てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ジュウジチビシギゾウムシ ?

2021年03月30日 10時02分30秒 | 日記

 

 

 

 

ゴマ粒程の虫を見つけた。

前にも見たことのある、ジュウジチビシギゾウムシだった。

だが、少し赤味があるので別種の可能性もある。

 

     2020年02月19日 に撮った、ジュウジチビシギゾウムシ。とその時に書いた記事。

     

     

    最近、収穫がないので、あまり期待もしないでいつもの擬木の柵を見に行った。

    すると、ゴマ粒ほどの動く虫を見つけた。初めて見るゾウムシだ。

    調べてみると、ジュウジチビシギゾウムシだという。

    皆さんの写真を見ると、4月、5月ごろの観察が多いようだ。

    東京23区内の虫 2様には次のようにある。

    体長2.0~2.8ミリほどのシギゾウムシの一種。コナラやカシなどの生える雑木林で見られる。
    外見が酷似する近似種が複数いるが、東京都本土部昆虫目録には本種の他にエサキチビシギゾウムシ(Curculio     esakii)とレロフチビシギゾウムシ(Curculio roelofsi)の記録がある。

    3種を比べると、体長はほぼ同じだが、レロフチビシギゾウムシは上翅の真ん中にある白帯紋が横断しない。

    エサキチビシギゾウムシは体色が明るめの茶褐色で、口吻と脚部は赤褐色。

    ジュウジチビシギゾウムシは体色が黒~黒褐色で、口吻と脚部は黒い。

 


ヤブキリ幼虫

2021年03月30日 09時33分14秒 | 日記

 

 

今は小さくて大人しいが、大きくなればセミをも襲う強者になる。

 

食性はきわめて幅広く、様々な昆虫・小動物から種々の葉・果実、蕾や新芽などを喰う。メスや終齢幼虫は特に貪欲で、自分と同じかあるいはそれ以上の体長の相手にも飛びかかって食べてしまうことがある。飼育下でもありとあらゆる物を食べ、本種の食に対する適性の広さがうかがえる。

等とある。