時々眺める富士山

声が小さくなっている

今日は声が小さくなっている。
そのため、耳が少し遠くなっている母との間で、意思の疎通が簡単ではなくなってきた。

体を動かす力も弱くなってきた。足を上げることはできるが、腰を上げることはできないくなった。

カルピスが一番おいしく飲めるようだ。

往診していただいたお医者さんから、甘味は最後まで残る味覚で、この体調では、糖分の多い飲み物がよいだろうと教えてもらった。お酒より甘い味醂の方がおいしく感じるそうだ。

寒気を感じているのは、熱があるというより、筋肉の減少によって、発熱量が下がっている影響が大きいとも教えていただいた。

午後になって、飲んだものをすべて戻してしまった。
その後、頭痛とみぞおちからへその間のむかつき、及び呼吸困難を訴えるようになった。

頭を冷やしたら、最初は気持ちよいといっていたが、すぐに冷えすぎたというので、冷やすのをやめた。

看護師さんに来ていただき、嘔吐止めを入れてもらい、体をさすってもらったら、呼吸はだいぶ楽になったようだ。嘔吐物は肺には入っていないらしい。

飲んだものを戻してしまったため、のどの渇きを訴えるようになった。
氷をなめたら、のどの渇きはだいぶ癒されたようだ。
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