cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

懸垂下降in御岩山

2011-12-19 | 登山
茨城県の北部に位置する「御岩山」の岩場で,Nobさんとザイルワークの実地訓練をしてきました。講師陣は,2年前の12月に厳冬期槍ヶ岳を踏破した,私の所属する山岳部のH先輩と,つくば市でコーヒー豆店を経営するS君。

ここまでやることになるとは思ってもみませんでした(^^;) 全てNobさんの策略ですが,すぐにOKのcottonです(^_^)vハハハ・・・


まずは,いきなり懸垂下降!!! エイト環を使います。講師はアルパイン,フリークライミング,沢登り,BCスキー等なんでもこなしちゃう我が部のホープS君です。


岩にスリングを掛け,2個のカラビナの中にザイルを通し,このように下降せよとのご指導。


Nobさんの登場です。ひゃっほ~Nobさん,カッチョイイ~よ!!!! さすが大岳山で予習してきた成果が出ているな。


岩の上を歩いているのではありません。斜度は80度の絶壁です!!!!!


初回とは思えない見事なさばきです(^_^)v


H先輩の華麗なる懸垂下降。キャリアが違います。ちなみに300名山制覇。


今度はビレイ(確保)の訓練。エイト環ではなくATCという器具を使います。Nobさんが落っこちた時は私が確保しなくちゃならないので,こっちの練習が重要なんですが,なかなかザイル操作が難しい。そのまま落っこちた時はゴメンナサイm(_ _)m ← バカァ!!!


H先輩のザイル操作はお見事。


今度はロッククライミング。cottonの登場です。


おっと危ない・・・・・でも大丈夫,確保しているNobさんにどの程度の衝撃が加わるかの訓練です。






確保されているとはいえ,真剣です。本当は脚で登ることが基本とのことですが,未熟な私は腕に頼りすぎ。日記書いている二の腕がパンパンです。だいぶ登りました。あともう少し。


こちらはアイゼンを装着しての訓練。講師のS君はお見事です。あっぱれ(^^)


午前中に懸垂下降を3本,登りを3本やってランチタイム。自分がやらない時は日陰の低温によりブルブルでした。女房が作ってくれた豚汁で体を温めます。


最後は,S君が練習用の確保なしの本番用トップをご披露してくれました。


【総括】
懸垂下降は相当ビビルかなぁと思っていたのですが,下を覗き込む余裕があって一安心。これで大槍のてっぺんから懸垂下降だ~(^_^)v


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