≪本屋のダイアナ≫ 柚木 麻子著 H27-1-21
内容紹介
私の呪いを解けるのは、私だけ――。すべての女子を肯定する、現代の『赤毛のアン』。
「大穴(ダイアナ)」という名前、金色に染められたバサバサの髪。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と彩子だけが光を与えてくれた。
正反対の二人だけど、私たちは一瞬で親友になった。そう、“腹心の友”に――。
自分を受け入れた時、初めて自分を好きになれる! 試練を越えて大人になる二人の少女。
最強のダブルヒロイン小説。
ようやくやって来た~久しぶりにウキウキとした気分で読めた柚木作品でした。
wanikoも「赤毛のアン」大好きで、2度目に一気読みしたのはいまから30数年前、KYONちゃんの妊娠中でした。
なので、「アンの愛情」がすごく理解できたし、読み方、感じ方も随分違うと感じました。
他にもそういった本がたっくさんあって…だから本を処分できない(T_T)⇒カナリ言い訳(汗)
写真に写っているお料理読本♪ この頁のレシピがですね~ダイアナと彩子が彩子のお母さんから作り方を伝授され~
彩子がお母さんに作って上げる…詳しいことはぜひ本を読んでくださいね!
実はwanikoは、プーさんのお料理読本も持ってます♪当時は、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティの小説の中にも≪ティータイム≫や≪ディナー≫に40年間にはメジャーではなかった食べ物がいっぱい!
≪マジパン≫なんてのに???材料にも???今では考えられませんよねぇえ~ネット開いてクック・パットであっという間に~なるほどぉ~(^0_0^)ですもの!
そして、材料や器具も東急ハンズやカルディに行くと揃っちゃう♪ アララ…話が脱線(-_-;)
本を読むことを封印していた、ティアラ(ダイアナの母)に本を選ぶ。。。なんて所にも、そうそう、ソレ楽しい! 共感がいっぱいの本でした。