女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

11月20日(金)練習日記

2009-11-23 22:16:05 | 練習日誌
東京ではイチョウが黄金に色づいて晩秋の趣。

・午前
発声・・「たきび」を歌いながら肩叩き。
ストローをくわえる要領で息の出し入れ。
肺に息が入るのと連動して横隔膜が緩んだり張ったりするのを確認。
顔の表面に力を集めて「i」と「a」、逆に顔を思いきり開いて「i」と「a」を発声する。

「花笛」
「フリージア」、難しいですがくれぐれも柔らかく発音できるように。
24ページ2小節目のソプラノのブレス、たっぷりとって「泣くように」をていねいに。
全体に22ページ5小節目からのタイを正確にのばすこと。
同じく22ページ1小節目の「よ」をていねいに優しく話しかけるように。そうすることで自然なdim.になります。
21ページ9小節1拍目のメゾアルトの「く」をしっかりと明るく。
同じ小節のソプラノの1オクターブの上行は上のGが喉で支えないように柔らかく一息で。

「美しいひととき」
パートごとに練習。
何度も出てくる「うつくしい」という言葉、通常日本語で話すのと同じように発音しそれを旋律にのせましょう。
59ページの最下段の1小節目の四分休符をしっかり数えること、あわてて「讃歌」の「さ」が飛び出ないように。

・午後
「雨に唄えば」歌だけの練習をしてから移動の仕方の確認と振り付け。
各フレーズの最後の伸ばす音が不揃いです。きちんとリズムを刻むと次のフレーズの頭がきちんと出られるのでどこを何拍伸ばすのか確めておきましょう。
歌のリズム感が刻めると体の動きも自然についてくるはずです。
「lululu」の部分の振りは要検討。


・次回は2時半までの練習。グリーグも練習します。


11月13日(金)練習日記

2009-11-16 15:15:18 | 練習日誌
素晴らしいことに全員出席でした!なにより嬉しいものですね

・午前
発声練習する間も惜しんで「One」のイントロに合わせて歩き方の練習。
予備練習で振り付け入りの曲を通した後、ビデオ撮り。
ステップの仕方、衣装、「雨に唄えば」の傘などについて話し合う。

並び方や移動は大筋で決定していますが、「Sunrise sunset」~「雨に唄えば」~「Sound of music」への移動の仕方についてはスムーズに動けるようにさらに煉る必要がありそうです。
山台の段の昇り降りについては本番のリハに最終決定。

・午後
「花笛」「ほおずき」をパート練習後合わせる。

「花笛」
出だしの「ひ」は前奏の間に響くポイントを当てておきましょう。
「フリージア」が「フリージャ」にならないように丁寧に。
付点四分音符と八分音符のリズムがあるとき、付点四分音符が間延びします。
どの曲でも同じ傾向がみられるので注意しましょう。

「ほおずき」
2番のハミングを深い「U」に変更しました。

「雨に唄えば」を一度通す。
78小節からのハミングを「A」に変更しました。

・次回は「花笛」「美しいひととき」
そして「雨に唄えば」の歌詞と音取りを徹底練習いたします。



11月6日(金)練習日記

2009-11-09 21:16:59 | 練習日誌
あたたかな11月、紅葉もだいぶ遅れているようです。

・午前
ヴォイトレ・・・個人ヴォイトレの前の発声ではひとりづつたっぷり「リリリリリ」を直していただきました。
個人では「日記帳」「落葉松」「思い出はいつも」をみていただいたようです。
その間2パートで「Sound of music」「Edelweiss」の練習。

「Sound of music」
ソプラノのオブリガート、ピッチ高めに響きを持って。

「Edelweiss」
「Blossom」「Bloom」「Bless」のいずれも語頭の「B」が「Bu」にならないようしっかり発音すること。
「l」が拍の頭に来るように。


・午後
ミュージカル
振り付けを確認。
「One」の入り、Aグループは90ページの頭から入ることに変更。
他の曲、振り付けは殆どサークル発表会の時と同じですが並び方や細かい動きを若干変更したので休んだ方はパートリーダーに聞いてください。

最後に暗譜で通す。
「Sunrise sunset」の歌詞は殆ど記憶の彼方に追いやられているようでした
「雨に唄えば」は歌詞と音取りにさらにさらに時間をかける必要がありそうです。

何といっても歩き方が大問題
ご家庭の一番大きな鏡でいかにしたら格好よく歩けるかお試しください。
ふだん道を歩くときも腰から足を踏み出すようこころがけてみましょう。
練習前にも歩きの練習をする予定です。

・次回はミュージカルのビデオ撮り。
女性役はスカートとそれに合う上着、男性役はベストと黒パンツと傘(できれば透明のあまり大きすぎないもの)、シルバーか黒のベルト付きの靴は全員持参してください。

「花笛」もパート練習いたします。






ヴォイスフィールド&ビアンカ交流会

2009-11-04 09:41:44 | 活動の歩み
11月1日(日)高田馬場「元気館」にて。

春のようなあたたかさでした。

練習場に着いたらVFさんのリハーサルを皆さんが静かに聞いている。
続いてビアンカのリハ。ここからすでに本番さながらの緊張感たっぷり。
大会議室の響きの良さにも驚きました。

緊張をほぐすために1時30分からロビーのあたりで体操や呼吸の練習をしていてもよかったかもしれませんね。

すてきなプログラムをいただいて2時30分に開会。

第1部。
双方の司会によって始まり、先ずVFさんの合唱(マドリガルはちょっと緊張されたかな?)。
引き続いてビアンカ。
合唱祭や定演のステージと違って聴衆が手の届きそうな場所で座って聴いている。
息遣いや細かいフレーズの端々まで見透かされているような気がして超緊張!
このプレッシャーの中で皆さんがいかに息を流して気持ちよく歌えるか、その思いで頭がいっぱいでいた。
しかし、さすがはビアンカ、練習したことは八分通りできている。
自分を支えるのは練習で培った力であり、本番で集中できるビアンカ魂でもあるということでしょうか。
指揮者が嬉しかったのは、「わたりどり」をはじめ、他の曲もかなりの方が楽譜から目をはずしてこちらを見てくれたことでした。
「日記帳」は練習時には感じられなかった熱いものが伝わってきました。
この曲はかなり好評でした。
「思い出はいつも」の出だしの「お」がリハと同様素晴らしい!心配していた最後の和音もどうにかクリア。
「落葉松」はもっと深いところから息が流れること、それでいてテンポが停滞しないことが課題となるでしょう。
八分音符と三連符の相違ももっとつくとさらに効果的でした。

第2部は
ビアンカのグリーグ、VFさんの日本語の合唱の順。

「さくら草」は各パートの流れを均一にすることがこれからの目標となるでしょう。
「春」の暗譜部分は一昨日の練習のあとに一生懸命憶えてくださったのでしょう、湧いてくるような同じ呼吸を感じました。
この曲も好評でした。

VFさんの「小さな空」「夢みたものは」の息の流れと柔らかさが素晴らしい。

第3部はソロ、アンサンブル。
ひとりで歌うことに気負いもなく、その人なりの歌への取り組み方をその人なりに表現する姿勢に感動。
大人数で歌うと陰に隠れてしまいがちなので、時々はひとりで歌うのも勉強になると思います。下手上手は全く問いません(^^)

最後第4部は合同合唱。
聴きに来てくれた方や伴奏者も一緒に歌う。
みんながひとつになって歌う合唱の醍醐味を改めて感じました。

打ち上げは高田馬場駅近くの中華料理屋さん。
楽しく賑やかな交流の場となりました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。
緊張はしましたが、普通の合唱演奏会を聴くだけではできない貴重な体験をしたことと思います。
是非ともふだんの練習に生かしていきたいものです

・次回はヴォイトレ。午後ミュージカル振り付けを煮詰めます。






10月30日(金)練習日記

2009-11-04 09:30:31 | 練習日誌
「アートはるみ」にて練習。しばらくぶりだったので築地に向わないよう家を出る時から頭の中で「はるみ、はるみ」と復唱していました(^^;)

伴奏付きで交流会の練習。
練習室の響きが悪く、通し一回目は殆ど歌として伝わってきませんでしたが、二回目は少し慣れたようす。

宿題のはずの「春」の暗譜部分ができていなくて残念でした。
「落葉松」、体も口の奥も開けた状態で深くブレスしてから歌い始めたとき素晴らしい音になりました。
忘れないようにしたいものです。