小学校からの友達に久しぶりに会った。
中学に入ってからは同じバスケ部で、血反吐吐きそうになるまで苦しみを一緒に味わった与野市立南中学校バスケ部の仲間である。
バスケは5人対5人でプレイするものだ。
第2次ベビーブームの私たちの世代、バスケ部は総勢40人近く部員がいたように記憶している。
言い訳のようになってしまうが、補欠にもなれないほど私たちは下手だった。
不思議なことに卒業後25年も経つが(げ~そんなに!)、いまだに何年かに1度とはいえ、会い続けているのは何を隠そう、その補欠にもなれなかった私たちだけである。
中学バスケは格闘技だ。
その当時、格闘技だと解っていたら、間違いなく入部していなかった。
一見、私の容貌を見れば格闘技派に見えるかもしれないが、決して私は性格も格闘技には向いていない、と思っている。
私はもともと戦わずして勝ちたいタイプである(笑、誰でもそうか!)。
そしてまた一見、力強そうに見える私だが、実は大して力もそう強く無い上、以前にも書いたとおり泣き虫である。(よく鬼の目にも涙と言われるが)
そんな私が、格闘技のバスゲがうまいはずも無い。
技術云々よりまず気合で負ける。負けん気が全く無いのはスポーツをやる上では致命傷だ。
間違いなく私は選ぶ部活を、ここで間違えたのである。(時すでに遅し。)
ソフトで金メダルを取った上野選手も言っていたが、
「どんな状況でも、絶対勝ちたいと言う気持ちが一番強い人が金メダルを取れる」
らしい。
なら、私たちは、間違いなく勝てないはずである。
いや自分だけのことで言うなら、他の人を踏み倒してでもレギュラーになってやるという気持ちが無かった気がする。
ならば、バスケ部に入ったこと自体が大間違いなはずである。
またここで言い訳しておくが、私たちの最後の大会は市内3校中最下位。
しかし、西中は県大会優勝、東中は準優勝である。
西中にはかなり厳しい状況であったと思うが、東にはかなりいい試合をしていたことを思うと、かなりレベルは高かったチームに所属していたのではないかと思う。
結局は今思えば、あの当時チームに「勝つ気」が無かったから負けたのだと思う。
当時の部の顧問も最後、そういえば同じようなことを言っていた記憶がある。
「勝てる試合だったのに、負けた」って。
なんだか話が少しずれてしまった気がするが、スポーツをするうえで本気で上を目指すなら、まず気持ち。
技術云々言う前に、本当に勝ちたい、本当に強くなりたい、精神力の強い人こそが、世界に名を轟かせるのではないかと思っている。
ホントソフトの決勝戦感動したわぁ。
なんか話が完全にずれてるなぁ。
ともあれ、中学卒業後も会い続けているのは、ヘタッピーだった自他共に認める私たち。
その代わり、誰よりも増して心優しい暖かい、そして平和的な仲間たちであると私は思っています。
最近、伊達公子目指そうかなって思ってます!(苦笑)
ほんとはへタッピー4人組みですが、今日はえっちゃん不参加。
右からまんちゃん、きみちゃんです。