Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

赤い鼻のピエロ

2005年05月17日 | DVD あ行
出演 ジャック・ヴィユレ アンドレ・デュソリエ  ’03 フランス作品

世界15カ国で出版された、ミシェル・カンの同名ベストセラー小説が原作。この作品に感銘を受けたスピルバーグが、ハリウッド版リメイク権を獲得したことでも話題に。物語は1960年代の素朴でのどかなフランスの片田舎を舞台に、ほのぼのとしたコメディタッチで始まるが、小さなボタンのかけ違いが、取り返しのつかない事態を引き起こしていく、容赦ない現実を淡々と描く。(「goo映画」より抜粋)

戦時中の悲しい出来事のはずなのに、いつもくすっと笑いの絶えない、エスプリの効いた作品でした。
軽いタッチで描かれていて、見た直後は、泣き笑いだったけど、時間が経つにつれ、胸にズドーーンと重いものを感じるようになりました。戦争のこと、人の命のこと、憎しみのこと。。。

芸達者な主役3人でしたが、若作りがあまり上手でなく、最初時間の流れが掴み難かったところが難点でした。

スピルバーグ監督はどう作るのでしょうね~
ハリウッド的な笑いになるのでしょうか??

こんな丁寧なつくりの作品に出会うと、心が満たされますね~~☆☆☆


人気blogランキング☆クリックをよろしく






最新の画像もっと見る