女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

7月24日(金) 練習日記

2009-07-27 09:36:27 | 練習日誌
雨が降ったりやんだり、忙しいお天気でした。
本日は13時までの練習。

体操のあと、合唱祭の講評用紙を読みながらMDを聞く。

発声・・背中を意識しハミングから母音。母音が変わっても口の形はなるべく同じ縦形で。「yamayamayama」「tamatamatamatama」「dabadabadaba」を一気に。
カデンツ(和音の終止型)を母音でディナミ―クをつけながら合わせる。ディミヌエンドやピアノで音が下がらないように。強弱と関係なしに常に息の送りを早くしましょう。

「日記帳」
久し振りの日本語の曲です(^^)
始めに一度さっと通す。
各パートごとに音取り。テンポが変わる場所、表情記号の意味を確認。
最後にもう一度合わせる。

「思い出はいつも」
音取りのみ。

次回はヴォイトレです。個人ヴォイトレ以外はパート練習。






7月20日(月・祝)都合唱祭

2009-07-21 10:46:12 | 活動の歩み
月島社教にて練習。五反田ゆうぽうとへ。

ステージ並び順の間隔、何度も練り直してくださったおかげで他パートや周りの声が聴けてかなり歌いやすくなったようでした。
他のパートが何を歌っているのか、自分たちはそれにどう対応するのか、それが身についてきたようでもありました。
先週金曜日あたりから少しづつ当たりだしていたメゾの「Du skog」が本番で見事に的中。
難産の末に立派な赤ちゃんが生まれたような感激で心が熱くなりました。
全体のディナミ―クも自発的に表現できていたようです。


講評もたいへん好評でした。
録音MDを聴くといろいろ細かい部分は気になるとは思いますが、音楽は生モノ。
その場所その瞬間で歌う方聴く方の心に響くものがあればそれでよいのかもしれません。
褒められたことは素直に喜び、慢心せず、さらに深さや柔らかみのある演奏を目指したいと思います。
合唱祭は曲数も少なく集中度が昂まりますね。
定演に向けて曲数が多くなってもひとつづつ丁寧に繰り返しながら練習していきましょう。

ともあれ打ち上げのビールは美味しかった-
皆さん、お疲れ様!そしてありがとうございました。
同じステージに立てた仲間としてとても幸せな一日でした。


7月16日(金)

2009-07-18 09:11:12 | 練習日誌
何日かぶりにほっと涼しい朝でした。

・午前
発声・・「うみ」を歌いながら肩叩き。横隔膜を意識しながら前の人に息を送る。
ステージ上でも仲間と一緒に息をしていること忘れないように。
先週に引き続いて口を縦に(ラクに顎を落とす)して同じ口の形で「o^a~」「yamayamaya」「tamatamata」「dabadabada」。
「s,t,k,p,f」の子音の練習。子音を発音したあとの母音が横に開かないように(例;Min Tankesの「M」、「T」は発音できても後ろについている「i」、「a」が横になると意味がない)。

「子音は息をすばやく送る、それに付いている母音は縦に」
これは外国語を歌うときの基本です。
ミュージカルを歌うときにも役立つはずなので今のうちに身につけてしまいましょう。

グリーグ3曲。
各パートがどのように絡み合って動いているかパートシャッフルしながら歌う。
「流れに沿って」
14小節目の2拍目の裏の「-ler」のタイミングが不揃い!
長く伸ばす音符はきちんと数えていること。
メゾの9小節の「Du」は怖がらずポンと当てましょう。
Pでもfでも息は生き生きと動かしましょう。

・午後
「君を愛す」
和音はどこでぶつかってどこで解決するのかフレーズごとにゆっくり音程確認。
「jeg elsker Dig」の想いをffまで溢れさせる。

「ふたつの茶色の目」と「流れに沿って」の曲の違いをはっきりさせる。
「ふたつの茶色の目」出だしの「To」が揃ってきちんと入った瞬間は素晴らしかったです。
「流れに沿って」はより内省的にレガートで。
「流れに沿って」の最後のTranquilloのソプラノ、森閑とした
緑の森の中で自分の心の行先を不可思議な想いで探るような歌い方ができるといいですね。(この部分個人的にとても好きです)

各パート2人づて出てアンサンブル。さらにパートを2つに分けて聞きあう。
・アルトメゾのハーモニ―をもっとたっぷり充実させた方がよい。
・自分ではつけているつもりでも強弱が殆ど伝わってこない。
などの意見が出されました。

最後に本番想定してMCとステージの並びの練習をしました。

20日合唱祭では、今わたしたちができることを精一杯表現しましょう








7月10日(金)練習日記

2009-07-13 14:57:36 | 練習日誌
梅雨の中休みでしょうか?蒸し暑い日でしたが元気に練習!

・午前
発声・・・今一度重心を下にお腹の確認。
肩叩き、先週は「七夕」、今日は「花火」ほかいろいろ出ました。夏の歌を思い出して歌いましょう。
肋骨の位置確認。
口を縦に開いて舌の力も抜き、両手で口の両端を軽く押さえながら「o~a^」、「yamayama」「tamatama」「dabadaba」と歌ってみる。
発音が横開きにならないように注意。慣れたら頭がい骨の後ろを開く要領で。

ピアニストと一度3曲通してから、
「流れに沿って」
25小節から26小節のテンポの変わり方に注意。
27小節のアルトの音程ぶれないように。
9小節のメゾの4拍目、休符の間に体を柔らかくしてリズムに合わせてジャンプ。
当たれば軽く出ます。
10小節のソプラノ、アルトの歌詞の違いをはっきり。音楽に立体感が出ます。
12~13小節の「og alerhelst」の箇所、どの発音も口は縦です。

「ふたつの茶色の目」
八分音符をスタッカートで歌う練習。
10小節目の入り、ピアノを聞いていると間違えやすいのできちんと拍を数えていること。
「Der」の巻き舌、もう少し意識しましょう。
短い曲だからといって歌い飛ばさずきちんとディナミ―クをつける。

「君を愛す」を含めて3曲暗譜で歌ってみました。来週もやります。

・午後

「君を愛す」最初のフレーズをゆ~っくりひとつづつ音程確認。メゾfis音が下がってアルトとソプラノとのユニゾンになりそうです。相当ピッチを上
にとること。
各パトリが代表でアンサンブルをしてみました。一人(ないしは二人)で歌うと案外できていないところ、大事な箇所を確認することができます。来週もやります。

ミュージカル
「One」から全曲振り付き入りで通す。

次回は合唱祭前最後の練習です。発音を縦にして音程確認作業、フレーズの出だしと終わりのタイミングを特に練習する予定。

7月3日(金)練習日記

2009-07-06 19:09:21 | 練習日誌
傘持参なのでお天気が心配?でしたが、くもりがちでよかったですね。

・午前
発声・・肩叩きから横隔膜を意識しながら前の人の背中に息を送る。
口がおでこにあるイメージで「ja」で発声。

「ふたつの茶色の目」
10小節目の3拍目から出るタイミングをしっかり。
「Der flammet」の「Der」の巻き舌ひとりづつスピードにのせて言ってみる。初めて巻き舌ができた方もいて感激でした
「S,T,K,P,F」の子音もひとりづつ遠くからでも聞こえるようにはっきりとやってみる。息のスピードがとても大事です。

30分のパート練習のあと
「君を愛す」
歌いだす前に必ず息を流しておくこと。言葉がはじまってから息を送るのでは遅いです。出だしの「Min」がつっぱってしまいます。
母音でレガート練習。子音をつけたときに日本語の平らな発音にならないように注意。(特に「i」と「e」の母音についたとき)
11小節「som ingen ~Jorden」、超レガートに!
12小節アルトの「Jeg」は艶っぽく静かに入ること。
16小節「Jeg」からffで(17小節の一拍目ではない)

・午後
「流れに沿って」
13小節目のメゾ一拍目、アルト3拍目、14小節目ソプラノ1拍目、突っ張らずにピッチを高く!☆口がおでこにあるイメージで☆
25小節目メゾアルトはtempoの中で。tranqilloは2拍目のソプラノからです。

「雨に唄えば」
振り付け。
各パート若干音をアレンジしたので欠席した方は確認しておいてください。

次回は合唱祭用グリーグ3曲を暗譜で歌ってみます。
また、前回お渡しした黒のストールを白っぽいTシャツの上に来て調整してみますので全員持参してください