働き盛り夫婦で世界一周旅行

30代後半で世界一周旅行。いい年して文無しで帰国した2年後、子供を授かる。そして2012年ジャカルタへの赴任辞令が。

やっぱり・・・派遣切りの結末

2009-02-27 13:40:06 | 日常のぼやき

恐れていたことは、予想通りやってきた。


翌日始業早々から、所属課長から食堂に呼ばれた。


とうとう来たかぁ・・・


 


こんなことホントに言いたくないんですけど・・・・から始まる。


 


なんやかんや色々なことを言ってはいたが、結局はクビなのだ。


 


初めて味わう「クビ」宣告された気持ち


 


総務課のほうから一方的に、こちらを切りますと、言い切られたということだが、はたしてその真相はわからない。


 


少なくてもなるべく自主的に、決められた仕事以外でも、気が付いたことはどんどん先回りして、仕事をするように心がけてもいたつもりだった


 


結局はそんな仕事に対する心構えのようなものは、この団体に関して言えば、全く無意味だということなのだろう。


 


利益を上げなくてもいい団体というものは、そういうものなのかもしれない。


 


がしかし、所属課長に打ち明けられたとき、少なくても何故二人のうちの一人が自分だったのか、問うべきだった。


 


今後仕事をする上での、参考とするためにも。


 


それをたとえ聞いたとしても、傍から見たら


あぁ、仕事が出来ないからクビになったのね・・・としか思われないだろうけど。


 


まぁ、こういうつらい経験もしてまた、人の痛みのわかる人間に近づけるのかもしれない。ホントなんでもいいようにとるよね~(はるな愛風)


 


ここは夫に甘えて、おとなしく専業主婦に戻るとしますか!?


 


ご主人様(こんなときばっかり・・・)、しばらくよろしくお願いしますね


 


 


さぁ、あと1ヶ月。どういうモチベーションで仕事をしていくべきか、悩むところだ。


チャリンコ通勤よかったのになぁ~実はそれだけが心残りだったりして・・・。


いよいよきたか?派遣切り!

2009-02-24 22:55:25 | 日常のぼやき

かれこれ日本行脚の派遣生活も、13年ほどになろうか?


巷では毎日のように「派遣切り」について、新聞やTVで報道されている。


結局派遣なんて、いつクビ切りされても仕方ない存在と、頭ではわかっているつもりだった。みんなそうだと思う。


 


私が今の職場にきたのは、去年の2月。


今からちょうど一年前だ。


配属されたのは、課長以下職員10名。派遣3名の計13名体制の課だった。


もともとそう忙しい環境ではなかったが、2週間サイクルで課が動いているため、なかなか長期では休みずらいという難点はあった。


世界同時恐慌の煽りを受けてか、今年に入ってからは急に以前のような慌ただしい日が減ったようにも感じていた。


もともと派遣3名で、職員のサポートをしていたが、去年11月で一人が出産のため退職してからは、増員はせず、派遣2名のまま続行されていた。


当然、しばらくは1名分の穴埋めを二人でしなければいけないので、バタバタする日が続いてはいたが、職員に戻せるべきものは戻し、職務分担を見直してくれたりもした。


そして、年が明けると同時くらいに落ち着きだしていた。


年度末だと言うのに、なんとなくまったりした感じの続く毎日だった。


 


年度予算で運営されている団体なので、3月末で一旦派遣全員が期間満了となっているはずである。


いよいよその日はやってきた。


職場全体では、おおよそ20名近くの派遣社員が働いている。


派遣社員の数名が、3月末で終了とされたと言うのだ。


しかも、今いる派遣社員を約半分まで減らすと言う計画を聞いたらしい。


確かに、私がいる課の現状から言えば、朝きちんと定刻から、夜も少々の残業をも惜しまなければ、間違いなく職員だけでも十分回せる程度のようにも思う。


 


そして、私の所属する派遣会社の営業が教えてくれた。


明日、課長から呼ばれたので、伺います。こんなことは初めてなので、もしかしたら・・・があるかもしれません。


長い派遣生活の中で、今だかつて派遣元から「もう結構」と印籠を渡されたことは無い。


がしかし、今回ばかりはいよいよその日がやってくるかもしれない。


いずれそんな日は来るだろうと覚悟はしていたものの、意外と早くやってきて少々困惑している。


 


なるようにしかならない。


やはり手に職は重要だ。どうなることやら。


老後について考える-後編-

2009-02-22 22:38:37 | 日常のぼやき


富士山です。


 


 


さぁ、みなさんはどんな老後をお望みですか?


 


A.子や孫に囲まれたにぎやかな家庭で過ごす自分


核家族がごく当たり前となってしまった今、サザエさん一家のようなにぎやかな家庭で過ごす自分の姿、なかなか思い描きずらいですなぁ~


 


B.自然豊かな場所で夫婦ひっそりのんびり暮らす自分


夫婦二人とも健康で元気で病院知らず・・・だったらいいんですけどね~


 


C.大都会の夜景の見える便利なマンションで過ごす自分


都会の空気は老人にホントに優しいんかい・・・?


 


D.老人介護施設で同世代と過ごす自分


一体老後どれくらいお金あれば、ここに入居できるんじゃ~? 


 


人それぞれ思い描く様は違うはずだし、細かい理想は色々あると思うけど、今のところ大きく分けて4つの選択しか私には思いつかなかった。


さらに、どんな環境であるにせよ、老後にお金さえ持っていれば、寂しい老後なんてありえないんですか?


お金さえあれば、他には何もなくてもいいんですか?


 


今どきの若者が、将来について不安になり、若い頃にしか出来ない冒険もすることなく、貯蓄に精出す一方、何の保証も無いけど国民の義務でもある年金を支払いたくないと言う現実。


 


こんなに国民を不安にするばかりで、夢や希望も持てない国に、一体いつからどうしてなってしまったんでしょうねぇ。


 


みなさんはどう考えますか?


 


どんな老後を思い描いていますか?


 


私はと言えば、蛙の子は蛙にならぬよう、まずは少しずつでも貯金しようと思う今日この頃です。


 


だけどお金だけあっても、人の気持ちをを利用するようなことでは、本当の信頼関係なんて築けないですよね~


 


年老いたからこそ、余計なことはでしゃばらず、あつかましくなり過ぎず、みんなから愛されるかわいいじじばばになれるよう、日々成長しなければいけませんね。


 


急にウスアイアの綾子ばあちゃんに会いたくなりました。


まさに、めざせ綾子ばあちゃん。


また、会いに行きますわぁ。


 



夕日で真っ赤に染まる、これも富士山です


MOTTAINAI

2009-02-18 23:35:53 | 日常のぼやき

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、


ワンガリ・マータイさんが2005年に来日の際、


感銘を受けたことから世界に広がりつつある「もったいない」という日本語。


 


先日も、あぁなんてMOTTAINAIと、思うことがありました。


 


それは、夜9時近くでした。


 


近所のパン屋さんの前を通りかかった時のこと。


 


惣菜パンなどが美味しい、私もよく利用するお気に入りのパン屋さんです。


 


パン屋さんの店内から、大きなキャスター付のゴミ箱を店外に出そうとしているところでした。


 


そのゴミ箱のふたがきっちり閉まらないほど、ビニールに詰められたものがたくさん入れられていたのです。


 


そう、もう皆さんお気づきだと思いますが、売れ残りであろうパンなのです。


 


捨てるんだ・・・


 


確かにパンは焼きたてが一番美味しい。


 


でも、やっぱり捨てるんだ?!


 


作りたてが美味しいものは、何もパンだけではなく、他にもたくさんあります。


 


最近では回転寿司でさえも時間が来れば、自動的に捨てられる時代です。


 


まるで、捨てている事を誇らしげに、堂々と無感情に処分されています。


 


確かにカピカピに乾いたお寿司が廻って来ても、取ろうと思わないし、硬くなったパンも買いたいとは思いません。


 


そういう食べ時を見過ごされた食べ物は、みなそうやって当たり前のように廃棄処分としてしまっているのでしょうか?


 


お店によっては、売り切れごめんで、夕方行くと何も残っていないパン屋さんや、閉店際に売れ残ってしまいそうなパンを、何割引とかにして安く売り、出来るだけ無駄が無いように売りさばこうとしているところもあります。


 


値引きしてでも売りきる事が、果たして100%いいことであるとは、なかなか商売人の娘として言いずらいところでもあります。


 


がしかし、大きなゴミ箱いっぱいに捨てられた、まだまだ食べられるパンを見たら、当然MOTTAINAIと思ってしまいます。


 


一時は小麦粉高、そして依然とバター高となっているにもかかわらず、捨てられるパンの山。


 


それだけのパンがあれば、どれだけの人の空腹を満足させる事ができるんでしょうか?


 


近くのある場所では、先週もボランティアの団体らしき人たちが、炊き出しをしているところを見ました。


 


売り切れごめん方式や、値引きして売り切ることを選択できないのであれば、そういう団体に引き取ってもらうなど、処分すること以外に方法は無いのでしょうか?


 


そんなふうに偉そうなことを言っても、自分の日常にもたくさんのMOTTAINAIが、たくさん浮遊しているのも事実です。


 



バレンタインデー

2009-02-13 17:48:16 | 日常のぼやき

13日の金曜日、会社の同僚の女性からお菓子の詰め合わせをいただいた。


 


そうか、明日はバレンタインデーか!すっかり忘れていた。


 


彼女は、もちろん私に好意を持っているから・・・などというわけではなく、会社のたくさんの人に、日頃の感謝の気持ちを込めて配っていたようなのだが、なかなか同じようなことをしようと思っても出来ることではない、と感心してしまった。


 



見てくれてる人は、いるんですねぇ~


 


ついうれしかったのでお返しに、北千住の飲んべい横丁にある、お気に入りのちっさな焼き鳥屋さんへお誘いした。


 


小さなテーブル席1つとカウンターだけ、10人も入ればいっぱいと言う、まさにおっさん好みの焼き鳥屋さんだ。しかも、安くてうまい!!


 



 


北千住の飲んべい横丁にはこの手の店が多い。


 


本格派インド料理屋、ジンギスカン、立ち飲み串カツなどなど、どこも怪しいちっさな店ばかりだが、なかなか楽しいのである。


 


で、この店のルール。


しっかりルールさえ守れば、女同士でも怖いものは無い。


 


その1


混んできたら出来るだけ詰めて席に座る


 


その2


さっと飲んでさっと帰る


 


その3


帰るときは、皿をカウンターの上にのせて、片付けてから帰る


 


愛想の無いおっちゃん二人で、ひっそりやってます。おすすめです。


 



カウンター越しからこっそり・・・


 



名物緑茶割り、調合した状態でボトルでくれます。


 



焼き鳥屋の帰り、私が買って帰った夫へのLOVEチョコ


でも先に食べちゃった・・・でへへ。


老後について考える-前編-

2009-02-10 17:48:27 | 日常のぼやき

最近の若者は、海外旅行や車などに関心が少ないのだと言う。


堅実と言うか、不安な老後に備えて貯蓄するのだとか・・・


無理に自ら冒険しなくても、バーチャルな世界で写真や体験記を見て旅した気分を味わうことも出来るし、ゲームセンターに行けば、F1レーサー気分にもなれるし、電車だって運転できる時代だ。


全く私の若い頃とは発想が違う。


がしかし、類は友を呼ぶというか、私の周りの若者はみんな旅好きだ。


暇さえあれば、旅へ出ようと思っている。


ずいぶん新聞やTVでみる、同じ若者でもだいぶ違うような気がする。


果たしてどっちがほんとなんだか?


 


さて、前置きが長くなってしまったが、最近老後について考えさせられる機会があった。


世の中大体のことは不平等になっていると思っているが、人間歳だけは平等に、毎年一つずつ取っていくのだ。


今たとえ10代、20代でも間違いなく老後はやってくる。


私たちの世代ともなれば、そろそろ老後が見え始めても良いように思えるが、今だ20年後、30年後の自分が見えない。


 


先日、辛うじて現役の75歳を過ぎた父に聞いてみた。


「仕事辞めて収入無くなったらどうする気?」


私からすれば、明日にでも無収入になる日はやってくるかもしれない年齢だと思っている。


なのに父は、


「どうしようか今考えてる・・・」


と言うのだ。


今かよ・・・・


開いた口がふさがらないと言うか、もっと早くから考えておいてよ。。。


75歳にもなろう父が、迫り来る無職・無収入の老後がわからなければ、私など到底わかるはずは無い・・とあきらめたくなるところだが、それではまさに蛙の子は蛙になってしまう。


反面教師にしなければ・・・。


                   ・・・つづく・・・


ロケ現場~生嵐?

2009-02-06 21:10:09 | 国内旅行


 


いつものチャリンコ通勤途中、隅田川の汐入大橋の袂でなにやら小さな人だかりができていた。


何?


何?


何?


近づくにつれて、TBS系のロケの最中である事がわかる。


誰?


誰かいるの?


で、誰?


でも、人だかりと言っても、ほぼ関係者っぽい人と数人のやじうまと言った感じ。


大物じゃないのね?


 



ち~ちゃく写ってる後姿が二宮君です。(ほんと!)


 


ぱっと見て、すぐに嵐の二宮君とわかった。大物ジャンか!


天下のジャニーズだ。


しかも、ほんとに撮影中。


関係者に囲まれた中なのに、すぐにわかるのは、


やはりそれがオーラと言うものなのかね?


調子に乗って自転車降りて見ていると、強風の激しい日だったので、風に押され、転んだ。


歳のせいか、最近よくころぶ。。。


なんだかちょっと、得した気分の寒い朝でした。


 


ちなみにこの汐入大橋。


近くでお気に入りの場所なのだ。


特に夏の夕ぐれ時がとてもよい。


 



夏の夕暮れ時~汐入大橋から(Photo by yome)


 



冬の朝焼け~汐入大橋から(photo by otto)


鬼怒川温泉

2009-02-02 22:02:39 | 国内旅行


 


高校の時からの友達3人で、温泉旅行に行ってきた。


みんな子持ちの主婦なので、なかなか忙しい。


行きやすくて温泉があって、ゆっくり出来る激安温泉ツアーを探していたら、ちょうどタイミングよくすぐ見つかった。


JRを利用したツアーで、指定席特急券往復付鬼怒川温泉1泊2日ツアーである。


なんと値段は一人13000円きっかり。


安ぅ。


普通で行ったら2万円超えるはずだ・・・


 



鬼が怒る川と書いて鬼怒川(きぬがわ)のくせに、


思いっきりまったりしてるじゃんか~(駅前にて)


 


高校のときから、


夏は海へ


冬は温泉へ


仲良しグループみんなで、よく旅行に行ってたっけ・・・


卒業してからも、年に1度くらいで続けてたけど、


あれから何年?


いや何十年?


今ではそれぞれ忙しくて、


みんながそろって会えることも、少なくなってしまったなぁ。


今回も3人だけだし・・・


 


あの頃はこんなこと考えてた・・・とか


実はこんな事があった(時効だ!)・・・とか


最近体調が悪い・・・とか


迫り来る老後はどうする・・・とか


 


さすが同世代、みんな似たようなことで悩んでいたりもしていた。


 


土曜日だと言うのに、旅館はがらがらで、いつ露天風呂に行っても貸しきり状態だった。


混みこみのいもあらい状態の露天風呂より、がらすきのお風呂のほうが、当然気持ちよい・・・


しかも夕方から、ちらりほらりと雪が舞っていた・・・


あぁ極楽極楽。


 


風呂入って、飲んで食べて、しゃっべって・・・の繰り返し。


朝3時過ぎまでおばはん3人組はしゃべりまくり、そして疲れ果て眠りについたのであります。


女同士って楽しいな~。


 



鬼怒川沿いに温泉宿が並んでます


 



安いからやっぱりバイキング・・・