働き盛り夫婦で世界一周旅行

30代後半で世界一周旅行。いい年して文無しで帰国した2年後、子供を授かる。そして2012年ジャカルタへの赴任辞令が。

レバラン休暇中

2012-08-27 23:29:08 | ジャカルタでのぼやき

いよいよ8月17日の独立記念日を皮切りに、レバラン大型連休が始まりました。

連休に突入した18日、買い物をするため、街の中心部に行きましたが、普段大渋滞のジャカルタとは別世界(帰省ラッシュのピークは前々日16日)。

通常40~50分かかる道のりのショッピングモールも10分ほどで到着。

慢性大渋滞の中で生活していて気付かなかったのですが、実はジャカルタ市街地ってそんなに大きくないのではないかと思いました。

空いてたらどこへ行くにも、あっという間に到着します。

渋滞のおかげで、どんだけ無駄な時間過ごしてるんだか・・・・ジャカルタ滞在者たち。

 

驚いたのは、断食終了日の18日夕方6時を過ぎたころからの、打ち上げ花火です。

1か月にもおよぶ長い断食を無事なし終えたという達成感なんでしょう、もうとにかく街中どころか、インドネシア全土で打ちあがっていました。

我が家のベランダからも、あちらこちらからひっきりなしに打ちあがる花火が見えましたが、花火師さんなんて存在しないだろうから、普通の人たちが打ち上げてるからこれまたびっくりです。

きっと日本じゃ大問題になりそうなくらい、狭い場所からだろうが水辺じゃなかろうが、打ち上げてるはずです。

しかも、いつまで続くのかと思ってたら、翌朝まで上がってました、あちこちでですよ。(笑)

バンバンと打ちあがる音がうるさくて、朝方まで私は眠れずでした(笑)

ともあれ、ムスリムの皆さん、無事ラマダン終了、おめでとうございます。

 

いつもと違う静かなジャカルタ生活を送っていた私とゆうきちですが、14日から急きょ夫は日本に一時帰国しておりました。

おいしいものが少なく、日頃ひもじい生活を送っているので、それはそれは夫に、あれ買って来て、これ買って来て・・・と、どんだけリストを渡したことか。

ほとんど手ぶらで帰国した夫ですが、帰りは一人で持ち切れるだけの最大限料を持ち帰って来てくれました(笑)

しばらくは幸せな日が送れそうです。

そうそう最大限の荷物とともに、風邪のウィルスもお持ち帰りになりました(笑)

こちらに戻るなり、まる二日高熱で寝込んでましたわ。

父の帰りを待ち焦がれていたゆうきちは、熱があろうがなかろうが、まとわりついて離れようとせず・・・頼むからうつさないでくれ~と願うだけの母。

 

で、やっと熱も下がり半ば無理やりですが、少しだけジャカルタ観光に行ってみました。と言っても一か所だけです。

独立記念塔モナスですが、調べると高さ137m、頂上部には燃え盛る炎をかたどった35kgの純金があるそうです。

内部にはジャカルタを一望できる展望室もあるそうですが、上ってません(笑)

この周りは公園のようになっていて、インドネシア全土からこのモナスを見学しに、この日もたくさんの人が訪れていました。

 

公園内もこの通りごみが散乱。ごみはその辺に捨てるのが、まだまだ当たり前のよう。

 

 

 

ここでゆうきちは、好きなTVで凧上げを勉強済の「凧」を発見。

早速ドライバーさんに凧を買ってもらい、凧上げを初体験しました。

私たちが買おうとすると、間違いなくボラれるはずですが、ドライバーさんが購入したら、50円でした。

 

夫曰くこの凧、簡単に子供でも上がるように作られてるなかなかの代物と言って、いたく感動しておりました。

ゆうきちはもちろん大喜びで、この日からレバラン休暇終了日まで、毎日凧揚げをしに行ったのは、言うまでもありません。

 

 

 

知り合いママさんたちからは、やれバリ島旅行へ、やれ海外旅行へ、やれ日本一時帰国へ・・・と、楽しそうな予定を毎日聞いておりましたが、私とゆうきちだけは、静かなジャカルタでお留守番。

来年のレバラン休暇こそは、どこかへ行かせてくださーい。あー先の長い話だー。

 

 

 


おばさん、おじさん

2012-08-10 23:33:32 | ジャカルタでのぼやき

ジャカルタには、いろんなおじさん、おばさんがいるそうです。

例えば、

家具おじさん(オーダーメイドの家具を作ってくれるおじさん)

へび革おばさん(革製品の訪問販売をしてくれるおばさん、オーダー可)

まぐろおじさん(鮮魚の訪問販売をしてくれるおじさん、どうも日本人らしい)

サンダルおじさん(オーダーメイドのビーチサンダルを訪問販売してくれるおじさん)

刺繍おばさん(刺繍小物、洋服など訪問販売してくれるおばさん)

などなど、渋滞のひどいジャカルタでは電話一本で来てくれる存在は、とてもありがたいと、日本人の間でも大ブレークしているそうです。

 

先日同じアパートに住むママさんからのお誘いをいただき、刺繍おばさん(正確にはボゴールおばさんと言うらしい)と、初対面。

せっかくなので、私も日本に帰国する夫にお土産を託すべく、いくつか購入しました。

でも、想像以上にお安くないので少しがっかり。

確かにしっかりした作りなのではありますが、もう少しお安くしてもらえないと、購入意欲が半減してしまいますわ。

今の日本じゃ、かなりクオリティの高いものが、安く手に入る時代になってますからね。

とは言いつつも、物珍しい感はあるし、まだまだこの種のおじさんおばさんに会うのも、楽しみの一つではあるので、お誘いあればぜひぜひ参上仕ります。

 

小さいのはジュエリーケース(5個)、巾着1つで250000ルピア(約2500円)

日本の皆さん、このお値段どう思われます?


浄水器の限界

2012-08-08 23:03:07 | ジャカルタでのぼやき

 

もうチョロチョロ出に耐えかねて、カートリッジ交換しました。

1か月が限界のようです。

何てことでしょう?

わかります?この色の差。これが現実、ジャカルタ水です。

 

日本に急きょ一時帰国することになった夫に、カートリッジ買ってきてもらうことにしました。

日本ならひとつ2千円くらいみたいです。

 

レバラン中で、超お高い航空券買うのがもったいなくて、ゆうきちと私はジャカルタで留守番しておきます。

メイドさんもお休みだし、モール以外はお店もお休みみたいだし、街中はとっても静かになる様子。

昔の日本のお正月もそうだったですよね~。

 

 


所変われば・・・

2012-08-06 23:28:25 | ジャカルタでのぼやき

現在ラマダン(断食)中のジャカルタですが、先日も少しお話したように、断食終了を祝う断食明けの大祭がレバランなのですが、このレバラン2週間前頃に使用人さんたち(メイドさんや個人雇のドライバーさんなど)に、レバランボーナスを渡すのがこちらの義務だそうです。

渡さないと恨まれる・・・と、言う話も聞きました。

そのほかにも、田舎への帰省交通費や、帰省土産代、衣服や装飾品のプレゼントなんかもするそうです。

なんか色々考えるとかなり面倒なのですが、先輩ジャカルタママさんたちに相場などをご教授いただいて、我が家も用意することになりました。

うちは、家庭用ドライバーさんはいないためメイドさんだけですが、そのメイドさんもまだ今月いっぱいは試用期間中。

それでも、必要なのか日本人からすると微妙なのですが、とりあえず恨まれても困るので、寸志ですが渡すことにしました。

 

こちらの人は、意外とお金持ってる人が、ない人にあげても、当たり前的なところがあります。

先日も、街頭で難病の子供に対しての募金活動をしている団体があったので、小銭ですが募金したところ、頭を下げることもなければ、言葉の一つもなく、通り過ぎて行かれました。

後から聞くに、募金に限らず、上司がごちそうするのは当たり前的なことが、日常的だそうです。

ふ~ん。そうだとしても、ありがとう位言っても、悪くないのに・・・と、なんか釈然としない私であります。

 

ボーナスのほかに、我が家ではお菓子の詰め合わせを、購入ました。

スーパーなどに行くと、この時期所狭しと、お菓子に限らず色々な詰め合わせが売られています。

何故か見せびらかすかのように、木箱に透明ビニールで覆われ、小柄なうちのメイドさんの半分くらいもある、しかも数キロにもなろうかと思われるこの大箱を、アミさんは、嬉しそうに持って帰られました。

日本人の私からすると、逆にこんな大きなもの迷惑?と思ってしまうのですが、これがこちらの普通みたいです。

ローカルバス乗って帰るのに、大丈夫なのかな?

しかしこれもまた、異文化交流ですかね。