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わらぶろ!

まんどくのブログ「わらぶろ!」です。
Teacupのサービス終了に伴いこちらにお引越ししました。

最後の国の旅(1日目)

2022年01月13日 | 旅行

お遍路1周目が終わった頃、
幾つかやりたいことを掲げていた中の一つに
47都道府県のうち、唯一行ったことの無い県に行くことを掲げていました。

そして令和3年11月、2周目のお遍路のスタートの区切りが終わったタイミングで
次の旅行の場所をここにしようと考えていました。

その場所とは…沖縄。





当初計画からは色々と状況が変わり、直前まで紆余曲折した結果、
石垣島で4泊することになりました。


令和4年1月7日(金) 羽田空港



前日の雪により地面がツルツルになる中だったため、
二番目の列車で家を出発。
まぁ、朝早い時間だったのでダイヤ乱れもなく、
遅延なしで羽田空港に着いてしまいました。


7時30分のJAL便で向かった先は…



沖縄(那覇)空港

沖縄県に初めて一歩を踏み出しました。
とはいえ、この段階で次の飛行機まで1時間切っていたので、
預け荷物を回収してすぐに次の便にチェックイン。

せめて、沖縄らしいものを…ということで頂いたのは



ブルーシールのソフトクリーム。
バニラと紅芋のミックスです。

12時前に出発するソラシドの便で向かった先は…



石垣空港!

さぁ、いよいよ南国の島を冒険…の前にお腹がすいたので…



空港内のフードコートで八重山そばを頂きました。
そしてもちろんデザートも…



ミルミル本舗さんのジェラート。
黒糖とココナッツです。
うーん、南国の空気。

空港の観光案内所で島内のバスのダイヤを貰い、
乗り放題券がオススメだということで、バス乗り場へ…

1日間乗り放題券は1000円、5日間乗り放題は2000円ということで、
後者をチョイス。まぁ、空港と港を2往復すれば元が取れる計算です。

ということで、空港から乗車したのは石垣港行のバス。
この日は移動で疲れたので、ホテルにインしてのんびりしようと考えていたのですが、
南国なので、南国ならではのかき氷が食べたい。

事前調査で、ホテルまでのバスの途中で寄れそうなかき氷店をリサーチ済みだったので、
そこに寄ってみることに…

ということで、宮良橋というバス停で途中下車。
向かったお店は



しまのこかげさん。



オープンテラスに近いお店で、南国っぽい庭を眺めながら、
かき氷をいただくことができます。
チョイスしたのは…




黒蜜金時(練乳追加)です。

黒蜜氷の外側には餡と練乳。
中は白玉と金時豆がたっぷり入っています。

沖縄の黒糖は美味しいですな~
ミネラル豊富で疲れが癒されます。
黒糖は甘いけど、金時豆を甘さ控えめにすることにより、
上手くバランスをとっていました。




15時過ぎ、ホテル到着。
今回の私の前線基地となるホテルは港のすぐそばの「ホテルミヤヒラ」さん。
お手頃だし、ホテル内の飲食店も豊富なので、
リスク少なく過ごせるかな~という作戦です。

チェックイン後、この後の観光のための手続きを行い、
戻って大浴場でザブーン。



ウェルカムドリンクの泡盛も少し楽しみました。


17時、開店直後のすいている時間帯を狙って外に夕飯を食べに行きます。

とはいえ、さすが南国。色々な意味で解放感のある飲食店が軒を連ねています。
う~ん…できるだけしんみりとした店をチョイスしたいな…
と思っていたら、ふと路地に猫が…

猫は路地の奥へと吸い込まれていきます。
その奥にはポツンとしたお店が…



メンガテーさん。
おでん…
ここなら、少人数客しか来なそう。

ここにしよう。

と古い扉を開けてみると、
5・6席くらいのカウンターと3台の小上がり席のあるお店でした。

先客は1組。
人数的にもちょうどよい感じ。

ところが、席に着くと驚いてしまいます。
なんとメニューが食べ物が八重山そばとおでん盛りの2品、
飲み物がオリオンビール、泡盛の水割、ウーロン茶の3品しかない。

渋い…渋すぎる…

とりあえず、おでんに惹かれたのでおでん盛りと泡盛の水割りを注文。





!?…デカい!!
(注:2枚目の写真は別の日に食べに行った時の写真)

大根、玉子、厚揚げ、こんにゃくといった一般的なおでんと、
大きなウィンナー、青菜、そして巨大な肉。

実はこの肉は、豚足まるまる1本!
コラーゲンプルプルで美味しかったです。

本島は八重山そばも食べて帰る予定でしたが、
おでん盛り合わせだけでお腹いっぱいになってしまいました。

なんだかもの凄い多幸感。
いきなりいい店を引き当てることができました。

翌日は少し早めの起床になるので、この日は早く寝ることにしました。

(つづく)

【規制解除後のもう一つの一人旅】タカサキへの旅・4日目

2021年12月30日 | 旅行

10月19日(火)タカサキ

大興奮のコンサートから一夜明け、
秘境グンマーに久しぶりに来たので、ちょっと足を伸ばしてみることにしました。
向かった先は…





総社神社。

群馬総社という駅があるので、気になっていたのですが、
実際は新前橋の方が近いという…



花手水、初めて見ましたが、綺麗でいいですね。
コロナ対策で使用していない手水舎の活用にもなりますし…



ちゃんとお参りも済ませました。

さて、大きな神社に来たので、気になるのは神社近くの茶屋さん。
もちろん、総社神社の近くにも茶屋さんがあります。



それが、元総社えんにち茶屋さん。
もちろん、初訪問。



京番茶モンブランというかき氷をいただきましたが、
栗の後にじわじわ効いてくる番茶の香りがたまりません。
美味しかったです。

その後はバスを2つ乗り継いで、高崎パスタの火付け役のお店へ…



シャンゴさんです。
ランチのグラタンスパゲッティをいただきました。



フォカッチャもつけたので、なかなかボリューム満点。
おなかいっぱい~♪

食後は満腹だったので、バスで移動しようと近くの病院にくる高崎市の
コミュニティバス乗り場へ向かったのですが…ここで悲劇が…
事前調査だと5分後に来るはずのバスが病院にいたのです。
慌てて飛び乗ったら、時間前なのに出発してしまいました。

あれ?と思ったけど、高崎駅行きって書いてあるし問題ないか…
と思っていたのですが、何故かどんどん高崎駅から離れる方向へ…

実は逆回りに乗ってしまいました。

道路の停留所だったら方向が逆なので気づいたとは思うのですが、
病院は建物の前まで乗り入れており、時計回り・反時計回りどちらも
同じ場所からの出発だったのです。

本来は10分くらいで着くはずだった高崎駅がなんと1時間以上かかるコースに…

結局、途中でトイレに行きたくなり、高崎問屋町で下車したという…


こうして、3日かけてたどり着いたタカサキへの旅は幕を閉じました。
なお、自宅へは2時間ほどで着いてしまったのは秘密です。

(おわり)

【規制解除後のもう一つの一人旅】タカサキへの旅・3日目

2021年12月25日 | 旅行
地元を出発して3日目、秘境グンマーがいよいよ近づいてきました。

10月18日(月)ムイカマチ

いよいよ国境のトンネルが目の前まで近づいてきました。
コンサートはこの日の晩、はたして会場にたどり着くことは
できるのでしょうか。




宿泊したホテル目の前にある魚野川です。
昨日の大雨が嘘のように晴れ渡っています。

上越線に乗り、まずはターミナル駅「エチゴユザワ」に向かいます。
エチゴユザワと言えば…




ぽんしゅ館

開店直前に着いたので入口で待機。
そして開店と同時に…







ヒャッハーーーーーーーー!!
朝から酒が飲めるぜ~!!!!


コンサートが控えているので500円でやめておきましたが…

お昼はへぎそばを食べようと思っていたのですが、
お店の開店まではまだ時間が…

ってことで、よく行くお店でスイーツを堪能します。



水屋さんのさかすけチーズケーキです。
酒の発酵の力を使っているので、
結構、さっぱりしています。

そして、小嶋屋さんでへぎそばタイーム!



12:13発の電車に乗って、いよいよ清水トンネルへ…
ここを抜ければ…



約40分程で秘境グンマーのミナカミに到着。

地元を離れ、早3日…ついに、秘境グンマーにたどり着きました。



15時前にグンマー国の中心都市、タカサキに到着。
ここ、秘境グンマーにもかき氷を食べる文化があるので…





アオラキカフェさんで美味しいかき氷を頂きました。
そして夜。



無事にユーミンのコンサートを楽しむことができました。



そして、コンサート終了後にタカサキ名物のパスタを
ホテル横にあったはらっぱさんで堪能しました。

(つづく)

【規制解除後のもう一つの一人旅】タカサキへの旅・2日目

2021年12月14日 | 旅行
10月17日(日)アイヅワカマツシティ

地元の埼玉を飛び出し、秘境グンマーに向かう旅も2日目に入りました。
グンマーの地まではまだまだ遠いようです。
アイヅワカマツから秘境グンマーへの最大の難所、
「只見線」という列車に乗車します。

只見線、この日の段階ではまだ復旧工事中の代行バス運行なので、
乗り換えながらではありますが、最も本数の少ない区間で1日3本しか
走っていません。

はたして、無事にグンマーへ近づくことはできるのでしょうか。


7:41 アイヅワカマツ駅出発







この日は荒天予報ですが、駅前はまだポツポツ程度。
ホームに行き、列車に乗ると、なんだか奥の方に見られない車両が…

あれ?四季島じゃなイカ?

地元で走っているのはごくごくたまに見かけますが、
ここにいたとは…

ってことで、只見線出発です。






9:40 会津川口駅

ここで代行バスに乗り換え…なのですが、40分くらい空き時間があるので、
駅前のケーキ屋さんが営業していたので、お邪魔することに…





地物のかぼちゃを使ったかぼちゃプリンとかぼちゃロールケーキを
頂きました。
かぼちゃをしっかり感じる素朴な味わいでしたが、
なかなか美味しかったです。






代行バスに1時間弱くらい揺られ、11時20分くらいに
タダミという場所にたどり着きました。
ここで列車に乗り換えるのですが、次の列車は4時間後…

さすが秘境グンマーへの最大の難所…

ってことで、タダミでサイクリングでもしようかなぁ~と思っていましたが、
大雨。
これは駅周辺を堪能するプランB(?)に変更しました。



駅正面の道を進んだところにある、まほろばさん。
メニュー豊富なまさに和風レストラン。
チョイスは…





鮎のわっぱ飯定食です。
ほろ苦く香りのよい鮎がドンと乗ったわっぱ飯。
うんまい!

大満足のお昼ご飯が終わりましたが、まだまだ時間はある。
さて…どうしようか。
雨も強いし、強風で結構寒い…ということで、向かった先は…




只見川沿いの「ひとっぷろまち湯」さん。
ゆ~っくり温まった後は…
お酒…は今夜の楽しみにとっておいて、



ちゅるりとお蕎麦を頂きました。
会津と言えば、蕎麦も有名ですからね…

観光協会でアイスを買って駅の待合室でおやつタイム。





只見と言えば、えごまですよね~♪
香ばしくて美味しかったデス。

ただ雨はまだまだ強く、列車の出発までまだ1時間はありましたが、
おとなしく駅舎で待つことにしました。

こういう、長時間駅舎で何もせずに過ごすのも、
田舎旅の醍醐味ですよね。

ってことで、ちょっとだけ駅舎周辺撮影タイム!





いいロケーションですよね。




15:40 タダミ駅出発

駅を出発すると、すぐに田子倉湖…ただし湖面はほとんど見ることができません。
田子倉湖を抜けるとすぐに峠となるトンネル越え、
その後は埼玉⇒栃木⇒福島ときて、いよいよ4つ目の県、新潟県に入ります。

いや~、グンマーは遠いなぁ…



16:51 コイデ駅

只見線、完乗です。
次の路線は上越線です。

下りた場所は六日町駅。
川沿いの温泉付ビジホにチェックイン。

夕飯はやはりニイガタなので、居酒屋で日本酒を堪能したい。
…ってことで、駅前の居酒屋に向かいます。

選んだお店は炉端焼きのお店です。





日本酒(天神囃)とお刺身で乾杯!



このイカの丸干し、見た目は小さい分、味が濃縮していて、
日本酒が水のように消えていきました。…恐ろしい。



2杯目は濁りを選んでみました。



舞茸と茗荷の天ぷら



おにぎりで〆。米どころのおにぎりは美味い。

部屋に戻ってバタンキュー。
楽しい一日でした。
そして、いよいよグンマーが近づいてきました。

(つづく)

【規制解除後のもう一つの一人旅】タカサキへの旅・1日目

2021年12月11日 | 旅行
コロナ禍の中、チケットがご用意できたユーミンのコンサート。
宣言解除を受け、万全を期してコンサートの3日前に出発することにしました。

目的地はグンマー国の主要都市タカサキ。
辿り着くには、様々な困難が待ち受けているのであった。(壮大なBGM)

※なお、この記事には誇張表現があります。ご了承ください。
…というか、ごめんなさい。




10月16日(土)1日目 オヤマシティ



かき氷カフェシンフォニーさんで美味しいモンブラン氷を頂いたあと



グンマー国へ行くには新幹線が便利ということで、
新幹線でたどり着いた地はコオリヤマ。
ここからグンマー国へは磐越西線というローカル線に乗らないとたどり着けません。
待ち時間が1時間弱あったので、こちらでも氷活。



菊屋茶舗で宇治茶氷を頂きました。濃厚!

パラパラと雨が降っている中、磐越西線でコオリヤマを出発。
グンマーはまだまだ遠いです。



イナワシロを過ぎたあたりで、遠くに晴れ間が見えてきました。



アイヅは見事に晴れていました。
家にアイヅ名物の馬刺しを発送した後、
アイヅワカマツの駅前のとんかつ屋さんで夕飯。





まずはお通しと瓶ビールで乾杯!



ホルモンたっぷりのもつ焼き登場!!
そして、会津と言えば…ソースカツ丼の登場です。





これが、大人のお子様ランチだっ!!(意味不明)
これで1000円台で楽しめるって、本当、リーズナブルです。

食後は駅近くの温泉が楽しめるスーパー銭湯へ…
系列のホテルに宿泊しているので、利用1回が無料になります。





珈琲牛乳もいただきまして極楽極楽。
楽しい1日になりました。

でも、グンマー国はまだまだ遠かったのです。

(つづく)