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元仲田邸は宿泊施設に in 岡山・高梁市宇治町

2017年08月26日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

元仲田邸は宿泊施設に
-元仲田邸くらやしき-
岡山・高梁市宇治町

 


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江戸時代の庄屋の伝統を引き継ぎ

かつ明治の雰囲気をあわせもつ 明治中期建築の住宅

住宅は庄屋屋敷の様式をとどめる主屋

数寄屋風の長屋門、

かって酒造業を営んでいた当時に

醸造蔵として利用されていた土蔵や道具蔵からなり

伝統的な構造を今に伝える。

七代目当主

仲田俊郎氏のご厚意により高梁市に寄贈され

現在は元仲田邸 くらやしき の名で、

農村型リゾート

「備中宇治 彩りの山里」の研修宿泊施設として活用されています

 

ちょっと色褪せて見にくいです

 

元仲田邸
現在は宿泊施設になっていますが
今日は運悪く お休みでした

 

この棟が宿泊施設
お休みだったので脚立を立てて中をのぞき見

 

食堂? 研修所?

 

 

 

 

奥の建物は隣接する西仲田邸

 

表から見た西仲田邸

 

スモークツリー

 

今は裏になっていますが
こちらが本通り
吹屋
往来

とと道とは
笠岡の港から
魚介類が送られてきた道ということで
『とと』には魚の意味があるそうです

 

西仲田邸の玄関かな?

 

 

常夜灯

 

これは元仲田邸

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました

明日も 皆様のお越しをお待ちしております

  


宇治の山里に残る 造り酒屋 in 岡山・高梁市宇治町

2017年08月25日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

宇治の山里に残る 造り酒屋

-西仲田邸 -

岡山・高梁市宇治町

 

 

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元仲田家、西仲田家、南仲田家を

地元では宇治御三家と呼んでいます。

今日は南仲田家のご紹介

「仲田酒造」という

造り酒屋で「宇治桜」と銘柄です

現在は酒造3社が合併して

「成羽大関」に変わっておりますが

「宇治桜」は現在も造られております。

 

醸家銘々伝「成羽大関」より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/79/2/79_2_112/_pdf

仲田酒造は,現会社の西北10kmの高台にある。
明治30年仲田善郎が分家独立し創業した。
高冷な気候と清純な天然水に恵まれ,
滑り出しは好調であったが,
若くして世を去り,兄季雄が継承,
戦時中企業整備により廃業した。
長男久雄が復員後,
復活を企画して折衝の中途で交通事故で急逝,
夫人節恵(現成羽大関取締役)が中心となり,酒造業を復活した。
酒名は先代季雄が自ら植樹し土地の名所に育った桜並木と地名から
「字治桜」と命名した。

 

宇治の山里

 

南仲田邸


酒の製造は成羽大関に移りましたが、
販売は南仲田家でされているとお聞きしました

 

 

 

 

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福住の町並み 「農村集落」 in 兵庫・篠山市

2017年08月09日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

福住の町並み 「農村集落」
-国選定重要伝統的建造物群保存地区-
兵庫・篠山市

 


 
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住吉神社の西側には

昨日UPしました宿場町が形成されていましたが

住吉神社から東側

大字川原、安口、西野々では

街道沿いに連続した農家が街並みを形成しています。

安口村には関所が設けられ、

福住村が宿場町となったことから

農業と兼業で旅籠や茶店などを営む家もありました。

街道から1m以上後退して主屋を配置し、

中門付きの前庭を設けるなど、

落ち着いた街道景観を形成しています。

また、主屋に隣接して、

妻入、2階建ての農作業小屋を建てる家が多く、

町並みの特徴となっています。

主屋の基本構成は、妻入、つし二階建、桟瓦葺、

もしくは

妻入、平屋、茅葺(鉄板覆)であり、平入も少ないながら存在します。

茅葺の主屋は、

入母屋造、外壁が真壁造で腰壁を羽目板張とし、

表構えには格子が入り、四方に桟瓦葺の下屋が付く例が多い。

パンフレットより

 

住吉神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

大きな茅葺のお家です

 

 

家の中を見せていただきました

 

 


 

 

 

 

 

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福住の町並み 「宿場町」 in 兵庫・篠山市

2017年08月08日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

福住の町並み 「宿場町」

-国選定重要伝統的建造物群保存地区-

兵庫・篠山市

 

 
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篠山市は、兵庫県東部の山間部に位置し、

市域のほぼ中央の篠山盆地にかつての城下町があり、

その一部が平成16年に

重要伝統的建造物群保存地区に選定されている

保存地区は、

篠山城下の東、篠山から

京都に向かう西京街道沿いに位置し、

福住、川原、安口、西野々の4集落からなる。

このうち福住は、江戸時代に宿場町として整備された。

一方、川原、安口、西野々は宿場町の外で、

宿場の機能を補完する集落であったと考えられる。

保存地区は、

東西約3,260メートル、南北約460メートル、

面積約25.2ヘクタールである。

 

宿場の街並み

西京街道沿いに連続した商家が街並みを形成しています。

敷地割は間口が狭く奥行の深いものが多く

敷地における建築物の配置は街道に面して主屋があり

奥に離れや土蔵、納屋が配置されています

篠山市及びパンフレットより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影許可を頂いています
人物写真の無断使用はお断りいたします

 

 

 

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奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観 2 in 島根・奥出雲町

2017年07月05日 00時00分00秒 | 歴史的建造物

奥出雲たたら製鉄及び
棚田の文化的景観
2

-重要文化的景観-
-旧 ト蔵家庭園-

島根・奥出雲町

 


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中国山脈に近い出雲の南部地方は

かって鉄の生産で大いに栄えた。

この雲南地方には製鉄で隆盛を極めた旧家が多い

ト蔵家も

江戸時代初期からの「タタラ」製鉄の経営者であった

文献がないので詳細は不明であるが

作庭は初代惣兵衛の時代、

すなわち元禄から宝永にかけての頃と言われている

看板(下写真)より抜粋


庭園は旧邸の一部で260坪あり

この回りには

鉄穴流し跡地に拓かれた棚田が点在している

昨日の棚田もその一つです。


 

2014年訪問時のブログ
今は蕎麦屋の 旧卜蔵氏庭園 ( 卜蔵庭園 ) in 島根・奥出雲町

 

 

庭園の山側に紫陽花が綺麗に咲いていました

 

 

 

ギボウシ(ホスタ) パトリオット

 

 

 

 

 

 

花菖蒲
(模様の中心が黄色)

-模様の中心が白いのは杜若-
-あやめの特徴は花弁元に網目状の模様-

 

 

ト蔵家庭園

 

 

建物は
ト蔵庭園 椿庵

手打ちそばや季節の山野草などの
奥 出雲食材を様々な料理法や味付けで楽しめます

最後までご覧頂きましてありがとうございました

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