高樹のぶ子のSIAブログ
2009年06月09日 / 韓国の想い出
写真は、私の隣がパク・ワンソさん、そして高麗大学名誉教授で文学博士の金春美先生、左端が渡辺直紀さんです。
金春美先生から、秋のシンポジューム参加のご依頼があり、時間を作って参加するつもりです。
対談のあと、パクさんのお家の庭で撮りました。
御三人とも、SIAの活動を理解してくださり、文学を核としながらも、周辺の社会情報に興味を持つ私を、暖かく迎えてくださいました。
パクさんとの対談は、もちろんSIA-Day(9月19日、福岡アクロス)で映像として紹介しますが、文学対談、というより、小説「親切な福姫さん」が描かれた社会背景に、韓国社会ならではのものを見つけたいと思いました。女性が女性の人生について書く・・その後延世大学の若い女性たちに会い、女性の意識の変化について実感できたのも、パクさんの作品があったからです。
パクさんのお家があるクリ市はソウル市のお隣ですが、小さな山が間近に迫り、閑静な住宅街でした。お庭にはパクさんがあちこちから採取してきた野草が沢山植えられていました。
もちろん、書斎には本がぎっしりで、背表紙を見ても私には読めないのが残念でした。
高樹のぶ子
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日本経済新聞朝刊連載 「甘苦上海」特集開始!
■新聞掲載の翌日から小説本文を1週間掲載!
■作者高樹氏による「登場人物紹介」「執筆に当たって」を掲載!
■小説の舞台を写真で紹介など充実したコンテンツをご提供します!
「甘苦上海」特集はこちら(http://bizex.goo.ne.jp/special/shanghai/)⇒
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【甘苦上海Ⅱが発刊されました!!】
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驚いた事は、日本人の若い女性が二人働いていました。一人は関西出身、一人は立川出身。「韓国の男性と結婚したい、でも親の事などを考えると無理とは思う」「日本男子は男らしくない」と。 「そーだ、そーだ今の日本の若い男性は、なよなよしている。その点、徴兵制で鍛えられている韓国の青年は男らしい、日本でも若者を鍛える期間がなくてはいけない」
「飾り窓」が、あるところ、に健在、昔の代表的な地域では絶滅したらしい。「キーセン・ハウス」もほとんどなくなってしまったとのこと。伝統料理を食べ、伝統着物を着たキーセンの伝統芸能を見ながら国を語りたい。 同じメンバーで日本で色街で芸者遊びをして国を語りたい。
韓国と日本、語りつくせない歴史、因縁がある。国としても、私個人としても 美しい国「韓国」
今、子供たちは「ゲーム」と「アニメ」で日本語を学んで、親も子供の影響を受けているという。
ソウル、プサンを舞台にした小説をお願いします。
自分に才能があれば書いてみたいと思うのですが・・・・。
小説で日韓関係をより改善するようお願いします。
「親切な福姫さん」を新潮で拝読できる日を楽しみにしています。
梨花大学には友人がいるのですが、延世大学にはいないなぁ。男女共学の大学ですよね。
秋のシンポジウムのテーマは何なんでしょう?また、御報告して下さい。
今日、梅雨入りした地域がたくさんありますね。
今も雨の音をききながら、このコメントを書いています。
韓国にも梅雨はあるんでしたっけ?
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突然の投稿にも関わらず、最後までお読み頂き有難うございました。
10日の日経新聞に(財)福岡アジア都市研究所の調査が掲載されていましたが、日本観光で訪れてきたい都市の条件で、「中国人は自然」、「韓国人は都市」と差が見られたようです。
日本人から見れば、大陸の同じような儒教社会に見えますがでも、上海と韓国の社会や人々等の相違点など詳説いただければと期待いたしております。
甘苦上海も最も微妙な時期に差し掛かったように思えますが、少しは期待を持って紅子さんの感覚になじめるようになってきました。
これまでは、紅子さんの揺らぎの大きさに、自分の経験の少なさが原因かと思いますが、振り落とされないようについていくのが大変(ちょっと疲れます。皆様疲れませんか?)でした。
今のターニングポイントを機に、「私が今闘っている上海というこの街でしか通用しないルール」を掴み取りたいという当初の目的を達成していただきたい。
出来れば文学作品(喜怒哀楽等)を通じてと考えていましたので、当初から石井京の書誌学関係から展開するものと想定していましたが、今までのところ、性(会話もない、すぐに終わってしまう単調なセックス)に終始しているのは残念です。
また、登場人物が相変わらず少数の日本人ばかりで、閉じた小宇宙(空間)の中をぐるぐる回っているような閉塞感があり、影響を与え合ったり、、変革を促すような相互作用も少ないのも物足りなさを感じます。
連載小説の読み方として、ジグソウパズルと同様に、自分なりにパラダイム(枠組み)を設定して読み進めていると思えます。
第1話から拝読していますが、当初は「経済小説のパラダイム」として、次第に「恋愛小説かな?」のパラダイム変換、そして「SIA小説」のパラダイムに。
自由奔放な紅子さんはなかなかSIAパラダイムにはまってくれないので“勘の悪い読者(私)”としては大変ですが、最後まで紅子の肩にしがみついて、終着点「SIA小説」まで期待を抱きながら読み進めてまいります。
ところで、二つの苦情を言わせてください。
「夢の中へ」さんのご指摘のように最近の「甘苦上海」は単調な性で面白くない。葛藤を描くのが小説という点でいえば、それでも良いのでしょうが、読者としてはもう一寸だけ濃厚さを希望します。それが苦情の一。
ツレが眠れないといって隣で硬い本を読んで眠りに就く日々が続いていたのですが、その本も読み終えたので、私が購入した先生のサイン入りの「透光の樹」を読み始めました。ところが、私が眠りにつく頃にきまって求めるようになってしまいました。「透光の樹」には女性をその気にさせる抜群の効果があるようです。私はそのために、最近睡眠不足です。それが苦情の二。
「透光の樹」を書かれた頃に比べ、「甘苦上海」を書かれている今は、先生の恋愛体験が浅いのではないですか。頑張って素敵な恋をして下さい。
ブログを拝見するのは
日常の一つの楽しみです
またオジャマします