女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

5月22日(金)

2009-05-25 13:44:41 | 練習日誌
涼しくなったり蒸し暑い日があったり、体が気候に馴染みにくいですね。

・午前
発声・・声を出す前に・・。

①声当てゲーム。
 ひとり(Aさん)が背中を向けて立ち、後ろから正体を明かさず誰か(Bさんとする)が肩や背中を触る。Aさんが感覚でわからなかったらさらにBさんが他の団員の声を真似して「あー」と声を出す。声でBさんが誰か、そして誰の真似をしたのかわかったらAさんの勝ち!

②声のバラバラ事件ゲーム
 音を指定せず、各人好きな音、しかも隣の人とは違う音で声を出す。4拍違う音を出して5拍目でピアノで指定した同音を出す。
同音を出すことより違う音を出すことがいかに難しいか実感できたと思います。

早く息を送って「ma」で発声。

「ソルヴェイグ」
52小節からの全パート、息をたっぷりと。
イントロ一小節目からのメゾとアルト、3小節からのソプラノとメゾのユニゾン、4度音程を裏から回すようにしてしっかり上がりきること。72小節からの部分も同様です。
各フレーズが「e」から始まることを確認。

「さくら草」
8分の6拍子のリズムをよく感じること。
17ページ8小節目からの各パートソロ、自分のパートのところで歩いて前進しながら歌う。ソプラノは「es」、メゾは「c」の音高くとること。
アルトは少し艶めかしい雰囲気で。

・午後
「春」
25ページ9小節のフレーズ、日本語歌詞の意味のままに頭のてっぺんに行きを吸い込むような感じで。掃除機スイッチポンです。
ユニゾンで動くパートを並びを入れ替えてしっかりパイプを作る練習をしました。

合唱祭用3曲を通す。
くれぐれも8分音符が行進曲風にならないように。

残った時間で「雨に唄えば」「Sound of~エーデルワイス」。
「雨に唄えば」は若干音を追加いたします。
「Sound of~エーデルワイス」はきちんと音取りする時間を取る予定です。

次回は午前パート練習。午後は全曲通す予定。

5月15日(金)練習日記

2009-05-18 12:38:11 | 練習日誌
13時までの練習でした。

発声・・鏡を見ながら口の開け方を確認。舌の上にはヒヨコちゃんです
実際に鏡を見ても肝心のところで目が鏡から離れます。しつっこく見ていてください。集中して見ていると思わぬところに気がつくものです。
野球のボールを遠投するように声を遠くに飛ばす。

「ソルヴェイグ」
歌詞付け。子音、特に「s」「g」を集中して練習。語頭の子音がはっきりするとそのあとのフレーズが非常にうまく流れます。42ページの「Fodskammel」43ページの「histoppe, vi treaffes」など難しい発音こそしつこく子音を発音しましょう。

メゾ上とアルトのオクターブユニゾン、ふたつのパートが並んで歌ってみると力強い支えになり全体のハーモニーが鳴りやすくなりとてもいい音になりました。。別々に並んでもお互いの音をとにかく聴くこと。
ソプラノ、38ページ13小節の「gis」と16小節の「g」の違いをはっきり。20小節の「e」を高めに。
全パート、52小節の「og」から54小節の「vi」の前までノンブレス。

出だしの「e」音を一発で決めましょう。以下フレーズが必ず[e」で始まることに注目
この曲は「e」音が全体を支配しているということ、頭に留めておいてください。

「春」を通す。
[blomar」「mot」「sol」の「o」の発音は限りなく「u」に近く。
「Varen」(aの上にo)・・・「春」という大事な単語を意識して丁寧に。

次回は「ソルヴェィグ」「さくら草」中心に練習予定。
5月中に合唱祭以外の曲に慣れるようにいたしましょう。
6月からは合唱祭の3曲に集中します。(もちろん他の曲も忘れない程度に練習の予定)

5月8日(金)練習日記

2009-05-11 21:25:19 | 練習日誌
3日続きのぐずついたお天気でしたが練習が終わって帰宅途中、空を見上げたら大きな虹が出ていました。

・午前
発声・・・向かい合った人の立ち姿や顔、声すべてを真似したあと、自分のやり方で声を出す。なぜか真似をした方が歌いやすいようでした。自分が歌う姿もう一度、確認してみましょう。
口の中にハムスターかヒヨコちゃんを飼ってるイメージで「oe」の発音で声を出す

「春」
歌詞と母音で練習。
30ページからのハーモニーを充実させる。
メゾ1とアルト2、ソプラノとメゾ2がユニゾン、またはオクターブのユニゾンで動いている部分を意識すると音がしっかりします。
強弱もできるかぎり心がけてつけてみましょう。
なるべくレガートで。歌詞付けリズム読みのときも八分音符が急いだり行進曲風にならないように。

・午後
「ソルヴェイグの歌」
おもに母音で練習。
初めの7小節までは各パート音を揃えることに集中。ピッチが下がらないようにコメカミ掃除機スイッチを常にオン
40ページ及び44ページからの下3声の3拍目、ほとんどリズムを刻まないで軽く切り上げてください。

合唱祭用の3曲を通す。
「君を愛す」、出だしの「Min Tankes tanke」の語尾と語頭がつながるように。
「流れに沿って」、各所に現れるメゾの持続音(長い音)をしっかり出すことで和音の安定感がグンと増します。

「雨に唄えば」
2回通す。一拍目の四分休符をきちんと休むとリズム感が出ます。

次回は13時までの練習。「ソルヴェイグの歌」中心の予定。

5月1日(金)練習日記

2009-05-05 15:39:41 | 練習日誌
ゴールデンウイークの練習日だから?11人も!お休みでした。

午前:T先生のヴォイトレ
全体で・・・
体操
今日は、足裏マッサージをていねいにしました。美肌ゾーンも教えていただきました!
背中を広げ、両腕で大きなボールを抱えているイメージの状態で、息を全部吐き切り、そのあと、入ってくる息の場所がどのあたりなのか?を意識してみましょう。このとき入る場所が良い場所です。その感覚を憶えましょう。
「あ~あ」とあくびをし、あくびで持ち上げた場所を落とさないで、「リリリ、レレレ、ラララ~」と発声練習しました。

個人レッスン・・・
(ソプラノ)Hさん「君を愛す」
(メゾ)  Tさん「君を愛す」
(アルト) Kさん「君を愛す」
他のパートは・・「君を愛す」「二つの茶色の目」「流れに沿って」を練習。
最後に全員で「君を愛す」を歌う。

午後:
各パートを半分に割って、視聴覚室と音楽室に分かれ、それぞれAさん、Tさんの指導で練習しました。
お休みが多かったので一人で歌うパートもありました。
他のパートをよく聞き、自分のパートがそれを受け取ってつなげていく掛け合いを意識して歌う練習を中心に、「君を愛す」「二つの茶色の目」「流れに沿って」を練習しました。
最後に、全体が一緒になって、Aさんの指導で、三曲通して歌いました。