ワニなつノート

《自分の「呪い」を解くための100のメモ》⑧

《孤立させ、無力だと思わせ、透明にする呪い》
 
           □
 
子どもが「いないこと」にさせられ、「透明」にされてしまう社会では、「透明」にされた子がどうしていいかわからないのはもちろんのこと、その子を助けたいと願う大人がいても出会うことができなくなる。
 
そして、出会ったとしても、今度は「どうやって助けていいか、分からない」と困ることになる。
 
           □
 
《孤立させ、無力だと思わせ、透明にする呪い》をかけられた私たちと子どもたち。
 
たとえば、ふつう学級から分けられ、地域から分けられ、透明にされる私たちと子どもたち。
 
引きこもりや、ハイティーンサポート、ヤングケアラーの支援など、「助け方が分からない」という声は日ごとに大きくなる。
 
共通するのは、《孤立させ、無力だと思わせ、透明にする呪い》をかけられた私たちと子どもたち。という点だ。
 
【《対象外》の助け方は「分からない」という法則】ともいう。
 
 
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