Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

デトロイト・メタル・シティ

2008-08-28 22:59:22 | 映画
土曜日、久々に田舎の山でも登るかと早朝3:00に起きては見たもののやはり前日からの曇り予報は変わりそうにない。山頂予想気温も最高で3度、本当に夏なのであろうか...。そんなわけで冬用の掛け布団を被り直し再び寝るのであった。

7:00過ぎ、普通に起きて朝食を採るも昨日に引き続きの雨ではすることもない。ローカル新聞に目を通すと今日から公開する『デトロイト・メタル・シティ』が11:50からだそうである。中学生と小学生の姪に声をかけ一緒に行くことにした。

この映画、漫画が原作らしいがストーリーはおろか配役も主演が松山ケンイチでデスメタルが絡んでいること以外全く知らない。



結果、久々に笑い転げた作品であった。劇中でデスメタルのカリスマという設定で出てきたアメリカのジャック・イル・ダークというオッサンがメチャメチャ迫力があるライブであった。ただ者ではないと思いながらもそのときは全く気づかなかったが何とこの人物、私が小学校低学年の頃、兄貴がはまっていたアメリカンハードロックバンド『KISS』のベース&リードボーカルのジーン・シモンズであった!



とにかくテンポも良く頭も使わずに笑い転げられるお勧めの作品である。

以下、goo映画より抜粋

おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。

300万部突破の若杉公徳の大人気ギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」の実写映画版である。メガホンをとったのは『おとうさんのバックドロップ』で監督デビューを果たした李闘士男。脚本は「カバチタレ!」など数多くのTVドラマを手がける大森美香。そして主人公の根岸くん/クラウザーさんを演じるのは、「デスノート」シリーズのL役でブレイク後も様々な役柄に挑戦し続ける松山ケンイチ。松雪泰子扮する社長にいたぶられ、嫌だ嫌だと言いながらも眠れる才能を過激に開花させるヒーローを見事に演じきっている。狂信的な“ファンたち”をはじめ強烈なキャラクターに囲まれ、夢と現実の狭間で悪戦苦闘する姿に爆笑必至。