女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

7月20日(月・祝)都合唱祭

2009-07-21 10:46:12 | 活動の歩み
月島社教にて練習。五反田ゆうぽうとへ。

ステージ並び順の間隔、何度も練り直してくださったおかげで他パートや周りの声が聴けてかなり歌いやすくなったようでした。
他のパートが何を歌っているのか、自分たちはそれにどう対応するのか、それが身についてきたようでもありました。
先週金曜日あたりから少しづつ当たりだしていたメゾの「Du skog」が本番で見事に的中。
難産の末に立派な赤ちゃんが生まれたような感激で心が熱くなりました。
全体のディナミ―クも自発的に表現できていたようです。


講評もたいへん好評でした。
録音MDを聴くといろいろ細かい部分は気になるとは思いますが、音楽は生モノ。
その場所その瞬間で歌う方聴く方の心に響くものがあればそれでよいのかもしれません。
褒められたことは素直に喜び、慢心せず、さらに深さや柔らかみのある演奏を目指したいと思います。
合唱祭は曲数も少なく集中度が昂まりますね。
定演に向けて曲数が多くなってもひとつづつ丁寧に繰り返しながら練習していきましょう。

ともあれ打ち上げのビールは美味しかった-
皆さん、お疲れ様!そしてありがとうございました。
同じステージに立てた仲間としてとても幸せな一日でした。



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2 コメント

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しあわせ~ (my)
2009-07-22 16:41:14
 合唱祭はのびやかに歌えて、メゾ・アルトとの掛け合いも気持ちよく幸せ気分で歌い終えました。程よい緊張感が心地よかったです。
 楽譜を持つかどうかは悩ましいですね。持たない方が絶対いいと思ってましたが、今回持っていてもみんなちゃんと指揮を見ていたので、持っていたほうが安心感があって余裕が出るのかもしれないなとも思えてきて・・・
 来年の演奏会も気持ちよく歌えるように、練習あるのみ!!ですね。
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暗譜 (kimura)
2009-07-22 23:15:47
myさん

わたしは基本的には暗譜主義です。
暗譜は楽譜という記号を離れて音楽を自由に表現できるから。音楽作りのスタートラインとも言えます。

そして、逆説的になるかもしれませんが、暗譜をするために楽譜を見つめ続けすべてを(音符も歌詞も強弱も作曲者の意図も)楽譜から吸収したうえで憶えたものでなければ本当の暗譜ではないとも思います。
(耳から憶える方はその点暗譜には苦労しないのかもしれませんね、それは羨ましい限りの才能です)

また、忙しくて思うように練習に参加できなかった方々が楽譜を持つことでステージに一緒に乗れるならそれは構わないことだと思います。暗譜しようがしまいが一緒に本番で歌えるという喜びは何物にも替えがたいことですから。

すべてを暗譜をするほど練習してほしい、と願うのは、これから曲が増えてくると無理かもしれません。潤沢に時間があり、また記憶力の確かな若い時代とは違いますし。

でも音楽は生モノなのです。もし練習してゆく過程で全部暗譜で歌ってみようとみんなの意欲が漲ってきたらそうすればいいし、これは楽譜を持った方がやっぱり安心と感じたら持てばいい。

以上を踏まえたうえで、持つ人、持たない人が混じっても構わないのではないかとも思います。そういう自由さがビアンカにあってもいいのではないでしょうか?

いつも繰り返して申し上げているように、楽譜は目的地に達するために必要な地図のようなものです。
地図は便利でそのとおりに歩いていけば必ず目的地にたどり着ける。
でも地図にない小さな道も歩きたい、道草も食いたい、美しい景色を眺めてしばらくたたずんでもみたい・・。
地図はなくても楽しい旅はできるものです。
音符や記号の合間から漂ってくるさまざまな情景、感情の起伏や想いを大事にしていきたいものだと思います。






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