≪その手をにぎりたい≫ 柚木 麻子著 H26-8-16
80年代。都内のOL・青子は、偶然入った鮨店で衝撃を受けた。そのお店「すし静」では、職人が握った鮨を掌から貰い受けて食べる。
青子は、その味に次第にのめり込み、決して安くはないお店に自分が稼いだお金で通い続けたい、と一念発起する。
お店の職人・一ノ瀬への秘めた思いも抱きながら、転職先を不動産会社に決めた青子だったが、到来したバブルの時代の波に翻弄されていく。
一ノ瀬との恋は成就するのか?
≪天の梯 みをつくし料理帖≫ 高田 郁著 H26-8-13
内容紹介
『食は、人の天なり』――医師・源斉の言葉に触れ、料理人として自らの行く末に決意を固めた澪。
どのような料理人を目指し、どんな料理を作り続けることを願うのか。澪の心星は揺らぐことなく頭上に瞬いていた。
その一方で、吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野江の身請けについて懊悩する日々。
四千両を捻出し、野江を身請けすることは叶うのか! ? 厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさとは! ?「みをつくし料理帖」シリーズ、堂々の完結。
8月お盆~大スキな二人の作家さんにドップリと漬かりました♪
どちらも、食べ物が~読み進めるとよだれが(笑)
まずは、柚木麻子さんの≪その手をにぎりたい≫ 江戸前のお寿司のお話~なんて、確かにお寿司なのですが…青子のエネルギーがすごい!
バブルの頃のお話なのですが、その時期青子と同じ年頃だったwanikoはぁ~メチャクチャ懐かしかったぁ~(*^。^*)
ラストの青子に、こんな話が隠されたの~と驚きつつ、ウフッってなりました。
でね、読んでたらもうお寿司が食べたくて~ウズウズ。。。昨日の夜食べることが出来ましたぁ~手で受け取るお寿司屋さんでなかったけど(笑)
冷酒をチビリ~チビリ~、もちろんウニも食べたよん♪美味しかったぁ~
で、本日の通勤の地下鉄の中で、もう一度最後の章を読み返しました。柚木さんの本、ドンドン出てるのですが図書館の予約数すごくて~涙です(T_T)
そして、今年一番ハマった高田さんの≪みをつくし料理帖≫の最終巻~wanikoば~買って来ましたぁ~
これも、うれしくて3度ほど読み返し~さらに1巻目から、読み直し(笑)忙しんです~
そう!そう終わったのね!でも、まだまだ続き書いて欲しい~感がいっぱい!でもとっても潔い高田さんです、すっきり最終巻。
この本を読むと、丁寧に献立を考えて料理したくなります。
後ね、自分のことしっかり理解してくれる人と暮らすことの素晴らしさも感じるんですよぉ~!(^^)!
ハイ!猛獣使いのONちゃんに感謝です(笑)