waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

北海道における支庁について 

2008-07-27 20:11:59 | 暮らし
 

キッチンの窓から見える我が家の庭に百合が次々咲いてます。ピンクのカサブランカの香りがキッチンの中まで…ところで、隣の百合は思いっきり白のカサブランカだと…でも咲くのが早くて変って(-_-;) 白はいつもお盆の頃、ONちゃんのご両親のお墓にお供えが恒例。いつこの百合植えたのか すっかり忘れていましたよ~ なんて適当なwanikoなんでしょうか…反省

北海道の支庁と市の関係は…ってHamiltonさんが~なんとも、良く分からないくくりで支庁がありますから…wanikoが子供だった頃は支庁のあるところはある程度の人口が居たのでそれなりに理解できたけど、平成の大合併や産業の衰退、JRの廃止で人口減少で支庁があるところでもへっ?ホントここで良いの状態です。wanikoが就職の時聞かされた話をまとめましたので、コレでご理解下さい。

北海道の本格的な開拓に踏み出した明治政府は1869(明治2)年に「開拓使」を設置しました。1872(明治5)年からは開拓使による10ヵ年計画が実施され,その事業が一応完成した1882(明治15)年に“役割を終えた”開拓使は廃止されました(開拓使廃止のもう1つの理由に開拓使長官の黒田清隆による「官有物払下事件」があります)。
廃止された開拓史に代わって,北海道にも本州以南と同じく「函館県」「札幌県」「根室県」の3県が設置されました。北海道の官営事業を管轄するために設置された農商務省(現在の農水省と経済産業省の前身)の「北海道事業管理局」とともに「3県1局体制」と呼ばれます。
けれども,開拓事業を進める上で関係官庁が分立していることによる非能率性が問題になり,1886(明治19)年に「3県1局」は廃止され,「北海道庁」に統合されました。
この「北海道庁」が,現在の地方自治体としての「北海道」の前身です。
そして,北海道があまりに広大であるために,支庁の管轄区域をもって,北海道内の地域区分にも利用されているのです。
石狩、根室、日高――。北海道庁の出先機関で、地域名としても使われてきた「支庁」が、100年の歴史に幕を閉じる。道議会で28日未明、14ある支庁を来年度、9地域に再編する条例案が成立したためだ。「100年培ってきた地域の特性がなくなる」。惜しむ声もある。  道内の天気予報は「檜山(ひやま)地方は晴れ」など支庁名で報じられるのが一般的だ。「十勝の人は団結が強い」と言われるなど生活や風土に根付いた使われ方もしてきた。道議選の区割りや学校・病院配置、警察や消防の業務など住民生活に当面影響はなさそう。
就職のときの研修資料と一部新聞記事からの抜粋記事も入れました。 

コメント (9)
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