女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

7月16日(金)

2009-07-18 09:11:12 | 練習日誌
何日かぶりにほっと涼しい朝でした。

・午前
発声・・「うみ」を歌いながら肩叩き。横隔膜を意識しながら前の人に息を送る。
ステージ上でも仲間と一緒に息をしていること忘れないように。
先週に引き続いて口を縦に(ラクに顎を落とす)して同じ口の形で「o^a~」「yamayamaya」「tamatamata」「dabadabada」。
「s,t,k,p,f」の子音の練習。子音を発音したあとの母音が横に開かないように(例;Min Tankesの「M」、「T」は発音できても後ろについている「i」、「a」が横になると意味がない)。

「子音は息をすばやく送る、それに付いている母音は縦に」
これは外国語を歌うときの基本です。
ミュージカルを歌うときにも役立つはずなので今のうちに身につけてしまいましょう。

グリーグ3曲。
各パートがどのように絡み合って動いているかパートシャッフルしながら歌う。
「流れに沿って」
14小節目の2拍目の裏の「-ler」のタイミングが不揃い!
長く伸ばす音符はきちんと数えていること。
メゾの9小節の「Du」は怖がらずポンと当てましょう。
Pでもfでも息は生き生きと動かしましょう。

・午後
「君を愛す」
和音はどこでぶつかってどこで解決するのかフレーズごとにゆっくり音程確認。
「jeg elsker Dig」の想いをffまで溢れさせる。

「ふたつの茶色の目」と「流れに沿って」の曲の違いをはっきりさせる。
「ふたつの茶色の目」出だしの「To」が揃ってきちんと入った瞬間は素晴らしかったです。
「流れに沿って」はより内省的にレガートで。
「流れに沿って」の最後のTranquilloのソプラノ、森閑とした
緑の森の中で自分の心の行先を不可思議な想いで探るような歌い方ができるといいですね。(この部分個人的にとても好きです)

各パート2人づて出てアンサンブル。さらにパートを2つに分けて聞きあう。
・アルトメゾのハーモニ―をもっとたっぷり充実させた方がよい。
・自分ではつけているつもりでも強弱が殆ど伝わってこない。
などの意見が出されました。

最後に本番想定してMCとステージの並びの練習をしました。

20日合唱祭では、今わたしたちができることを精一杯表現しましょう