女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

12月25日(金)

2009-12-28 11:56:59 | 練習日誌
暮れに入って体調崩した方多かったようですが厄落としと考えて来年は元気で定演に向かいましょう!

・1時半までの練習。

肩叩きしながらクリスマスソングを歌う。

「わたりどり」
フレーズの始めが殆ど母音の「あ」行である事に注目。
ブレスの処理を迅速に、しかもたっぷりと。

「花笛」
21ページソプラノの前打音をしっかり拍の前で命中させること。
同じ箇所のメゾアルトクレッシェンド、デクレッシェンド手振りをつけながら憶える。
アルト、音程が上に飛ぶときにそこだけアクセントにならないように。
ソプラノも同様に「おひめ」の「ひ」が突出しないように気をつけましょう。
テンポの変わり目、21ページの「ちいさな」、23ページの「ちいさな」、同ページ「かなしい」、24ページの「ちいさな」の全パートの出を揃えること。

「ほおずき」
2番に入るときは楽譜通り1小節待つ。

「美しいひととき」
フレーズごとに「s」で息を流しながら歌う。言葉がついても音程が変わってもつまるところは息の流れです。
ソプラノ、「げんざいと」の「げ」、がんばりすぎずあくびの状態でたっぷり揃える。
全員で最後のクライマックスに向かって気持ちを持って行くこと。

小林作品を通す。

グリーグの演奏順がつぎのように変更になりました
①「きみを愛す」
②「ちいさな茶色の目」
③「さくらそう」
④「ソルヴェイグのうた」
⑤「流れに沿って」
⑥「春」

ミュージカル「雨に唄えば」中心に振り入りで歌う。

「きみ歌えよ」を一度通す。

定演ステージ順が次のように変更になりました
①大中・小林作品
②ミュージカル
③グリーグ
アンコール
①つゆのごとくに
②きみ歌えよ

年明けからは一曲づつをもう少し時間をかけて練習する予定です。
忘年会ではお正月休みにミュージカル暗譜にいそしむこと、歩き方を研究することを約してお開きとなりました。

今年一年お疲れ様でした、皆様良いお年を~~~


12月18日(金)練習日記

2009-12-22 14:52:45 | 練習日誌
インフルエンザは下火になりましたが地震続きでちょっと心配なこの頃ですね。

・午前
VT・・体の筋肉を動かし、「りりりり・・」で響きを前に。
ソプラノ一人、メゾ二人、アルト一人の個人ヴォイトレ。
その間2パートづつ「きみ歌えよ」を練習。

・午後
小林作品を通す。
ミュージカル「雨に唄えば」を振り付きで歌う。

・次回は1時までの練習。大中作品ほか今まで練習した曲をすべて通します。
練習後は忘年会

12月11日(金)練習日記

2009-12-15 14:57:23 | 練習日誌
キリリとした冬の空気の冷たさもまたよいものですね。

・午前
発声・・「I」母音で声帯をきちんと鳴らし前に音を響かせる練習。
2グループに分かれて「どみそらみど」と「どみそそみど」を合わせる。
ぶつかる音と解決する音の違いを明確に。
「I」の響きから息を吐き出しすぎないように「A」母音へ移行。

「花笛」
出だしの「ひろい」を伴奏の間に準備すること。
テンポの変わり目に注意。フレーズごとにritをかけないようにしましょう。
特にタイのかかったあとの音符が遅れがちになります。
3拍子の丸いリズムに乗りましょう。
21ページソプラノの装飾音符は拍の前で処理すること。
25ページのアルトのフリージアがおまけにならないようにきちんと歌うこと。

「ほおずき」
1番のソプラノのハミングと2番に戻ったときのハミングはすべて「U」に変更しました。

「美しいひととき」
すべて「ri」で歌う。
逆メガホンの要領であくび状態をキープしながら響きはしっかり前に。

・午後
「君を愛す」「二つの茶色の目」「流れに沿って」を通す。
語頭の「E」と「H」の区別をしっかり。
リズムは正しくなければなりませんがコーリューブンゲンのように拍子を刻まないこと。各フレーズはひとつの息の流れで。
全体に日本語よりさらに奥を深くしましょう。

「ソルヴェイグの歌」
ソプラノの上の「e」が上がりきれず全体のピッチが下がります。
他のパートも同じ音が続くとピッチをキープできなくなります。やはり息を早くしかも前に送ること。

・次回はヴォイトレです。
午後は「きみ歌えよ」とミュージカルも練習するので楽譜をお持ちください。
予定では今年中にすべての曲が第一次暗譜になっているのでなるべく楽譜から目を離して挑戦してみましょう

12月4日(金)練習日記

2009-12-08 09:34:16 | 練習日誌
「あっ」という間に12月!

・午前
発声・・肩叩きしながら冬の歌を歌う。
前の人の背中に息を送りながらハミング。

あくびの要領で頭骸骨や喉を広げて声を出す。高い音域になっても開けたままでキープ。
ど~ふぁ~ど、ど~そ~ど、の音程を階名と「A」で正しく取る練習。

「さくら草」「ソルヴェイグの歌」
パート練習のあと合わせる。
ノルウエー語はかなり慣れてきましたが、慣れた分、子音がおろそかになりそうなので注意しましょう。
息は日本語よりずっと流れやすいはずなのでレガート部分をきれいに。
ソプラノの装飾音は拍の前で処理すること。

・午後
「春」
ディナミ―クのつけ方に気をつけること。
例:クレッシェンドが書いてある部分から急に大きくしない。
音楽は時間的経過でできていますからどのくらいの時間をかけてどのくらいの大きさに持っていくかを計算しておきましょう。
自分が歌うフレーズがどこに向かうか、目標を持っていることが大切です。

「落葉松」
八分音符と三連符のタイのリズムを正しく。タイのあとの処理が遅いとテンポ全体が間延びしてしまいます。
同じ「からまつの」の歌詞でも八分音符と八分休符&三連符の違う組み合わせで
できていることを確認してください。
そのリズムの違いが歌の意味を感じる上でとても重要な働きをしています。

・今日から新しい仲間がひとり増えました、嬉しいですね

11月27日(金)練習日記

2009-12-01 19:39:26 | 練習日誌
11月の終わりにしては暖かい陽気。

・午前
発声・・すっぱい顔で「A」、開いた顔で「i」を発音発声。
「まもまもまもまも」を一息で歌う。

ミュージカルのパート練習。
なんとなく歌い飛ばしている箇所を正確に練り直してから全員で合わせる。
振り無しで並ぶと心強いのか、各パートの音が充実して聴こえてきました。

・午後
「ソルヴェイグの歌」
主にイントロ部分を練習。
ここは発声の真価が問われる箇所です。
音程によって喉や息の出し方を変えず、ひとつの息で流れるように。

・本日は2時05分までの練習でした。