cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

【緑のシャチ in 飯豊連峰】

2018-06-03 | 登山
2018_0602 緑のシャチに会うために山形県の飯豊連峰に行って来ました。
海のシャチは背面は黒、腹面は白色で、肉食性。海洋系での食物連鎖の頂点に立つという。武器を使う人間を例外にすると自然界での天敵は存在しない。
しかし,緑のシャチは山で生活しており,草食性。実に穏やかな,そして登山者を癒してくれる極めて穏やかな生き物である。

3:00 スタート
8:00 飯豊稜線到着
9:00 下山開始
12:00 無事下山
登り5時間,下り3時間,計8時間行動。昭文社の地図では登り7時間,下り5時間,計12時間のところ4時間短縮で行動。61歳のおじさん,まだまだ登れるかな? ちなみに標高差は1500mである。


ヘッデンを点けて3時にミッドナイトスタート。飯豊は何回も訪れているが,今回は「梶川尾根コース」を選択。スタート地点の標高は406m。


急登の連続をひたすら登り,標高1021mの湯沢峰に到着。


飯豊の上空にはお月様が浮かんでいました。


本日の始まりです。幻想的な日の出シーン。


おぉぉ~見えてきました。緑のシャチの群れ。


中央の雪渓が石転び沢です。11年前に若いOさんとこの石転び沢を登りました。


ズーム。最上部は斜度45度で足を滑らせると下まで滑落間違いなし。


休憩ポイントでコシアブラをゲット。今宵のビールのおつまみです。


空が青い。


上部はこのような雪渓を登ります。


北方面をみると朝日連峰が・・・


梶川峰(1692m)に到着。あと1時間だ頑張れ。


緑のシャチはなんとも美しい。一番左が飯豊本山(2105m)。このシーンを見ると初夏の始まりを感じます。


右ピークは烏帽子岳(2017m)


ズーム。この日はほんと良い天気でした。


上部からは緩やかな稜線を進みます。


ハクサンイチゲも咲いていました。


池塘と緑のシャチたち。


○○桜と初夏の山並み。


朝日連峰


最上部の雪渓。


飯豊主稜線の扇ノ地紙(1889m)に到着。飯豊連峰の主ピークは過去何回かに分けて全て踏んでいるので,今日の最終地点はここ。


本日の私。


右奥は飯豊の展望台と言われる二王子岳。


ズーム。1時間まったりして9時に下山開始。


3時間後には緑濃い下界に・・・



ピークを踏むだけが登山ではなく,素晴らしい景色を見に行くのも登山である。今回もやはり緑のシャチは裏切らなかった。素晴らしい景色を堪能し大満足な一日であった。



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