一人ディズニー見聞録

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耳下腺腫瘍との闘い4. 腫瘍に気がついたきっかけ

2023-09-08 12:34:37 | 健康
私が耳下腺腫瘍の存在に気がついたのは、今年に入ってからです。そのきっかけは、毎週東京ディズニーリゾートに訪れていたことでした。

これまでの記事で書いてきた通り、私は今年1月の1週目から入院する8月の2週目まで、32週連続で東京ディズニーランド・シーに行っていました。

パーク(東京ディズニーランド・シーのこと)に行った際は、ほとんどキャラクターグリーティング(以降キャラグリ)とショーやパレードの観賞を行っています。特にキャラグリは必ず行い、一番大好きなミニーマウスをはじめ様々なキャラクターと会って写真を撮って楽しんでいます。このキャラグリ時にキャストさんが撮ってくれた写真が、私に腫瘍があることを教えてくれました。

3月13日より、東京ディズニーリゾートではキャストのマスク着用が「個人の判断」と変更されました。それに伴い、キャラグリにおけるルールも変わり、3月13日以前はキャラクターとの撮影時のみゲストのマスク着脱が可能だったのが、13日以降はキャラクターに会うときからマスクを外していても良いというルールになりました。


〈3月13日以前のキャラグリ。まだマスクを着けて会っていた〉


〈3月13日以降のキャラグリ。会ったときからマスクなしでもOKになった〉



その頃から、私もマスクを外してキャラクターに会うようになったため、マスク無しの状態でキャストさんに撮影されました。パークに行った数日後、その日のノーマスク状態の写真を見返していると、左耳の下に大きなコブがあることが分かりました。

あまりにも不自然にボコッと大きくなっているコブを見て、「なんだこれは?」と疑問に思いネットで検索すると、耳下腺腫瘍の可能性が高いと分かりました。

耳下腺腫瘍は、自覚症状が無いまま進行するため、キャラグリでの写真を見返さなければ恐らく進行に気がつかず、悪化した状態で発見していたと思います。また悪化したことで、私の身体にかかるダメージも大きかったと思えます。

しかし、症状の早期発見ならびに悪化を防いでくれたのが、毎週パークで行っていたキャラグリでの写真撮影でした。今までは、マスクを着けて写真を撮っていたため、コブに気がつきませんでしたが、マスクを外して撮ることが増えたため、腫瘍に気がつくことができました。

毎週欠かさず行っていた自分の好きなことが、自身の身体の異変に気がつくきっかけとなることが分かり、嬉しい気持ちになりました。

「好きこそものの上手なれ」という諺がありますが、「好きこそ病気の早期発見」なのかもしれません。


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