変わらないきれいなビーチ
ライフガードも健在
ラプティスプラザ
カビルモール
老舗アベニュー
カビル背後には高層ビルが。
ビアガーデンも健在
通産4度目となったオーストラリア、サーファーズ。
何度来ても、この乾いた空気とうるさいくらいの波の音、黄金に輝くビーチ、人々の明るさだけは変わらない街だった。
いくらいろんなことが変わってしまったと思っても、やはり私にとっては心地よい場所であるのは間違いない。
私が知っている限りでは、かつてないほどにこの街は今、活気付いている。
街中の高層ビルの建設ラッシュを見ても、もちろん感じることは出来るけど、一番それを感じたのは週末の夜だった。
週末のある夜、ゴールドコースト唯一のカジノに出かけてみた。
私が今まで見たこともないほどの盛況振りで、しかも当時はワーホリや観光客の日本人がほとんどで、旅の途中に楽しんでいるくらいの感じだった。
しかし、今は大騒ぎして楽しんでいるのはどっからどうみても地元の老若男女。レストランもバーもナイトクラブも大混雑で、あちこちから雄叫びが聞こえてくる。
まさに今オージーは好景気のようなのが、ここカジノだけでも伺い知ることが出来る。
カジノで遊ばせてもらったあと、サーファーズの街のメインストリート、昔からある老舗「アヴェニュー」へ繰り出してみた、11:00PM。
もうすごいのなんのって、若者に混じり私たちと同世代と思われるおじさんおばさんまで、いるわいるわ。昼と夜が逆転してると思うくらい、街中にわんさか人が夜遊びに繰り出してきていた。
今ワーホリで豪訪していて若者はめちゃ楽しいだろうね、と思わずにいられなかった。
こんな小さなサーファーズが、とてもエキサイトな街になってるもん。
17年前私が受けたこの街の人たちの印象は、「お金はなくても、人生楽しく過ごそうよ」だった。
でも今は違う。
「お金もあるから、もっともっとお金使って人生楽しもうよ」になっているように思えた。
私がはじめて訪れた1990年は、オンボロ車が普通に走ってた。
床に穴が開いてる車、窓ガラスのない車、ドアのない車・・・。
今は凄いよぉ、真っ赤なフェラーリを見かけることも珍しくはないし、輸入高級車がほとんどで、逆にオンボロ車見つけるほうが至難の業くらい、みんなピカピカの車に乗ってる。
はぁ~思わずため息が出ちゃいます。
景気がいいのはとてもいいことだ。
でも、もしかしてバブル、たぶんバブル・・・???
私が覚えているかつての、街の有名店はほとんどない。
健在なのは、チャーリーズ、OKギフトショップ(場所は違うけど)、ダニッシュアイスクリーム、ラスティペリカン・・・。
無くなっていてショックだったのは、ANAホテル。ホリディインに変わっていた!
そして、交差点近くにあったバーバリアンステーキハウス、毎日通った定食屋ハッピーハウス、日本の居酒屋さん(名前忘れた!)・・・。
前にも書いたけど、街中不動産屋があふれかえっている。
17年前土地だけでも買っておいたら、もしかして今頃私は大金持ち???残念!!!