約20年来付き合っている、2歳年下の友達がいる。
彼女とはワーキングホリデーでオーストラリアにいるとき、職場で知り合った。
頻繁に会うというわけではなく、年に何度か、全く会えない年もあるが、絶えず切れず離れず付き合ってきた仲間の一人だ。
その友達が、先日無事初出産した。
若いころから、子供が大好きな子で、結婚しなくても子供だけは欲しいとまで言っていた人だ。
そんな彼女の念願の第一子妊娠を聞いたときは、自分のことのようにうれしかった事を覚えている。
そんな数ヵ月後、誰もが予想していなかった事態が訪れた。
な・な・な・んと、
な・ん・とぉ~
この私が妊娠したのだぁ~
誰よりも本人のこの私が、一番驚いています。
もうほとんど諦めていたのだから・・・。
そう、諦めていたから世界一周旅行など行けたのだぁ。
若い頃はまさか自分が、望んでいるにもかかわらず子が授からないなどとは想像したこともなく、簡単に妊娠できるものと思っていた。
しかし、何年も何軒も病院に通いながら望んでいたものの、何の身体的原因も見つからないにもかかわらず、妊娠にいたることはなかったのだ。
それが、突然この歳で妊娠した。
そりゃ~慌てふためきました。
自分自身もさることながら、それを知らせた回りの友達たちでさえも、ほぼみんなが同じ反応。
「実は妊娠しましたぁ」
すると、それを聞いた友達がまずは、一言
「誰が?」
「誰がって、いやぁ~私ですけど・・・」
そして、
「え~っ??!」
と、まるで自分のおかんでも妊娠したかのごとく、驚くのであります。
まぁ、仕方ないですかね。
やっと安定期に入りました。
しばらくは不安定な時期だった為、お知らせすることを控えていましたが、なんとか6ヶ月目に入りました。
今は、ただただ五体満足、健康で丈夫な子が産まれてきてくれることを望むばかりです。
今後とも、我が子のおにいちゃんおねえちゃん、おっちゃんおばちゃんとなってくれる皆さんの暖かいご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。