Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

ヴェニスの商人

2005年11月28日 | Cinema あ行
出演 アル・パチーノ

子供のころ読んだことを思い出すと、ラストは、ゴウツクなシャイロックがやりこめられて、スカッとしたものだが、今回は、なんとも悲しい結末に感じた。

アル・パチーノが演ずるからなのか(大好きな俳優さん)、ユダヤ迫害が身にしみるようだった。。。
なぜ、ユダヤ人はあそこまで差別されなければならないのか。
キリスト教がそんなにエライのか??←普段は金貸しを蔑んでいるのに、お金を借りるし、横柄だし、利息は払わないし。。。
悶々として観てました。

台詞の監修が小田島雅志さんということで、安心して字幕を見れました。
シェークスピア独特の長台詞は気になりませんでした~
発音もきっとこだわっていたことでしょう・・・私にはいつもの英会話とちがうな~としかわかりませんでしたが、かなり違ってましたよ(爆)

アル・パチーノが演じたことで、とても作品に深みがでて、いろいろな方向から、この作品を捉える事が出来たように思います。
シャーロックを考えると、すっきりしませんが、作品としては、かなり良かったと思います。

音楽も良かったし、衣装もステキ!


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