やや仕事とも関係しているのですが、以前より「デジタルネイティブ」という言葉が気になっています。いろいろな解釈があると思うのですが、基本的な定義は「生まれながらにして、インターネットやケータイを使える環境にあって、使ってきた世代」でしょうか。
恥ずかしながら、自分は本格的にパソコンを使いだしたのは会社に入ってからですし、大学生の頃は「パソコン教室」で授業は受けたことがありましたが、訳もわからず呪文を打ち込んでいるだけでした。ワープロでレポートを出したら、珍しがられた世代です(おっさん言うな)
もちろん、今はネットやケータイを使うことに関してはかなりのもんだと思いますが、それでも、学生の頃からそれが普通だった世代とは何かが違うのではないかなと思っています。ネットやデジタルに対する基本的なスタンスが違うような気がするのですね。卑近な例だと、「楽天」は許せても「ライブドア」はうさんくさく感じる、とか。
#いつぞやのプロ野球オーナー連中みたいですが
そんな世代が社会の中核になると、何か大きな変化があるんじゃないかなと漠然と考えてたんです。ただ、最近はそれが思っていたのとちょっと違って来ているような気がするんです。まだうまく整理できないんだけど、少なくとも個人的には評価しにくい。デジタルを試行錯誤の上使いこなすのではなく、その便利な部分だけを掬い取ってるような人が多いのではないかなと。
そして、その大きな背景に「日本のケータイ文化」があるんじゃなかろうかと。
こんなことをつらつら考えてまして、関連する書物を読んでます。
まずはその一冊目で、NHK出版の新書「デジタルネイティブ 次代を変える若者たちの肖像」を読みました。残念ながら、僕の知りたい話はほとんどありませんでした。ネットを利用してビジネスやったり世界貢献をする恐るべき世代が出現している、という紋切り型の本でしたね。
筆者、若いはずなんですけど、自分でも書いているようにあまりネットに詳しくないから、踏み込みが甘いのかな。テーマは面白いだけに残念です。
恥ずかしながら、自分は本格的にパソコンを使いだしたのは会社に入ってからですし、大学生の頃は「パソコン教室」で授業は受けたことがありましたが、訳もわからず呪文を打ち込んでいるだけでした。ワープロでレポートを出したら、珍しがられた世代です(おっさん言うな)
もちろん、今はネットやケータイを使うことに関してはかなりのもんだと思いますが、それでも、学生の頃からそれが普通だった世代とは何かが違うのではないかなと思っています。ネットやデジタルに対する基本的なスタンスが違うような気がするのですね。卑近な例だと、「楽天」は許せても「ライブドア」はうさんくさく感じる、とか。
#いつぞやのプロ野球オーナー連中みたいですが
そんな世代が社会の中核になると、何か大きな変化があるんじゃないかなと漠然と考えてたんです。ただ、最近はそれが思っていたのとちょっと違って来ているような気がするんです。まだうまく整理できないんだけど、少なくとも個人的には評価しにくい。デジタルを試行錯誤の上使いこなすのではなく、その便利な部分だけを掬い取ってるような人が多いのではないかなと。
そして、その大きな背景に「日本のケータイ文化」があるんじゃなかろうかと。
こんなことをつらつら考えてまして、関連する書物を読んでます。
まずはその一冊目で、NHK出版の新書「デジタルネイティブ 次代を変える若者たちの肖像」を読みました。残念ながら、僕の知りたい話はほとんどありませんでした。ネットを利用してビジネスやったり世界貢献をする恐るべき世代が出現している、という紋切り型の本でしたね。
筆者、若いはずなんですけど、自分でも書いているようにあまりネットに詳しくないから、踏み込みが甘いのかな。テーマは面白いだけに残念です。