２月１９日（金）

・午前
発声の前に肩叩きしながら「早春賦」を歌う。
ハミングから母音に変えて前に響きを持ってゆく。
かなり口の開け方が不揃いです。大きく開け過ぎると息漏ればかりしてしまい音程も下がりがち。
発声の前に鏡を下げるのが習慣になるといいですね（もう何年も前から言っていますが徹底しませんね）

グリーグ「ソルヴェィグの歌」を歌詞読み中心にパート練習後合わせる。
最初のアカペラ部分、ハミングで何回も練習して響きが落ちないように気をつける。

上行の音程は広め、下行する音程は狭めに、要するに軟口蓋のポジションをキープすること（顔の皮をめくる感じ）

・午後
「春」を歌詞読み中心にパート練習後合わせる。
ミュージカル「エーデルワイス」「雨に歌えば」をさっと通す。

・旋律や歌詞はだいたい頭に入っていると思います。
歌い出しは必ず指揮をみましょう。
どこをどう歌うか、どう歌いたいか、ひとつひとつの音や言葉にもっと意識を集中しましょう。
思考錯誤しながら尽き詰めたところで初めて楽に歌えるのだと思います。

・２０日（土）はホール側の好意により、ミュージカルの山台とピアノの位置で靴音や動きを確認することができました。

2月13日（土）サークル発表会

みぞれまじりの寒い日でした。

14時２０分。９階練習室前に集合。
前の団体が早めに部屋を開けてくれたので予定より早く練習ができました。
着替えてから発声。ほっぺたに洗濯バサミを挟んだ感じを常に持つこと。
上のポジションでの響き響き響き！
息は、口からはもちろん目からも鼻からも毛穴からも出ているので、息の多さより速さです。

15時過ぎ、本番。
息が流れきれいな演奏だったと思います。
「きみうたえよ」と同じくらいの表情の明るさがはじめから出るとよかったです。
気にかかった細かい部分は多々ありますが、これからの練習でクリアしていきましょう。

・個人的には紺のドレスと水色の上着とネックレスがとてもシックですてきだっと思います。

・演奏会まであと３か月と少し。金曜だけの練習回数はなんと１４回しかない！！
強化練習なども入れていきますので体調に気をつけてがんばりましょう。

2月12日(金）

・午前
発声・・団子虫のように丸くなって腰をかがめ背中に息が入るのを確認。
直立しても同じく背中に息が入るように（注：実際は背中に息は入りません、肺に入るのですが息を吸って横隔膜が下がるのと同時に背中が開くようなイメージを持つことが大事です）
ブレスの練習。
「u～o～a」「ma～me～ma」
母音が変わっても響きは均一に。
息が多すぎないよう声帯をしっかり閉じて。

サークル発表会の４曲。（伴奏付き）
「わたりどり」
どのフレーズも歌い出す前のブレスのタイミングを大事に。
大中恩さんがこの歌を作曲した経緯をイメージに残しておきましょう。

「花笛」
アルトとメゾの「遠い道～」は高いポジションでのびのびと歌うこと。

「ほおずき」
アルトの「かくされているもの」はPです。
「少女の」に向かうクレッシェンド、息をたっぷり送って想いが噴出するように。
ダイナミ―クがつくとイメージがさらに膨らみ音楽が立体的になります。音楽の生命線のひとつだと思います。
最後の音符、しっかり拍分のばすこと。

「きみうたえよ」
かなりクリアになってきました。自分の音がつかめてきたら他のパートが何を歌っているかも聴いて歌えるようにしたいものですね。

・午後
「つゆのごとくに」
１パートづつ音取り練習。
息を平らに流しつつハーモニーの移り変わりを感じてください。

グリーグ「君を愛す」
最初のフレーズの「n」を必ず次の語につながるように練習。「m」「ｔ」などの子音もおなかからしっかり。
深いところから出る息でも、息の多さでなく息の速さが大事です。

・明日のサークル発表会まで声帯をきちんと使ってよい発声でおしゃべりしましょう！

2月5日(金）

・午前
発声・・「i」の響きのまま「a」にあける。口を必要以上に開け過ぎない。
「られららりら」のフレーズを母音の響きを大事につなげる。特に「れ」と「ら」。

ピアノ伴奏付きでサークル発表会の曲の練習。
暗譜は大丈夫でしょうか？
「きみ歌えよ」も歌詞がよく聞こえない部分が多いのでしっかり憶え直しましょう。

・午後
ミュージカル、「雨の歌えば」の並び、振り付けの変更した部分、曲間の移動をスムーズにする練習をしました。

・月間予定では本日の午後は「つゆのごとくに」と「日記帳」でしたが、ミュージカルを臨時に入れたため次週に持ち越します。

・ヴォイトレも１９日から２６日に変更になりました

１月29日（金）

・午前
発声・・基本に戻って体を前に倒して呼吸、直立しても同じように呼吸できることを確認。
「Ｉ」から「A」に響きを落とさず持っていく。「Ａ」に経過するときに細心の注意を！

「きみ歌えよ」
それぞれのパ‐トを細かく練習。デイミヌエンドで伸ばす音は響きを前に響かせながら遠くに消えさせること。
アルトのmeno mosso、ひとりづつ隣のメンバーに歌いかけてみる。
全体にダイナミ―クをもっとつけること。

「わたりどり」
消防車のサイレンを想像して「u~」で歌う、これはとてもきれいでした。歌詞がついても同じ響きで。

「花笛」「ほおずき」
子音が変わるたびに音楽が切れないこと。

・午後
グリーグ全曲、歌詞を一度読んでから通して歌う。

本日は１４時半までの練習。そのあと役員会。
次回はピアニストがいらっしゃいます。本番の並び順でサークル発表会の曲を練習。
ミュージカルも定演舞台の関係で多少振付が変わるかもしれないので少しやります。