わらぶろ!

まんどくのブログ「わらぶろ!」です。
Teacupのサービス終了に伴いこちらにお引越ししました。

おじさんの道東冒険譚(6日目・おじさん帰り間際に収監される!?)

2021年08月05日 | 旅行
7月26日(月)

いよいよ帰る日になりました。
天気に恵まれなかったGWの紀伊半島に比べれば、
色々と楽しむことができて、最高の夏休みとなりました。





本日も快晴です♪

知床斜里駅8時台発の釧網線に乗り込み、網走方面へ向かいます。



9:20 網走駅

少し時間があるので、駅前で時間を潰そうかと思ってけど、
開いているお店も少なそうだったので、
バスターミナルまで歩き、コインロッカーに荷物を預けて観光へ…

向かった先は…



網走監獄

太りすぎの罪により、捕まってしまいました(マテ



主文、被告人まんどくを当監獄に収監する!!





ガシャン!
…ってことで、収監されました。



同部屋の先輩方です(マテ



きちっと作業にも勤しみます。



監獄の楽しみと言えば、飯ですよね。



飯で思い出しましたが、過去にはこんな方も収監されていました。



ふぅ、やっぱり風呂は気持ちイイぜ!!

…ってことで、懲役1時間の刑も終わり、
シャバに戻ってきました。

出所後は、バスターミナルに戻り、次に向かった先は…



網走の道の駅です。
頂いたのは



焼きチーズカレー!
…海鮮は少し飽きました。

網走バスターミナルから女満別空港へ…
いよいよ、今回の旅行も終了です。

締めに濃厚な白い恋人ソフトを堪能。



グルメ、遊び、大自然…
たっぷりと堪能することができ、大満足な道東の旅でした。

おじさんの道東冒険譚(5日目・おじさん、再び海に出る)

2021年08月04日 | 旅行
7月25日(日)

うぅ…暑い…
なんか、ウトロ側は羅臼側よりも暑い気が…
ってことで、この日もビックリするくらいの晴天です。




9時過ぎに宿をチェックアウト、
ウトロのバスターミナルに大きな荷物を預けて、いざ観光へ!

前日は羅臼のホエールウオッチングで大興奮でしたが、
この日はのんびりと観光したい。
…ってことで、選んだのは…



知床のクルーズ船では唯一の大型船となる、おーろら号で出航です。

ウトロ側のクルーズと言えば、ヒグマウオッチングが有名ですが、
それは7年前に楽しんだので、今回は知床岬まで行く大型船でのクルーズを
選択しました。

往路を半島側になる窓際ベストポジションで出航です!



2日前に立ち寄ったカムイワッカ湯の滝も船から見るとこんな感じ。
ヒグマのメッカ、ルシャ湾は大型船は寄せられないため、
レンタル双眼鏡で観察するも、ヒグマは見つけられず。

そして断崖絶壁ゾーン(海は深さがある)に入りかけ、
陸地に近づけるようになった時でした。



ヒグマさん登場!

分かりにくいデスが、ど真ん中の黒いのがそうです。
双眼鏡ではマイペースでのっそりと歩く大きなヒグマを観察できました。
いや~、この船でヒグマを見ることができたのはラッキーでした。



12時前に知床岬に到達!
ついに…知床の最奥地に…(TT)

さぁ、あとはまったりと船旅を楽しもう。

おーろら号は大型船なので、売店も充実。



網走ビールも船内で購入できます。
こちらは流氷ドラフト。青い色とスッキリとした飲み口が特徴です。



ご当地アイスも美味しかった!!

ビールとアイスを堪能し、ウトウトしていたらウトロに帰港しました。
バスターミナルで荷物を回収し、直近の路線バスに乗車しようとしたら、
観光ルートバスを勧められたので、それに乗ることに…



知床浪漫ふれあい号です。
斜里からウトロまでのAコース、ウトロ~知床峠~ウトロに戻るBコース、
ウトロから斜里へ向かうCコースの3つがあるのですが、
自分が乗車したのは斜里に向かうCコースです。

まぁ、ほぼ真っ直ぐに知床斜里駅に向かうのですが、
路線バスでは寄らない場所に1箇所だけ寄ります。
それが…



こちらの天に続く道です。
20km以上真っ直ぐな道が続き、起点の場所が高台にあるため、
天に続くように見えます。

ただ、この日は湿度が高く、遠くまでは道が見えず、
これでも結構、天に続くように見えますが、
本来であれば、もっと天に続くように見えるそうです。

15時過ぎ、知床斜里駅に到着。
この日は知床斜里駅の目の前のルートインに宿泊です。

お昼にはもう遅いので、
ホテルの温泉で癒された後、17時に早夕飯を頂くことに…
今回の旅、唯一の夕食の外食。
コロナ禍ですので、リスクの少ないものを選んだ結果…



豚肉農場直営の焼肉店「さちく」さんです。
時間も早いので、お客さんは自分一人。

一人焼肉…ワクワク。

もちろん、豚肉農場なので、オススメは豚肉の焼肉。







豚の脂が甘くておいひぃ~!!(>▽<)

自分が食べ終わる頃になってようやく他のお客さんも入ってきました。
…ってことで、退散~♪

大満足の斜里グルメを堪能しました。

(つづく)

おじさんの道東冒険譚(4日目・海無し県おじさん、海に出る)

2021年08月03日 | 旅行

7月24日(土)

午前中は羅臼のゴジラ岩観光さんのホエールウオッチング
を予約していました。
7年前にもウトロ側のヒグマウオッチングで
お世話になったクルージング会社です。

その時もヒグマ4頭見ることができたので、
今回のホエールウオッチングも期待していたのですが…





海上はかなりガスっていました。
サスガに腕の良い船でも天候には勝てず…



ということで、不安の中、
8時30分、ホエールウオッチングに出発です。

やはり、アナウンスはガスについて触れている。
このまま何も見えずに終わってしまうのか…

と思ったら、海上に出たら少し霧が晴れてきました。
僅かですが…



国後島の影が…ってこの画像じゃ全然分からないですね。
ついに、道東4日目にして北方領土が見えた!

出発から30分。上で周囲を探索していたお姉さんが何か見つける。
見つけたのは…





マッコウクジラです。

早くもクジラ発見!
背しか見えませんが、それでも大きいのはなんとなく分かります。
そして、写真には押さえていませんが、
尾びれを上げて潜るシーンまで観察できました。
凄いデスね。

船はさらに深い海のある沖へ…



次にあらわれたのはイルカの群れ。
イシイルカだそうです。
すばしっこいので、水しぶきくらいしか写っていない(^^;
ちなみにイシイルカはもう1つ別の群れにも出会いました。



水辺に浮かぶ鳥もレアなヤツが…
クロアシアアホウドリです。

…ってアホウドリって、小笠原とかにいるんじゃなかったっけ?
どうやら暑い夏場は冷たい海の方にやってくるようです。

二度目のマッコウクジラチャレンジは遠目に潜るのを観察して終了。
このまま港へ戻る時間となりました。

…が、お姉さんが戻り際に何かを発見!
あらわれたのは…






シャチだ!

ゴジラ岩観光のホームページだとシャチの目撃確率は5パーセントくらい。
夏場はあまり羅臼沖にはいないそうなのですが…
見ることができて良かったです。

ということで、11時過ぎに帰港。
その足で道の駅羅臼で昨日混みすぎで食べれなかった
道の駅ランチを…



羅臼こんぶ羅ーメンといくら丼(小)を堪能。
こんぶ出汁は美味いですね。



午後はウトロ側に行くため、バスに乗るのですが、
まだ時間に余裕があったので、道の駅でかき氷(ソフトクリーム付)を
購入して海を眺めながらいただきました。

というこで、13時台のバスに乗車し、ウトロ側へ…
このままウトロに行っても特に予定はなかったので、
途中の知床自然センターで下車。



14:20 フレペの滝

1時間以上時間があくので、自然センターのそばにある
乙女の涙に7年ぶりに訪れてみました。
ゆる~く流れる滝…これもまた、良き哉。

自然センターに戻っても少し時間があったので、カフェタイム。



美瑛のジャージー乳を使ったチーズケーキ、濃厚で美味かった。
自然センターも7年前はこんなカフェ無かったのにな…
少しずつ景色は変わっていくものですね~


15時過ぎの最終バスに乗車し、向かった先は…



7年ぶりの知床五湖です。
7年前は5つの湖全てをトレッキングで堪能したので、
今回も…と思っていたら、
ヒグマ活動期のため、トレッキングにはガイドツアーを申し込まないとNG。
(7年前は活動期後だったので、レクチャーのみで入れました。)

なので、木道で一湖だけを堪能。

やっぱり景色いいですね。

五湖発の終バスでウトロへ…



この日の宿泊先はウトロの海沿いにあるランタンさん。
景色はもちろん…





オーシャンビュー!!!!





今宵のご飯も豪華で盛りだくさんで美味しかったです。
そして、オリンピックを見ながら、地域ニュースを見ていたら

「今日午後、羅臼のホエールウオッチングで…」

ん?羅臼??
ホエールウオッチング???

「白いシャチが確認されました。」

ぬぁんですとぉぉぉーーーーー!!!!
調べてみたら、自分の後に出発したホエールウオッチングで確認されたとのこと。
こいつは、見てみたかった。(><)

(つづく)

おじさんの道東冒険譚(3日目・調査隊は知床の奥地へと向かった)

2021年08月02日 | 旅行
7月23日(金)

標津のぷるけの館川畑さんで迎える朝です。
根室に比べると暑くなってきましたが、
それでも東京に比べれば涼しいかな?




この日も晴天です。


路線バス釧路羅臼線で知床方面に向かうのですが、
前日乗ってきたバスが始発バスですので、標津発は11時前。

…朝風呂入ってまったり…

9時過ぎに宿をチェックアウトして、標津の町を歩きます。

母親が昔、標津まで列車で来て、トドワラを観光したという話を聞き、
それで調べてみたら、昔は標茶~標津間を標津線という路線が走っていたそうで…
廃線跡の遺構でもないかなと調べていたら、ありました。





標津駅で使用していた転車台です。
手前においてある「根室標津駅」も恐らく当時使用していたものでしょう。
きっと、鉄道が走っていた頃は、標津は知床半島の玄関口として
かなり栄えていたのではないでしょうか?

そしてこの後、標津の観光名所「サーモンパーク」に行こうと思っていたのですが、
歩けなくはないのですが、少し距離が離れている。
どうしようかな~と考えていたら、駅の遺構の目の前にある
標津バスターミナルから1台のバスが出ていきました。

あれ?釧路方面のバスかな~と思っていたら、
「標茶」行きの文字。

ん?標茶???

あれって標津標茶線だ!

ということは、サーモンパークの前を通る路線じゃないか!?

遺構見学を後回しにしていれば
あれに乗って行きだけでも歩きを回避できたのに…(TT)

某路線バス旅だったら、キートンさんの「あー、やっちゃったね…」
みたいなコメントが入るトコですね。

ってことで、20分くらいかけて荷物を背負って歩いてサーモンパークへ…



その中の施設「サーモン科学館」を見学します。





マスやサーモンが色々と展示されています。
さらには…



チョウザメさん(キャビアのお母さん)もいらっしゃいました。
しかもこのチョウザメの水槽は手を入れても可。
むしろ、手を入れて喰われるというイベントが…

チョウザメさんは歯がないので、食べられても痛くはないのですよ。



ちなみに食べられる(咥えられる)と証明書がもらえます。
ってことで、標津バスターミナルに戻って、釧路羅臼線に乗車します。




11:50 乗車から1時間で羅臼に到着。
昼食時だったので、羅臼の道の駅近くのバス停で下車します。
ところが…めちゃくちゃ道の駅が混んでる。
それどころか道の駅に入るのに車がならんでいる。

サスガに連休突入して2日目。
北海道は基本レンタカー移動が当たり前なので、
道の駅の混雑は凄いですね。

とはいえ、お腹がすいた。

来た道を少し戻ったとこに飯屋がありそうな感じだったので、
そちらに行ってみることに…



純の番屋さん。

ん?純???
某ドラマインスパイアな飲食店なのかな?と思ったら、
ガチのロケで使用した建物だったのですね。(店に入ったら色々と資料が…)

道の駅ほどではないですが、やはり混んでいたので少し待って
ようやくお昼です。



らうす丼です。
色々盛りだくさんな海鮮丼。
豪華な食材もありますが、
やっぱりイカが甘くて美味しいトコは間違いないですね。

ご飯を食べ終わると、次の目的地へ急ぎます。
実はケツカッチン…というか、この段階で次の目的地の時間を過ぎていました。
というのも…



これは知床峠の写真ですが、この右側にある車。
知床でどうしても行きたい場所に行くために半日借りたレンタカーなのです。
この借りる時間が押していた…ってことです。
一人旅では初めてレンタカーを借りました。



7年前の知床旅行ではウトロ側にしかいなかったのですが、
知床峠から見る羅臼岳もいいですね。

そして、知床でどうしても見たい車でしか行けない場所。
もちろん、前回の知床旅行でも行けなかった場所です。
それは…





カムイワッカ湯の滝!

未舗装道路で知床の奥地にずーっと進んでいくとあります。
車は混雑が予想されたので、500m手前の登山者用駐車場に泊めました。
(これ、正解でした。)

硫黄山を流れるカムイワッカ川は硫黄山から噴き出した温泉が
流れ込むため、下流の滝では温水プール~ぬるま湯くらいの水温になります。
平たく言うと、川自体が温泉なのです。
しかも、「硫黄」山から流れ込んでいるので、もちろん強酸性。
サンダルで川の中に入ったら、右足にあった擦り傷が
痛い痛いイタイ…(><)
でも、気持ちイイ~!

ってことで、ちょっとした冒険を堪能しました。

羅臼に戻ってレンタカーを返却し、この日のお宿はホテル栄屋さん。
夕飯も食べられるビジホくらいの感覚で予約した宿だったのですが…



蟹にお刺身、海老、いいねぇ…
これくらいが一人旅にはちょうどいいかな~




ああ、つぶ貝かぁ
大好物、嬉しいなぁ…



え、時鮭もつくの?
じゃあ、これはご飯のおかずに…



え?



ええっ???



天ぷら3点全部、海鮮ですとーっ!?

次から次へと海鮮が運ばれてきました。

あまりにおかずが多いので、
むしろ、ご飯おかわりできないくらいお腹いっぱいになってしまいました。
凄かった(^^;

大満足な一夜を過ごすことができました。

(つづく)

おじさんの道東冒険譚(2日目・消えゆく半島)

2021年08月01日 | おいしいもの
7月22日(木)

道東の旅2日目

午前5時起床。
…この日の朝も早いデスが、サスガ本土最東端。
起きたら、かなり明るくなっていました。

どんどん減っていく北海道の公共交通機関をメイン移動手段にしているので、
朝早くから動かないといけません。




明るいとはいえ、外は一面霧の世界でしたが^^;

コンビニ飯を軽く済ませて、駅へ向かいます。



昨日、根室駅の駅舎の写真撮っていなかったので…
7時前の中標津空港行のバスに乗車し出発!

根室半島を出たら霧が晴れました。


8:30 中標津バスターミナル

空港手前のターミナルで下車。
ここで2時間近くバス待ちです。
中標津の喫茶店を検索しながら、見つけた店でモーニングを頂くことに…



cafeゆらりさん



サイフォンで入れた珈琲でモーニングセットを堪能。
素敵な時間を過ごすことができました。

ここで、本日のメインイベントについて、
中標津のバス案内所の人に聞いたり、移動先の観光協会に電話入れて調査。
色々と丁寧に教えてもらいました。




10:20 中標津バスターミナル

ここで、日本で2番目に長い路線バス「釧路羅臼線」登場!
土日休日は2本しか走らない、貴重なバスに乗車します。


10:50 標津「郵便局前」バス停



本日の宿泊先はこのバス停前のぷるけの館川畑さん。
大きな荷物を預けて、海沿いにあるオートキャンプ場へ…



レンタサイクルを借りました。
海岸線を漕ぎ出します。
目的地は…



沈みゆく半島と言われる野付半島です。

実は今回の旅行、最大の目的地です。

詳しくは地図を見てもらえば分かりますが、
この半島、地盤沈下の結果、



この写真、道路の左右に水面が見えますが、
両方なのです。

まるで鳥の翼から羽が落ち、ただ骨の部分のみ…みたいな形になっています。



実際にこの場所「ナラワラ」という場所なのですが、
地盤沈下による海水の浸食により、手前はすっかり木がなくなり、
奥の森も手前にある木は枯れて真っ白になり、
徐々に浸食しているのが見て取れます。



13:00 野付半島ネイチャーセンター

標津から2時間。
休憩をはさみながらですが、向かい風の中やっとの思いでたどり着きました。
お昼はネイチャーセンター特製のホタテバーガー。
自分で具材を挟むタイプ。
ホタテの入った春巻がメインです。
ソースも3種類あり、組み合わせを楽しむことができました。

このネイチャーセンター、すぐそばが景勝地の「トドワラ」があります。
トドワラへはネイチャーセンターから歩いても行けますが、
面白い乗り物もあります。



トラクターバスです。
行きだけ乗りました。

トドワラはナラワラ同様、海水の浸食により枯れた木々が
真っ白な森となっている景勝地なのですが…





枯れ木も朽ち果て、残っている枯れ木も数本を残すのみとなっていました。

…朽ちるものの美しさ…かな?
ちょっとだけ感傷に浸ります。




14:10 野付半島灯台入口(道道終点)

本当は半島の先端まで行きたかったのですが、
レンタルサイクルの時間もあるので、ネイチャーセンターから少し先にある
灯台の入口で折り返します。
この道道の終点には…



鹿さんが3頭ほどおりました。
帰路は追い風だったため、30分くらい早く標津に戻ることができました。


この日の宿はぷるけの館川畑さん。
温泉宿です。
バイカーさんにも人気の宿みたいですね。







宿ご飯も美味しい。気の利いたつまみがあるだけで最高です♪

夜、外が騒がしいので、窓を開けて覗いてみると…



花火があがっていました。
どうやら、近くの高校の文化祭用の花火らしいです。
コロナ禍になってから見てなかったので、久々に楽しめました。

この日は運動たっぷりの充実した1日だったので、ぐっすりと眠れました。