高樹のぶ子のSIAブログ
モンゴルSIA・・ムーヴが放送されました
昨夜、九州沖縄山口地方で、「SIA・モンゴル編」が放送になりました。
1990年に社会主義を捨ててモンゴル国となりましたが、その後の道は険しく、とりわけ弱者である子供は、犠牲になっています。
私が訪ねたモンゴル第三の都市エルデネトの、エネレルセンターでは、孤児たちが家族として暮らしていました。
子供たちの話を聞いているうち、涙が止まらなくなってしまい、テレビカメラに撮られてしまいました。
子供の一人が、「鯉のぼり」の歌を歌ってくれて・・
このときも、ウルウルどころではなく。
だって、「屋根より高い鯉のぼり・・」のあとに続く歌詞はお父さん、お母さん・・
つまり家族仲良く・・なんです。
家族から放棄された子供に、歌われると、たまらないですね・・
近いうちに、このブログで「テレビドキュメンタリーSIA」で、アップになりますので、ぜひ、エネレルセンターの子供たちに会ってやってください。
あの山間のセンターはもう、雪が降っているかもしれません。
高樹のぶ子
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モンゴルの孤児院の話は、実際のSIAデイの日にも御話しになっていましたよね。私も会場で御話を聞いて涙しましたから。
SATOKOさん、ひかりさん、父のことで御声がけありがとうございます。
父は自分にそっくりな私に、なぜかとても厳しく、私は虐げられて育ちました。そんな生い立ちのせいか親子関係について思うことも多く、若い頃、関西の孤児院にボランティアに行っていたことがあります。
今でも、その施設の先生とは交流がありますが、日本の孤児院の児童は、以前と違って児童虐待や両親の離婚によってやむなく施設に預けられるようになった子が多いそうです。
私がボランティアに行っていた頃は、いわゆる孤児が多く、しきりにスキンシップを求められたのを覚えています。その子たちも、もう立派に成人しているはずです。
モンゴルの孤児院の子供たちも、施設の先生方の愛情の下、国や世界を支える立派な人になってくれることを祈ります。
私は今日も、我が家の子供たちに(嫌われない程度)に愛をたむけ、実父の看病に出かけます。虐げられても父は父。捨てられて孤児になったとしても親は親・・・。
鯉のぼりの歌、昔、よく父と弟と一緒に歌いました。
不思議とも思わず。ありがたいことでした。
どんな時も、自分には帰るべき家があったということですね。
最近、小さい子を見るとそれだけで涙がでそうになるのに、
のぶ子せんせいの話を聞くと、もうたまらないです。
ほんと、ビー玉さんの仰るように、
元気で逞しく生きていって欲しいと思います。
一月の初期の予備戦以来、彼が勝つ事を念じておりました。笑
今、気になるのはこの選挙戦の間、日本のマスメディア、特にNHKの共和党応援とさえ思える、偏った報道を続けたことです。
未だにNHKラジオでは、負け惜しみとも取られる、変な輩(五十嵐教授らしい)が解説をしていました。
オバマは手強い政治家と考えられ、日本のリーダー達はこれで好いんだろうか?
ひょっとしてオバマに意義を唱え、テロに倒れるのを期待しているのだろうか、と思える冷めた口調でした。
これは僕の感受性にも、問題があるのかも知れませんね。笑
ここの所、少しリッチな施主の住宅の仕事で多忙なのですが、あの現代っ子達ももう少しで還暦になるのかと、改めて時の流れを感じる次第です。
住宅の仕事は現代を生きる家族が見える、けっこういろいろと楽しんでます。
やはり家族の中心は明るい母親ですね。
今日はオバマの演説には、敵ながらあっぱれ感心しました。
失礼しました。
とは言っても、こういったセンターがあるのはせめてもの救いです。
人とのぬくもりを大切にして、次のモンゴルの人材として立派な大人に成長していってもらいたいものですね。