Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

イングロリアス・バスターズ

2009-12-20 18:40:32 | 映画
 仲間内の忘年会で渋谷に出た。夜の集合であったため早めに行き、映画を見る
ことにした。シネタワーの前まで来て思う。渋谷で映画を見るのは記憶が正しければ3度目17年ぶりのことである。ロバート・レッドフォードの『スニーカーズ』また初めてのときは22年前、『ダイハード』を見た記憶がある。
 
 さて、今回見たのはクエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアスバスターズ』であった。相変わらずのブラック。また適当に遊んだ演出には時折失笑がこみあげた。しかし、R指定がかかっているにも関わらず『パルプフィクション』や『キル・ビル』のようないわゆるグロいシーンはあまりなかった気がする。



以下、goo映画より抜粋

1944年6月、ドイツ占領下のフランス。映画館主のミミューはドイツ軍の英雄フレデリックに言い寄られ、挙げ句にナチスのプロパガンダ映画をプレミア上映させられることになった。その事実をつかんだイギリス軍はナチス諸共映画館を爆破すべくアルド中尉率いる“イングロリアス・バスターズ”を動員し、スパイのブリジッドと接触を図らせる。一方ナチスでは“ユダヤ・ハンター”の異名をとるランダ大佐が動き出し…。

作品を発表するたびにセンセーションを巻き起こすクエンティン・タランティーノ監督が今回舞台としたのは対ナチ戦下のフランス。プロパガンダ映画のプレミア上映に集まるナチス高官の抹殺を企むアルド中尉ら“イングロリアス・バスターズ”。これを阻止せんとする“ユダヤ・ハンター”ランダ大佐、さらに自ら映画館を爆破しナチスを道連れにしようとするユダヤ人映画館主ショシャナなど、登場人物たちがさまざまな思惑を持ちながらプレミア上映の夜へと向かっていく様子を、タランティーノらしい巧みな台詞回しやカメラワークを駆使して描く。キャスティングはアルド中尉を演じるブラッド・ピットをはじめ実力派・個性派ぞろいだ。