Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

トホホ映画 2009

2010-03-08 22:52:08 | 映画
 今年のアカデミー作品賞は『ハートロッカー』であった。家の近所では公開していないため今のところ見る予定はない。

昨年は時間を作っては近所の映画館を徘徊することが多かった。記憶が確かなら26作品見たことになる。当ブログにアップしたものだけで、

・20世紀少年 第2章

・少年メリケンサック

・トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン 

・ROOKIES

・スター・トレック

・劔岳 点の記

・侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦
(同時上映)
・劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
(同時上映)

・サマーウォーズ

・20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗

・No Boys, No Cry  ノーボーイズ,ノークライ

・カムイ外伝

・プール

・南極料理人

・カイジ 人生逆転ゲーム

・沈まぬ太陽

・風が強く吹いている

・イングロリアス・バスターズ

・ONE PIECE FILM Strong World

記憶に残る中で昨年はこれだけの映画を見たことになる。

この中で一番のトホホな作品は『カムイ外伝』であった。重苦しい展開は作品の性質上仕方ないがアクションの余計な演出が際立ち見ていて苦痛であった。

とはいえ、ここにあるすべての映画をこのブログにアップしたわけではない。単純にアップししびれたもの、あるいはあまりにも馬鹿馬鹿しくてその気さえ起きなかったトホホな作品もある。

実際、アップしなかったものは、記憶が正しければ

・釣りキチ三平

・鴨川ホルモー

・おっぱいバレー

・真夏のオリオン

・MW

・宇宙戦艦ヤマト 復活編

の6作品である。

『釣りキチ三平』は東北の自然が見ていて気持ちが良かったが何故かクライマックスシーンは屋久島の大川の滝というかけ離れた場所であるという展開に苦笑いしてしまった。
『MW』は微妙な重たさがあったがそれなりに楽しめた。
『おっぱいバレー』は何故か昭和50年代の設定だが、これもそれなりに楽しめた。とはいえ、みうらじゅんが言ったようにやはりヒロインのおっぱいは見せるべきだと思う(笑)
『宇宙戦艦ヤマト』は今更ながらの感はあったがやはり松本零士が離れた『さらば宇宙戦艦ヤマト』より後の作品の悪評の域を超えることはなく残念な作品であった。
『真夏のオリオン』は潜水艦という狭い空間の展開で終わっていてあまり印象にない。

さて、一番見たことを後悔したのは残った、『鴨川ホルモー』であった。ストーリー等の予備知識は全くなく、唯一知っていたのはヒロイン役に『キル・ビル』の『ゴーゴー夕張』役の女優が出ていると言うことのみであった。しかし、内容はあまりの馬鹿馬鹿しさに映画館を途中で退場しようと思った程である。しかし、私の貧乏性が災いし結局最後まで見てしまったのであった。



私なりにワースト3をあげると

・鴨川ホルモー

・カムイ外伝

・劔岳 点の記 同率で 沈まぬ太陽


といったところであろうか...。

さて、逆にこれだけの作品の中でベスト3を選ぶとすればやはり迷いはあるが、

・サマーウォーズ

・スター・トレック

・南極料理人

といったところである。

意識してアニメ・洋画・邦画と分けるつもりもなかったが娯楽的な要素が多いものばかりである。我ながらある意味情けない。

ちなみに映画専門誌「映画秘宝」が選んだトホホ10は以下である。
3本(20世紀少年は1と数える)見てしまっている。

第1位『DRAGONBALL EVOLUTION』
第2位『ターミネーター4』
第3位『2012』
第4位『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』
第5位『しんぼる』
第6位『カムイ外伝』
第7位『13日の金曜日』
第8位『HACHI 約束の犬』
第9位『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』
第10位『20世紀少年』シリーズ

『鴨川ホルモー』がランクインしていないのは不思議だが、何故かYahoo!のレビューは3.89と高いのはやはり私が理解できていないだけのことだろうか...。