Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

ONE PIECE FILM Strong World

2009-12-23 18:57:37 | 映画
 夏に田舎へ帰る前のこと、yahooで第1巻の数十ページが掲載されていた。それがきっかけで何となくレンタルコミックを読み始めたもののコマ割が見にくいと感じた作品であった。全体的にエピソードの一つ一つが長く、ひたすら格闘シーンが多いので飛ばし読みもしたがいつの間にかストーリー展開にはまってしまい、3ヶ月かけて最新刊54巻まで読破してしまった。
 
 テレビも放送されていて地上波では最新また、ケーブルでは100話程度のずれで放送されている。こちらはさすがにアニメだけあって独特のコマ割を気にせずに済む分、いつの間にか我が家のチビどもはもちろん嫁もはまりだしたのであった。
 
 先日、テレビを見ていた長男が興奮した顔つきで私に言った、
「映画でやるんだよ!」
すっかり見る気の長男に当てられ次男も行きたいと言い出した...。

公開日となる12日映画館に行ってみると朝の早い時間にもかかわらず何と夕方の回まで満席。一応こんな状況も想定はしていたため、映画を見ることを伝えていなくて良かったと心底思い、適当にチビどもを遊ばせ帰宅したのであった。

 気を取り直して行ってみると今回は空いていてあっさり入場できた。飽きるのが気がかりであったが、初めから展開もよく、最後まで一気に見終え、
「楽しかったネー!!」
の連発であった。

 実際、竹中直人が声優となった適役はあまりにもはまりすぎ、大人が見ていても楽しめた。



以下、goo映画より抜粋

麦わらの一味に"東の海(イーストブルー)"壊滅の報が飛び込んできた。故郷の危機に冒険の中断を決意するルフィだが、その前に"金獅子のシキ"率いる空飛ぶ海賊団が現れた!シキは、かつて海底監獄インペルダウンを脱獄した、海賊王ゴールド・ロジャーと並ぶ伝説の海賊である。ナミの能力に目をつけたシキは彼女を連れ去り、ルフィたちを空飛ぶ島に振り落としてしまう。その島では、凶暴な動物が弱肉強食の争いを繰り広げていた…!

本作は連載開始13年目に入ってなお勢いを加速させている大人気漫画「ONE PIECE」の劇場版第10弾。本作最大の特徴は、過去の劇場版と比べ原作者・尾田栄一郎が密接に関わっている点だろう。製作総指揮に名を連ね、劇場版「ONE PIECE」のために初めてストーリーを完全描き下ろし。コスチューム&クリーチャーデザインも120枚以上の設定画を描き、さらには映画オリジナル・キャラクターを原作にも登場させるなど、細部に至るまで尾田イズムを注入した。週刊連載に穴を空け、公開時期を変更してまでも拘った甲斐あって、本作は劇場版「ONE PIECE」史上最大の冒険譚と言えるだろう。血沸き肉踊る極上の冒険活劇を是非スクリーンで体験して欲しい。