兵庫県の川の上流から中流で見ることのできる水生昆虫(3)
昨今の雨の量は降りだすと半端じゃないことが多くなった。先日の雨でも近畿の河川での被害のニュースが届く。これからの季節、川の観察や川遊びはとても楽しい時期。でも、増水すると川はとても危険な場所になり、過去にも六甲山系の河川で親子が事故にあっている。川での活動は天気や川の様子に注意が必要だ。
へビトンポ
上流で流れの速い瀬に生息。体側のヒモ 伏突起とその付け根の房伏のエラが特徴。
ウルマーシマトピケラ
上流から中流の流れが遅い場所に生息。単眼が2つあるのが特徴。
コガタシマトビケラ
中流の瀬に生息。ウルマーシマトビケラに比べて細い。詳細は顕微鏡での観察が必要。
オオシマトピケラ
中流の瀬に生息。頭部の前面部に平らなところがある。
アカマダラカゲロウ
主に中流に分市する。 中央に3本の縦線が あるのが特徴。尾は3本
グマガトピケラ
中流部の流れが緩い場所に生息。 石粒で出来た筒をもつ