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てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒカリキノコバエ

2013年03月30日 22時48分25秒 | インポート
   ヒカリキノコバエの成虫

洞窟を模倣した部屋に入ると、天井はまるで星空のように青白い光がきらめく。



幼虫は洞窟や洞穴などの天井に生息している。粘液を20から30mm、長いものでは30から40cmもたらす。
暗闇でルシフェリンにより青白い光を発し、虫を誘き寄せて粘液で絡め取り捕食する。幼虫の期間は約6ヶ月から12ヶ月である。
成虫は口を持っておらず、交尾をし、産卵を終えるまでの数日間で死んでしまう。
日本では多摩動物公園の昆虫園本館でヒカリキノコバエ(Arachnocampa richardsae)の幼虫が見られる。



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