女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

12月24日(金)

2010-12-27 09:25:55 | 練習日誌

・午前(11時40分まで)

発声・・響きを前に出す。

和音から音をとる練習→カデンツ。

フォーレ、お母さんシリーズ、中山晋平、を通す。

通して歌うと、細かいところに集中がいかなくなり、難しいですね。

特に、フォーレ、中山晋平、は、これから練習のし甲斐がありそうです(^^)

・なお、中山晋平曲集からは「黄金虫」を追加して5曲を定演のワンステージとすることになりました。

・「ゴンドラの歌」「黄金虫」は年が明けたら、さっそくパート練習いたします。

                ☆.:*お弁当争奪歌合戦*・。.☆

練習が終わり、小休憩(お菓子タイム)のあと、「お母さんシリーズ」をくじ引きで1グループ5~6人のアンサンブルチームを決め、一分間の作戦タイムを利用して日頃の練習の成果を発揮。

いやいや、なかなかスリルに満ちた歌合戦!

厳正なる審査の結果、豪華弁当に笑うもの、ペケ弁当に泣くもの、いろいろでした。

ふだん歌っている方々はやっぱり強い!とペケふたりは痛切に思った次第(^^;)

加えて、アンサンブルというものは、ひとりだけの声の大きさや音程の正確さだけでなく、バランスである、と云う感を一層強くいたしました。

本当に、何回も練習を積み重ねていくと、知らず知らずに地力はついてくるものですね。

最後はクリスマスソングを歌ってお開き。

楽しい忘年会を企画してくださったレク係の皆さん、審査員としていらしていただいたゲストの方々、美味しい差し入れを持参してくださった方々、ありがとうございました。

来年は、じっと我慢の地道な練習の日々になると思います。健康に気をつけて楽しく、また集中して歩んでいきましょう!各人100%出席率も目指して!

一月からは、こちらにブログが移りますのでよろしく♪

どうぞ、よいお年をお迎えください!!

 

 

 

 

 


12月17日(金)

2010-12-20 13:15:10 | 練習日誌

・午前

ミャアミャア(猫の鳴き声)で声出し。響きを前に出す。この際、必ず横隔膜を下げておくこと、お腹がないと喉を痛めます。

加えてワンワン(犬の鳴き声)が加わるとより深くなります。

声出しのあと、C(ミソド)、F(ファラド)、G(レソシ)、の和音をピアノで弾き、パートを決めずに聴こえた音を出す練習→カデンツで動く。

お母さんシリーズを、アカペラ、指揮無しで歌う練習。

皆さん、自発的に拍を数えるようになりますね(^^)v

各パートがもっと朗々と、素直な気持ちで歌えると尚いいかもしれません。

・午後

フォーレ「sanctus」「Agnus Dei」

「Sanctus」

4小節目のアルトはピッチを正確に。

11ページから両パートがどんどんどんどん下がってきます。

響きを高くキープするには、

1、音が正確に取れている。

2、軟口蓋を今の100倍くらい上げる。

3、息を早く送る。

4、横隔膜呼吸ができている。

5、上記1、2、3、4、を絶え間なく練習する。

そしてなによりも大事なのは、この歌をどう歌いたいかという個人個人の意志と集中力です。解説書はお手元にあると思いますので、

12ページ「hosannna in excelsis」・・明るく歌うことの意味、ことばの繋がりの大切さ、2段目3小節目のハーモニーがE♭に移行するときに、どんなイメージを持つか?

19ページ「miserere」・・なぜ3度も同じ音型で繰り返されるのか?

20ページ「dona nobis pacem」・・ピアノから序々に高まってフォルテに入り、次ページで

穏やかに終止へと向かう旋律とハーモニーをどう感じ取れるか?

・・音楽が、どう歌われようとしているのか、を単語と訳詞と重ね合わせて、取り組んでみましょう。

・次回は、10時半から11時半までは発声と今までの曲を通し練習。

その後は~~!お待ちかね、お弁当争奪歌合戦です(^^)♪

 


12月10日(金)

2010-12-13 19:49:44 | 練習日誌

・午前

12時30分までヴォイトレ。

中山晋平の「砂山」をみていただく。

すり足のように息を静かに流してゆく。

ブレスの前、次にくるフレーズの準備をしっかり。、

・午後

中山晋平「しゃぼん玉」の復習。

息を少なく早く。特に16分音符の部分は息が多いと先に進みにくいです。

アルトのメロディ、「深く」が「暗く」ならないように。

スタカ―トの位置を正しく確認すること。

「風、風吹くな」は一気に音が飛ぶので、お腹の準備と頭蓋骨をしっかり開けて

きちんと出しましょう。

「毬と殿さま」をさっと通す。

「ア、ソレ!」の掛け声は、リズムさえ正しければ音の高低は自由に。

・次回は、フォーレと「お母さんシリーズ」を練習します。

バザーもあり。

 


12月3日(金)

2010-12-07 21:58:46 | 練習日誌

・午前

手首や各関節を楽にしてハミング~i~u~o~a。

みゃあみゃあ、にゃあにゃあ、など鼻の上からチューブ

のからしやマヨネーズなどを絞り出す要領で響きを前に出す。

中山晋平「しゃぼん玉」のパート練習のあと合わせる。

ソプラノとアルトの16分音符の掛け合いしっかり。

メゾ、響きを前に。

テンポ早めに。

「毬と殿さま」の復習。

・午後

フォーレ「ラシーヌ」小ミサ「Sanctus」「agnyus dei」

アルトの入りの部分、明るく、あこがれと気品を持って。

・次回は午前中ヴォイトレ、10時はじまりです。

午後は、今までやった中山晋平曲集の予定。

・レク係さんが、24日の歌い納めの日に楽しい企画を考えてくださっています。

お母さんシリーズ、しっかり歌えるようにしておきましょう(^^)

 

 

 


10月8日(金)

2010-10-12 22:01:24 | 練習日誌
・午前
発声・・全音、半音のそれぞれ2音程を二人づつで合わせる。3度~4度に広げてゆく。

「小さな写真」「お母さん」「中山晋平10のメロディ」の楽譜と「技術委員会報告」を配布。

「小ミサ」の「Benedictus」のパート練習のあと合わせる。
8分の9拍子が応援歌のようにならないように柔らかく歌い継いでゆくこと。
「Sanctus」「Agynus Dei」「ラシーヌ」を通す。

・お昼休みに総会。
会費についての話し合い。

・午後
「小さな写真」のパート練習。
「お母さん」も合わせる。
(ミサの音取りで緊張したあとなのでほっとした感じ^^)

次回よりサークル発表会の曲とミサを並行しながら練習します。
出席メンバーが少なくちょっと寂しいです。大勢集まるといいですね。


9月10日(金)

2010-09-14 09:09:11 | 練習日誌
日中の陽射しは相変わらずですが、朝夕に秋の気配。ほっとしますね

・午前
10時半からの練習前にフランス語の自主発音練習。
発声の最後にカデンツ。
お互いのパートを聴き合いながら和声の動きをとらえるために、カデンツやコーリュ―ブンゲン2のような練習を多くしていく予定です。

「ラシーヌ」
発音に気をつけながら合わせる。
「jette」「sur」「rompons」「puisante」などの発音を揃える。
ブレスの前の各語の語尾を強く放り投げないように、息の準備は早めに。
61ページから64ページまでの各パートの掛け合いを意識する。
殆どの旋律線が4拍めから発しているので、1拍目にアクセントがつかないように。

・午後
パート練習のあと合わせる。

・練習後、ソプラノ「小ミサ」音取り録音。
・次回から小ミサのsanctsの練習も始めます。

8月27日(金)

2010-09-01 11:47:10 | 練習日誌
いつまで続くかこの猛暑!
テンプレート更新で少し涼しげにしてみました(^^;)

10時から2時半までヴォイトレ。
個人ヴォイトレのないパートはパート練習。
小ミサとラシーヌの音取り録音。
(ソプラノは録音できませんでしたので、次回やります)

練習後、役員会。
定演時期、練習時間、合宿などについて話し合いました。

次回はラシーヌのフランス語ディクションが午前中にあります。
録音機をお忘れなく!


7月30日(金)

2010-08-02 09:05:31 | 練習日誌
・午前

☆総会

・都合唱祭のCDを聴く。
・前期の役員、係の感想及び反省。
・役員改選。

今までの役員さん、係さん、ご苦労様でした。
新しい役員さん、係さん、よろしくお願いいたします。

・午後
「見渡せば」
とりあえず最終曲「故郷の空」まで通してみる。

「故郷の空」は、むかしから知っているリズムで歌ってしまいがち。
楽譜に忠実に歌うってなかなか難しいですね。
他の曲については音価を正しく。

音符の長さはピッチと同様、その曲の命です。
長さを正しく保つことでフレーズの美しさやリズム感も出ます。
テンポのゆったりとした曲では、音程をとるよりもたやすくできることなので、習慣化しましょう。ブレスのタイミングにも大きく関わってきます。

・練習後、新役員への引き継ぎ。

技術委員会では次回定演(時期、場所は未定)に向けての選曲。
ステージひとつ分が決定しました。
フォーレの「messe basse」(小ミサ)と「ラシーヌの雅歌」です。
フォーレ独特のシンプルでありながらたいへん優美な曲。
ミサはラテン語、ラシーヌはフランス語ですが、丁寧にディクションに時間をかけ練習してゆく予定です。

いつもCDを録音してみんなに配ってくださるKさんが、今回も都合唱祭のCDにとてもすてきなジャケットを作って下さいました。
芋の葉の上に透明な「露」が一滴。裏にはブーゲンビリアと日記帳・・。
心に残る写真ですね、どうもありがとうございました









7月9日(金)

2010-07-12 15:01:27 | 練習日誌
・午前
発声・・自分の指に息を素早く当てる。
足の裏に地球のエネルギーを感じ、足首、ふくらはぎ、腰、背中、首、頭蓋骨を通ってきた息が頭のてっぺんからぬけるようなイメージを持つように自分で誘導する。    
母音の発音によってピッチが変わらないようにお腹から息を送る練習。
口の形でなく中の構造を開いてゆく感じをつかむこと。

コーリューブンゲンno.11
ブレスの位置に注意。2パートが同じリズムで揃うように。
ソプラノ、音の高低によって響きが変わらないように。
アルト、2拍づつ交替に歌う。次の人へ響きをつなげること。

「Sancta mater」
出だしの「s」、集中して拍と音を揃えること。
ダイナミ―ク、はじめからきちんとつけることをこころがける。
ソプラノ、「g」音に向かって軟口蓋を開く。

「日記帳」
イメージをわかりやすく絵に描いてみる。
(音だけでなく何かを感じて歌うことが大事なので、イメージは人と同じでなく各人自由に描いてかまいません)
細部にわたりハーモニーの動きを確認。
後半、息が絶え絶えにならないよう、常に新しい息をブレスで補給すること、特にソプラノは喉をあけておくこと。

・午後
「つゆのごとくに」
出だしの「いろいろ」で全曲のイメージが決まってしまいます。
「い」~「ろ」が息の停滞することなく同じ響きで出るように。
「されど今日よりは悲しみも」のフレーズはワンブレスで。

「見渡せば」「才女」
軽く通す。「才女」はまだ音取りがあぶない。

・次回から伴奏がつきます。なるべく通しの練習を多くする予定ですが、くれぐれも歌い飛ばさないようにしましょう。

6月11日(金)

2010-06-14 09:53:52 | 練習日誌
本日は半日練習で午後は役員会の予定でしたが、役員出席が少なかったため午後も練習となりました。

・午前
発声・・シートに仰向けになり丹田(お臍の下)に重心を下ろし、声を出す。
正座、立ち姿勢になっても同じ丹田を意識しながら声帯をしっかり使って声を出す。
両手の指に早く息を送って横隔膜の動きを確認。
少しづつ回数を多くしていくこと。

コーリュ-ブンゲンⅡと「Sancta mater」
ブレスは小節線で瞬間に深くとること。瞬間にとれると音価が正確になります。
それのためには、ブレスをとるまではしっかり息を送り続けて歌うこと、ブレスをとる位置をあらかじめわかっていることが肝要です。
ブレスが正しくとれると全音符は正しく全音符としてきこえてきます、定演ステージでもブレスの取り方が浅く全音符や長いフレーズの最後が尻切れとんぼになっている箇所が多かった。

「見渡せば」
百人一首のように歌詞を声を出して詠む。
各節(フレーズ)の最後の音で響きが落ちないように。
パート音取り練習のあと合わせる。

・午後
「つゆのごとくに」
冒頭の「いろいろ」の発音。母音によって響きが変わらないように「I]~[o]の母音を息を停滞しないようにしっかり送りながら練習。
自分の送っている息の行き先をしっかり見極めること。

「日記帳」
思い出すために一度通す。はっきり言って全体に歌が浅薄です。
都合唱祭に向けてさらにバージョンアップを!

・最終的に各パート3人づつのアンサンブルのようになりましたが、細かい部分を徹底的に練習できそれなりに充実したものとなりました。

・先週のCDに続き、DVDが配布されました。
・次回はバザーがあります。