女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

10月23日(金)練習日記

2009-10-27 22:18:43 | 練習日誌
土曜日(24日)に水元公園のメタセコイヤ林に行ってきました。葉はまだ緑に薄い褐色が混じった程度。11月になったら針のような葉が舞い土の上は茶色の絨毯に蔽われることでしょう。

・発声・・顎と舌の力を抜く。

・午前
「思い出はいつも」
Andanteの部分を母音で歌う。
「スナップ」の「プ」は相当強く発音してしまいがち、柔らかく発音してください。八分休符の前の音はていねいに横隔膜で支えること。

5ページ、アクセントの位置に注意。
6ページ31小節目のソプラノ、メゾの音しっかり揃えましょう。
33小節のアルト、強すぎないように。

「日記帳」
付点2分音符のタイが消極的にならないように、いつも次のフレーズに息を持って行くこと。
21ページに入るときは本のページをめくるように新しく。前部分の穏やかなソプラノパートソロと対比させてください。
86小節からは精一杯の感情を溢れさせてください。
144小節の「呼び続けている」、「つ」の発音が狭くなるので気をつけて。
同じ母音が続くときは2つ目の母音は少々ぼかしても大丈夫です。

・午後
「春」「さくら草」
語尾の子音を次の語頭の子音につなげること。
歌い出しの前のブレスをしっかり。深い音は深いブレスから生まれます。
「春」の28~29小節のアルト、音程が下がらないようにポジションをキープ。
ソプラノ全体的に体をもっと使いましょう。
各フレーズの歌いだしと30ページは暗譜で歌えるように。

・次回は伴奏者と合わせます。
時間がかかると思いますので午前の練習は13時までいたします。


10月16日(金)練習日記

2009-10-19 13:26:54 | 練習日誌
秋も次第に深まり、空気が乾燥してきました。うがい・手洗い励行してインフルエンザ予防しましょう。

・午前
発声・・秋の歌を歌いながら肩叩き。ハミング。
息を「s」~「a」に持って行きながら横隔膜の位置を確認。
「a」のときに自分の手をあたためるように深い息を出す。
アルペジオのしりとり、2つ目の音を横隔膜で支えること。

「落葉松」
「か」~「ら」の移動、すばやく柔らかい息を送る。
同音が続く箇所は駆け足するように絶えず早い息を送り続けていましょう。

「さくら草」
言葉を読む。
子音をはっきり発音すること。

・午後
「春」、「日記帳」、「思い出はいつも」
「思い出はいつも」はかなり音とリズムになじんできたようです。
最初の「お」の出だしは予め息を送っていること。

ノルウェー語も日本語も「i」「e」の母音が横になりやすい。
奥歯を開けてあごを楽にして口は縦にしましょう。
息は必ずおへその下から。

10月9日(金)練習日記

2009-10-13 08:09:56 | 練習日誌
台風も過ぎ去り、練習室の窓から心地よい光が射しこんで午後はお昼寝タイムになりそうでした。

・午前
発声・・息を吐いたときと吸ったときの横隔膜の位置、軟口蓋の位置を確認。
ハミング~「u」~「o」。
アルペジオのしりとり。(ド~ミ、ミ~ソ、ソ~ラ、ラ~ソ、ソ~ミ、ミ~ド)

「落葉松」
2パートづつ合わせる。
「からまつの」のC~A音にしっかり上がる。上がったら息を早く送りつつキープ。
23小節と50小節の16分音符の3連符が遅れないように。
「ぬれる」の「ぬ」をしっかり発音すること。「ゆれる」にならないように。
「目が」の「が」は鼻濁音で柔らかく。
楽譜の段が変わる箇所で音があやふやになります。
できるだけ楽譜から目を離しましょう。

・午後

「落葉松」をすべて「a」母音で歌う。
歌詞がついても息は母音と同じように流れたいです。

言葉をリズム読み。子音をしっかり発音すること。
2パートづつ合わせる。
4分音符、8分音符の連続、弾みすぎると行進曲のようになってしまいます。
単語の語尾、語頭をつなげるようにレガートで。

「落葉松」「春」とも頭骸骨を広く開けるような要領で深く深く息をたっぷり送ること。力を抜いて奥歯を開けることが肝心です。
両曲ともソロが入れました。ソロと同じパートの人は音に惑わされないように気をつけてね。

・次回は1時までの練習予定でしたが、午前は12時半まで、お昼をはさみ午後は1時半から2時半まで練習します。
役員会はそのあとになりますのでご了承を

10月2日(金)練習日記

2009-10-06 13:05:51 | 練習日誌
前回、雨がほしいと書いたら毎日雨ばかりになりました(^^;)

・午前

12時半まで武井先生のヴォイトレ。
シートの上で腹筋柔軟体操。
(個人ヴォイトレの詳細については追記をお願いいたします。)

パート練習、「思い出はいつも」、「日記帳」、「わたりどり」など。

全員で「思い出はいつも」
最初の「お」を歌いだす前に口を柔らかく開けておき自然な息を送っておくこと。

八分休符でブレスをしないこと。

4ページ最後の小節で全員が高めに半音上がりFdur(へ長調)に移動しましょう。
特にメゾは大事な第3音なので正しく高めに。

アクセントの場所に注意。
アルト、「おなじ」の「じ」の音をぶつけすぎないように。

ソプラノ、上のf音が出るたびに軟口蓋を開けなおすこと。

「ラララ」と「かけぬける」を何回もしゃべり滑舌をよくしておきましょう。

「シャッター」で横隔膜をしっかり下げて喉を開け、息を早く送る。

・午後

衣装係さんがミュージカルの衣装を準備してくださったので、それを想定して並び歌ってみる。

「わたりどり」「ほおずき」「Edelweiss」の変更箇所確認。

「日記帳」
なぜかこの曲はお腹が浮きやすい。歌謡曲調にならないよう明るい声も横隔膜でしっかり支えてください。

・次回は「落葉松」とグリーグの「春」中心です。ノルウェー語の読みを復習しておきましょう。