昔、岐阜のある町から講演を依頼され
僭越ながら、行かせて頂いた
私がどのように歌い、毎日生活しているか?
などなど、お話しさせて頂き
歌も2曲ほど
その会場は、大体100人ぐらい入れるかな?
って感じの広さで
詰めたらもうちょっと入るけど150人が精一杯かな?
って感じ
聴きにきてくれた人の中で
割と前の方に座っていた
1人の、すねたような表情の若い男の子のことが
特に気になった
その講演は、好評だった
そこは割と小さな町で
来てくれた人達も顔見知りの人が
結構いたみたいで
その男の子のことを知っている大人が
驚いていた
そういう場所に来る感じの子
ではなかったみたい
で、その子は講演が終わった後で
スタッフに私の話と歌がとても良かったと
感想を言って帰ってくれたらしい
スタッフの人が翌日、そう連絡をくれた
実は、その時の私の講演の半年ほど前にも
その町で、有名なタレントの講演があったそうだ
そのタレントは私よりもずっとずっと有名な
誰もが知っている、テレビにしょっちゅう
出ている人だった
会場も、私の時よりもずっと広いホールだった
その男の子は、その時にも町の人に誘われ
行こうと思って、会場の前まで行ったそうな
でも、その子は、その規模の大きさと
たくさんの聴衆に気後れしてしまい
前まで行ったけど、帰ってしまったのだそうだ
その彼は、私の話と歌をとても良いと思ってくれて
少しすね始めていたけど
頑張って、前向きに生きるようになったのだそうだ
私は、その話を聞いて
人には使命というものがあると
再確認した
世の中は何でも有名な方がいいとか
メジャーな方がいいと思いがちだ
もちろん
知名度や人気、集客力には意味がある
たくさんの人を集めることが出来るのは
すごいことだ
私も、少しでもたくさんの人に
愛される歌手になろうと努力している
でも、知名度があることが100%いいわけではない
という場合もあることを知った
感謝
例えば
ものすごい経歴、学歴、のすごい人がいて
その人と自分を比べたら
自分は何も持ってないと思っても
恥じることもなければ
コンプレックスを持つこともない
エリートにはエリートの道があり
その人が励ます人達というのがいる
でも、私の様な凡才には凡才の道があり
私の生きる姿で励ませる人がいるのだ
例えば大きなホールでチャリティーコンサートをして
その収益金を、何百万円、何千万円という単位で寄付出来る人は
それをすればいいし
個人で数十億を寄付出来る実業家は
それをすればいい
心より尊敬する
そういうことを偽善とか売名とか言う人がいたら
自分も同じ額の寄付をやってから言うべきで
どういう理由であろうと寄付されたお金は
役に立つ
そして、間違えないで欲しいのは
ミュージシャンも、大会社も、零細企業も、
どんな職業も、ビジネスというのは
自社の宣伝をするのはとても大切なことであって
決して恥ずべきことでもなんでもない
人を助けられて、自分の名前も知られるなら
とてもいいことだと思う
高額の寄付が出来ないからと言って
または、今、直接被災者を救う活動が出来ないからと言って
決して自分のことを非力だとか無力だとか
思わないで、ね
家族と助け合うのも
道行く人に明るく挨拶するのも
何かを買いに行った時にレジの人と会話を交わすのも
友達と会ったら手を握り合うのも
希望の言葉を伝え合うのも
全部、それは助けにつながってるんだよ
節電して、ういたお金が
千円あるとする
そしたら、その千円を寄付するのだって
尊い行為なのだ
大きいこと出来る人は、して
でも、そうじゃない人は
目の前にある、出来ることをする
あなたにはあなたが励ますべき人がいる
どんなことも、全部
自分の使命
人にはそれぞれ色々な使命があるんだよ
(*^_^*)
僭越ながら、行かせて頂いた
私がどのように歌い、毎日生活しているか?
などなど、お話しさせて頂き
歌も2曲ほど
その会場は、大体100人ぐらい入れるかな?
って感じの広さで
詰めたらもうちょっと入るけど150人が精一杯かな?
って感じ
聴きにきてくれた人の中で
割と前の方に座っていた
1人の、すねたような表情の若い男の子のことが
特に気になった
その講演は、好評だった
そこは割と小さな町で
来てくれた人達も顔見知りの人が
結構いたみたいで
その男の子のことを知っている大人が
驚いていた
そういう場所に来る感じの子
ではなかったみたい
で、その子は講演が終わった後で
スタッフに私の話と歌がとても良かったと
感想を言って帰ってくれたらしい
スタッフの人が翌日、そう連絡をくれた
実は、その時の私の講演の半年ほど前にも
その町で、有名なタレントの講演があったそうだ
そのタレントは私よりもずっとずっと有名な
誰もが知っている、テレビにしょっちゅう
出ている人だった
会場も、私の時よりもずっと広いホールだった
その男の子は、その時にも町の人に誘われ
行こうと思って、会場の前まで行ったそうな
でも、その子は、その規模の大きさと
たくさんの聴衆に気後れしてしまい
前まで行ったけど、帰ってしまったのだそうだ
その彼は、私の話と歌をとても良いと思ってくれて
少しすね始めていたけど
頑張って、前向きに生きるようになったのだそうだ
私は、その話を聞いて
人には使命というものがあると
再確認した
世の中は何でも有名な方がいいとか
メジャーな方がいいと思いがちだ
もちろん
知名度や人気、集客力には意味がある
たくさんの人を集めることが出来るのは
すごいことだ
私も、少しでもたくさんの人に
愛される歌手になろうと努力している
でも、知名度があることが100%いいわけではない
という場合もあることを知った
感謝
例えば
ものすごい経歴、学歴、のすごい人がいて
その人と自分を比べたら
自分は何も持ってないと思っても
恥じることもなければ
コンプレックスを持つこともない
エリートにはエリートの道があり
その人が励ます人達というのがいる
でも、私の様な凡才には凡才の道があり
私の生きる姿で励ませる人がいるのだ
例えば大きなホールでチャリティーコンサートをして
その収益金を、何百万円、何千万円という単位で寄付出来る人は
それをすればいいし
個人で数十億を寄付出来る実業家は
それをすればいい
心より尊敬する
そういうことを偽善とか売名とか言う人がいたら
自分も同じ額の寄付をやってから言うべきで
どういう理由であろうと寄付されたお金は
役に立つ
そして、間違えないで欲しいのは
ミュージシャンも、大会社も、零細企業も、
どんな職業も、ビジネスというのは
自社の宣伝をするのはとても大切なことであって
決して恥ずべきことでもなんでもない
人を助けられて、自分の名前も知られるなら
とてもいいことだと思う
高額の寄付が出来ないからと言って
または、今、直接被災者を救う活動が出来ないからと言って
決して自分のことを非力だとか無力だとか
思わないで、ね
家族と助け合うのも
道行く人に明るく挨拶するのも
何かを買いに行った時にレジの人と会話を交わすのも
友達と会ったら手を握り合うのも
希望の言葉を伝え合うのも
全部、それは助けにつながってるんだよ
節電して、ういたお金が
千円あるとする
そしたら、その千円を寄付するのだって
尊い行為なのだ
大きいこと出来る人は、して
でも、そうじゃない人は
目の前にある、出来ることをする
あなたにはあなたが励ますべき人がいる
どんなことも、全部
自分の使命
人にはそれぞれ色々な使命があるんだよ
(*^_^*)
今回のChakaさんのブログ、心を打たれました。
連日報道される被災地の様子には心を痛めるばかりです。
ぼくが住む札幌は地震の被害はほとんどなく、
電気や燃料、食べ物の不足は全くと言っていいほどありません。
職場も家も暖かく、通勤で使う車のガソリンは全く心配なし、
スーパーに行けばいつも通り希望の品が手に入ります。
外食だってお酒を飲みに行くのも全然制限がありません。
報道での様子とは逆に自分は何不自由なく、いつも通りの生活を送っています。罪悪感でいっぱいです。被災地の皆様、すみません。
何か被災者の役に立つことをしたい。だけど何もできない。せめてもと思い募金をしましたが、実業家や有名スポーツ選手などの募金額に比べれば無視できるような金額。例え、今の自分の全財産を募金に回したってそんな額ではあの津波に飲まれた街を元に戻せるわけない。今の自分には何も出来ない。悔しい気持ちでいっぱいです。
このように思っている中でChakaさんのブログを見ました。
そうか、このぼくにだってできることあるかもしれない。逆に自分が被災者になったとき、身内でも知り合いでもない人が心配してくれたり、少額だろうが募金をして気にしてくれる人がいたら少しは救われるのではないか。そう考えられるようになりました。締め付けられていた気持ちが少し楽になりました。
Chakaさん、苦しい気持ちを和らげてくれてありがとう。
被災地の一刻も早い復興を願っています。
ここは ホッとする場所です。
ありがとうございます。
明日も自分の持ち場をしっかり支え、
小さなことでも出来ることを
やっていきますね
たとえ、ネットで寄付をしても、その気持ちが収まる事はありませんでした。
でもCHAKAさんのブログを読んで、ちょっと気負いすぎて難しく考えすぎてた自分に気が付きました。
元気をいっぱいもらいましたでっす!^^
僕にとってCHAKAさんは大好きな歌手。
歌声は勿論好きだけど人としての考え方も
共感できて嬉しいです。
普段はコメントなんて恥ずかしくて書けないけどCHAKAさんに伝えたくて書きました^^
ありがとう^^
公平で、個性を発揮することこそが、それぞれの役割であり幸せだということを感じました。
今回の災害について、関西からですが、自分にできることを、元気に、心健やかに、継続していこうと思います。