草の奥に止まったので、前からも横からも撮れなかった。刺激をしたら遠くへ飛んでしまった。
開張 62~68mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 4~9月
餌 樹液や腐った果実
幼虫はマメ科(ネムノキ,アカシア)の葉を食べる。
黒い巴に似た模様が特徴的な大型のヤガ。
鮮やかさはないが、光っているかのような大きな巴模様といくつもの筋模様が大変美しい。
和名通り、♂は黒っぽく、模様は淡く明瞭でない。
しかし、春型(f.martha)は巴模様が発達せず、色彩も雌雄による違いは見られない。
春型の翅の裏は非常に赤く、昔はアカイロトモエとされていた。
4~7月には春型が、7~9月には夏型が出現する。
同属のハグルマトモエと酷似するが、巴模様が本種よりも大きい点で区別できる。開張は一般的に本種のほうが大きいが、55~75mmまで個体差がある為、判断材料にはならない。
夜行性で、主にクヌギやコナラなどの樹液に集まり、日中は茂みなどで休んでいる。
等とある。
https://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_tomoe_osuguro.htm
2021年08月31日 に撮った、よく似ているハグルマトモエ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます