野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

国際協力--2014年トメアス郡での水源涵養植林事業--

2018-08-08 | 野生生物を調査研究する会の紹介

2014年度 「ブラジル国パラ州トメアス郡におけるアグロフォレストリーを活用した水源涵養植林事業」
〈事業内容〉
苗畑を造成した小農家生産者協会12か所の組織を使い、トメアス総合農業協会の技術協力を得ながら小農家の生計向上と環境保全の啓発を兼ねて、アグロフォレストリー植林によって河川周辺の保全を図る水源涵養林の植樹を実施してきている。

トメアスでの小農家支援を続けてきて、乾季になると水が少ないので農業できないとの声を聴いた

日系の農家の方も、入植した子どものころは川の水が流れていたが、年を重ねるにつれ川の水が減っている

水源や河畔の伐採が原因である

環境保全の啓発を兼ね河川周辺の保全を図る水源涵養林の植樹を実施した。

実施年度

生産者協会名

植栽面積、本数

2014年度

マルパウーバ、フォルテ・デ・カステロ

12ha、12,000本

2015年度

マリキタ・ホザーリオ、バイショ・クシュー

12ha、12,000本

2016年度

ノバ・ベテウ、クアルタ・ヘジオン

12ha、12,000本

 

 

 

 

水源が戻るのかはこれから少し時間がかかるが、2018年度には終了予定である


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