某TVで有名になったスフィンクス前のKFC付近からゲートを入って、まずはスフィンクス前に。このスフィンクスの鼻は崩れ落ち、ひげは英国に保存されているそうで、かなり悲惨な感じの状態だったけど、やはり目の前にするとその迫力に圧倒された。
あまりに感動していてカメラのシャッターを切る手が止まらない。
観光客もかなり多かったけど、GW前のせいか日本人にはほとんど会えない。
とにかくいろんな物売りが多くなんでもお金を要求してくる(はず!)
写真を撮ってももらっても当然要求される恐れがあるため、私たちはいつも間違いなく観光客と思われる人に「写真とって!」と頼んだ。
なぜかこの物売りたち、私たちが日本人とわかると「やまもとやま」と言ってくる。
???
アジアで執拗に迫られるのは慣れてるつもりなので、思っていたほどいやな気はしなかったが、確かに周りの観光客は相当やられていたようだった。
わたしたちお金もってなさそうに思ったみたい。
近くで見るピラミッドは正にTVや写真で見るのとはわけが違う。
夫は当初エジプトに余り来たがらなかった(おなかが心配だから)が、ほんとにきてよかった。
さすがに砂漠だけあって、空気が乾燥している上、とにかく埃っぽい。
目が埃と陽射しでかなりダメージを受けているのが分かる。
水分補給をしないと体力がどんどん消耗してしまうので、こまめに摂るように心掛けても少し歩くとすぐ疲れるような気がした。
そうこうゆっくり歩きながら進んでゆくとクフ王のピラミッド内に入る階段を見つけ、チケットを購入(入場料は別に)。体を半分に折り曲げながら、約80m位下り階段をおりて行き王の玄室とやらに到着。棺もあった。玄室はとりわけ広いわけでもなし、壁画があるわけでもなかった。
息苦しさを感じながら、来た階段を登りやっと外の空気を得られた。
おおよそ3時間くらいかけてGIZAのピラミッドを満喫した。
なぜか途中何度も一緒に写真撮って。と言われモテモテだった。
しつこい物売りだったのではなく観光客だったりしたので、快く会話を楽しんだ。
さて、またまた困っているのは食事です。
歯磨きすらミネラルウォーターの毎日なので、食べれるものが極力限られています。ここではサラダは食べれません。
しかしエジプト庶民の味、「コシャリ」はかなり美味しく食べれます。
私たちは1日1回は必ず食べてます。
種類の違ったマカロニ(穴の開いた短いマカロニと細い長めのマカロニ)と米にミートソースのようなトマトソースをかけ、揚げたたまねぎをかけたものに、お酢やチリソースをかけて食べます。
街中にはコシャリ屋がたくさんあって、小で20円くらいで食べれます。
コシャリ
ターメイヤサンド
これはソラマメを粉状にして揚げたものをアシーシというパンにはさんだものです。こちらも20円くらい。
ターメイヤサンドのくせものは一緒に挟んである野菜。
これがやばそうでどきどきしながら食べましたが、夜中に二人とも軽い吐き気を覚え目を覚ましたものの、とりわけ他に症状はなくことはすみませんした。