一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

『ピクサー アニメーション大全集』が届いた

2022-08-30 07:52:00 | 書籍
ついに届いた。

昨日、本日(8/30)より発売される『ピクサー アニメーション大全集』が家に届いた。

発売日より早く手にすることができたのは、月刊『ディズニーファン』の定期講読限定の予約購入をしたためだ。さらに予約購入をしたため、特典でミッキーのオリジナルポーチも付いてきた(『ピクサー アニメーション大全集』の予約購入は、既に終了しています)。

『ディズニーファン』を定期講読すると、ディズニー関連書籍の先行購入できるため、とてもお得だ。ぜひ定期講読をしてみてはいかかだろうか。

その内容は後日紹介。

『ディズニーファン7月号』 おススメ記事

2022-05-31 15:50:23 | 書籍
5月25日(月)、『ディズニーファン7月号』が発売された。ケーキを頭に乗せ憮然とした表情のドナルド・ダックが表紙を飾る今月号は、現在東京ディズニーシーで行われている「東京ディズニーシー20周年 シャイニング・ウィズ・ユー」の情報を中心としたラインナップとなっている。その中で今月特に取り上げたい記事を3本紹介。


まずは、今月号の目玉である「東京ディズニーシー20周年 シャイニング・ウィズ・ユー」の紹介記事。開園20周年を祝うイベント「東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!」を開催中の東京ディズニーシーでは、20年間の歩みを映像と歌、ダンスで振り返るショー「~シャイニング・ウィズ・ユー」がロストリバーデルタの「ハンガーステージ」で行われている(1日4~5回公演予定。入園後、東京ディズニーリゾート・アプリで「エントリー受付」必要)。


今月号では、「~シャイニング・ウィズ・ユー」の構成、さらに披露される曲やそれに合わせてステージ上のスクリーンで流れる映像が紹介されている。特に、映像を紹介する写真は、ショーを紹介する写真よりも多く、さらに見ただけでそのイベントやショーが分かるものとなっている。そのため、「これ見に行ったことある!」や「懐かしいな、このショー!」と思い出し、観に行く前か感動するだろう。


また、「~シャイニング・ウィズ・ユー」の次のページには、6月1日(水)発売予定の「~タイム・トゥ・シャイン!」のグランドフィナーレのグッズとグルメも紹介されている。そちらも是非チェックして、開園20周年のシーを堪能して頂きたい。


続いては、6月9日(木)から東京ディズニーランドで発売される「SUISUI SUMMER」メニューの紹介記事。暑い夏にピッタリなスイーツにドリンクなどのひんやりメニューを始め、海水浴を楽しむミッキーたちが描かれたスーベニア付きメニューが紹介されている。さらに、商品の販売箇所が分かるマップには、涼しい気分にさせてくれるスポットも掲載されている。ひんやりグルメを涼スポットで堪能すれば、暑い夏のランドを快適に過ごせるだろう。


最後は、ディズニーの歴史的資料や貴重なアイテムを収集・保存するウォルト・ディズニー・アーカイブスのアーキビストたちが、読者の質問に答える『ディスカバー・ウォルト・ディズニー・アーカイブス』。今月号は、ディズニーキャラクターたちの本名、猫のフィガロ、パーク内の音楽について解説されていた。どれも興味深いものだが、ここではパーク内の音楽について解説したものを紹介しよう。


かつてパーク内では、既存の曲をつないだ長いプレイリストが流されていたが、現在はより現実味のあるサウンドの演出を目指し、車や飛行機などの乗り物音、動物の鳴き声、さらには風の音までも製作して、流しているのだ。つまり、今まで何気なく聞いていたパーク内の鳥や犬などの鳴き声や、風の音などは全てイマジニア(ディズニーの製作スタッフ)たちによって作られたものであった。この驚きの演出をなぜ行っているのかは、是非今月号の『ディスカバー・ウォルト・ディズニー・アーカイブス』を読んで確認して頂きたい。


来月から、新商品や新メニューが登場する東京ディズニーリゾート。この機会にぜひ行ってそれらを購入し、さらにはパーク内の音楽も楽しんでみるのはいかかだろうか。


来月の『ディズニーファン8月号』は、6月25日(水)発売予定。


<参考文献>
KODANSHA 『ディズニーファン7月号』,株式会社講談社 2022年7月1日発行


『ディズニーファン6月号』 おススメ記事

2022-05-02 12:55:19 | 書籍
4月25日(月)、『ディズニーファン6月号』が発売された。現在、東京ディズニーランドで行われている「ディズニー・イースター」のパレードに登場するミッキーが表紙を飾る今月号は、「ディズニー・イースター」の情報を中心としたラインナップとなっている。その中で今月特に取り上げたい記事を3本紹介。


最初は、現在東京ディズニーランドで開催中の「ディズニー・イースター」のイベント情報。毎年4月~6月末まで行われる大人気イベント「ディズニー・イースター」。今月号では、パレード「うさたま大脱走!」、イベントに関連したグッズとグルメを紹介している。


「うさたま大脱走!」は、イースターエッグファクトリーから生まれた、うさぎの耳が付いたタマゴのキャラクター「うさたま」を捕まえようと、ディズニーの仲間たちが大騒動を繰り広げるパレードだ。ミッキーたちがカラフルな衣装を身にまとい、「うさたま」たちがくっついた色鮮やかな7台のフロートに乗って、ゲストを楽しませてくれる。(パレードは1日1回、5月は16:30にスタートする)


中でも4台目に登場するミニーは、ピンクのコスチュームを身にまとい たまご型のバルーンがついた気球のフロートに乗ってくるので、可愛さMAXだ。ミニーの可愛さは、パレードでより一層可愛くなるものだ。


またイベント関連のグルメ紹介では、スーベニアカップやプレートが付いた商品が取り上げられている。パレードを観る前、観終えた後は、グルメ&グッズを買ってイベントをさらに楽しんでみてはいかがだろうか。


続いては、東京ディズニーランドのメインエントランスにあるミッキー花壇の特集。満面の笑みでパークに入ってきたゲストを温かく迎えるミッキー花壇。季節やイベントに合わせて色や姿を変える歴代の花壇を、『ディズニーファン』編集部が撮影した写真で振り返る。


基本は赤と白の花で構成されていミッキー花壇だが、時期によってはピンクやオレンジの花が植えられていることもあり、普段とは違う花壇を楽しむことができる。またアニバーサリーイヤーの花壇では、通常時と異なり、花壇全体にオブジェやデコレーションが施されるなど、特別な花壇を楽しむことができるため、開園40周年を来年の花壇は楽しみだ。


歴代のミッキー花壇の写真を見ることで、「この写真の時にみんなで写真撮ったな」などと、振り返るのもこの特集の楽しみだ。ちなみに自分のお気に入りは、2000年の100日前、つまり1999年9月23日に設置されたカウントダウン・クロックの花壇。金色に輝く時計のオブジェは、自身最古のミッキー花壇の記憶のため思い入れが強いのだ。


最後は、今月号の特別付録『東京ディズニーリゾート レストランガイドブック2022-2023 ミニ版』だ。東京ディズニーランドとシーで楽しむことができるおススメの134メニューが紹介されているガイドブックは、読んでいるだけでお腹がすいてくる。


<『東京ディズニーリゾート レストランガイドブック2022-2023 ミニ版』>

定番メニューから今が旬のものまで紹介されているが、気になったのはレストランメニューが多く取り上げられていることだ。ディズニーリゾートではワンハンド(片手で持ちながら食べ歩ける)メニューが多いが、入場制限などの関係で長時間並ばなくなり、それに伴う食べ歩く行為が少なくなっている。


一方、大規模な混雑が無くなったため、パーク内でゆったり過ごす人が増えている。それに伴い、レストランでゆっくり過ごす人も
増えており、レストランのメニューが強化されているように思った。ガイドブックに掲載されたレストランメニューは、ワンハンドメニューよりも一段おいしそうだった(もちろんワンハンドもおいしそう)。


先週から始まったゴールデンウイーク。最大で10連休となるため『ディズニーファン6月号』を買って、「ディズニー・イースター」や今の時期しか食べられないグルメを調べ、パークに行ってみてはいかがだろうか。


来月の『ディズニーファン7月号』は、5月25日(水)発売予定。


<参考文献>
KODANSHA 『ディズニーファン6月号』,株式会社講談社 2022年6月1日発行



『ディズニーファン5月号』 おススメ記事紹介

2022-04-02 17:05:02 | 書籍
3月25日(金)、『ディズニーファン5月号』が発売された。大きな卵から現れたミッキーが表紙を飾る今月号は、4月から開催される東京ディズニーリゾートのイベント情報を中心としたラインナップとなっている。その中で今月特に取り上げたい記事を3本紹介しよう。


まずは、4月5日(火)に開業する東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルの最新ニュース。国内で5番目となるディズニーホテルは、大人気ディズニー&ピクサー作品『トイ・ストーリー』シリーズがテーマとなっている。


今月号では、トイ・ストーリーホテル建設に携わったディズニーのイマジニア(ウォルト・ディズニー・イマジニアリング)、アン・ミラーとトレイシー・ウーのインタビューが掲載されている。イマジニアの2人は、『トイ・ストーリーホテル建設への想い、2人が一番注目してもらいたいところ、さらにはホテル内のレストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」についても語ってくれた。特に、世界のディズニーホテルで初登場となる「ロッツォ・ガーデンカフェ」の情報は、ぜひチェックしてほしい。


また、ホテル内のディズニー・ショップ「ギフト・プラネット」で販売されるグッズも紹介されている。ホテル開業日と同日オープンとなる「ギフト・プラネット」では、『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターグッズが数多く販売される。ペンやメモセットなどの文房具からパーカーやソックス、さらにはロッツォのぬいぐるみ(5月19日販売)など、作品の世界観を楽しめるグッズが目白押しだ。


既に5月までの宿泊予約が埋まるなど、オープン前から大盛況のトイ・ストーリーホテル。今後も様々な話題を提供してくれるだろう。


続いては、「ディズニーシネマCLUB vol.118」。今月は、3月27日(日本時間28日)に「第94回アカデミー賞 長編アニメ映画賞」を獲得した『ミラベルと魔法だらけの家』のMovieNEXの情報。南米コロンビアの奥地に住む魔法を使える家族の中で、唯一魔法を使えない少女ミラベルが、家族の危機のために立ち向かうディズニー最新のミュージカル・アニメーションを収録したMovieNEXには、多くの特典映像が収録されている。その中からいくつか紹介しよう。


メイキングでは、登場キャラクターそれぞれのエピソードを始め、ストーリー構成、舞台設定など本作の舞台裏を知ることができるため、見応え十分だ。さらに、劇中歌でアメリカのビルボード・ソング・チャート1位を記録した人気曲『秘密のブルーノ』の制作秘話も収録。実際の録音風景も収められているため、是非そちらも観て頂きたい。


また、本編では残念ながら上映されなかった未公開シーンが収録されており、「このシーン削らなくても良かったんじゃないかな」、と思えるエピソードもあるのだとか。さらにはNGシーン、各曲のソングセレクション、そして映画館で併営された短編アニメーション『ツリーから離れて』も収録されている。


ネット配信では観られない、貴重なシーンが収録された『ミラベルと魔法だらけの家』のMovieNEXは、現在絶賛発売中。


最後は、『「定期購読者にききました」Special』。今月は、定期購読者の方々が作った20問のパークに関するクイズだ。東京ディズニーランドとシーからそれぞれ出題されるが、これが思った以上に難しい。『ディズニーファン』編集部も苦戦し、平均正解数は13.6問(それでもすごい)という結果。


ディズニーファンを公言する自分も解いたが、分かったのは9問と半分も解けなかった。1問ごとに「こんなの知らんがな!!」と突っ込まざる得なかった今回のクイズ。例えばこんな問題。


Q.「タワー・オブ・テラー」の舞台、ホテルハイタワーの開業日はいつ?


思わず「知らんがな!!」と感じたと思う。それだけ今回のクイズは、かなりマニアックなものとなっている。正解は来月号に掲載されているため、知りたい方は来月号を買うか、これを機に定期購読してみてはいかがだろうか。


来月号の『ディズニーファン』は4月25日(月)発売予定。


<参考文献>
KODANSHA 『ディズニーファン5月号』,株式会社講談社 2022年5月1日発行



ディズニーファン4月号 おススメ記事

2022-03-01 17:43:26 | 書籍
2月25日(金)、『ディズニーファン4月号』が発売された。『リトル・マーメイド』のアリエルが表紙を飾る今月号は、東京ディズニーリゾートの春情報を中心としたラインナップとなっている。その中で今月特に取り上げたい記事を3本紹介しよう。


まずは、大人気連載の「ディズニー・アカデミー」。今月は不定期で連載されている「メンタル・ディズニー」。東京大学の井筒節(いづつ たかし)教授が、「メンタルヘルス(心の健康)」という視点からディズニー作品を読み解く記事の今回のテーマは、「逃げる」ことの大切さだ。


「逃げる」という言葉はネガティブなイメージを持たれがちだが、井筒教授はディズニーの世界で「逃げる」行為は、物語やキャラクターに貴重な転機や新たな出会いを与えてくれるワンステップでもあると述べている。例えば、アリエルや『アラジン』のジャスミンは、今いる世界から逃れ、別世界に行くことを憧れる気持ちを抱き、それを実行したことにより、新しい人や世界に出会うことができた。


アリエルたちが何かから「逃げる」ことを望む一方、『ライオンキング』のシンバは、自身の行為が父・ムファサの死因だと考え、プライドランドから逃げ、また『アナと雪の女王』のエルサは自身の力を国民の前で露わになったことで逃げ去るなど、困難な状況に追い込まれ逃げたキャラクターもいるのだ。しかし、シンバもエルサも逃げたことが、自身を見つめ直す機会となり、自らの使命のために行動する原動力となった。


逃げることは、新しい出会いを生み、自分の人生を振り返らせ、大切な人に気づき、何かを始めるきっかけにもなるのだ。様々な厳しい状況下の出会いと別れが多くなるこの季節に今月の「「メンタル・ディズニー」は、何か生きるヒントをくれるのかもしれない。


続いては、ディズニーパークにある言葉や文化を学ぶ不定期企画「魔法のディクショナリー」。テーマパークに詳しい同志社女子大学の関口英里(せきぐち えり)教授が、独自の視点でパーク内の言葉や文化を紹介する記事の今回のテーマは、「タワー・オブ・テラー」のぶたいであるホテルハイタワー内にある「オリンピック・レストラン」のメニューだ。


ゲストがアトラクションに乗るまでの間の並ぶ場所に、「オリンピック・レストラン」のメニューが飾られている。ホテルハイタワーのオーナー、ハイタワー三世は世界各地の文化的遺産を収集し、その収集欲は食べ物にまで及んでいた。そのため「オリンピック・レストラン」には「サソリのコンソメスープ」や「グリンピースとシロアリの卵」など、世界各地のゲテモノ…じゃなくて超高級食材をふんだんに使用した料理が出されている。


メニューに書かれた英語を関口教授が分かりやすく説明しており、英語の勉強にはもってこいの内容だ。3月1日現在、「タワー・オブ・テラー」は通常と異なるバージョンで営業しているため、大人気となっている。コロナ渦で入場制限はあるが、混雑が予想されるため、ライドに乗るまで並ぶかもしれない。その際、メニューが飾られている場所を通る際は、この記事に掲載されている料理を紹介してみてはいかがだろうか。不気味な気持ちが高まり、アトラクションの怖さがより増すかもしれない。




最後に、ディズニー好きの著名人をインタビューする「ディズニーファン・ミートゥー」。今月は、『ミラベルと魔法だらけの家』で主人公・ミラベルの日本語吹き替えを務めた女優の斎藤瑠希(さいとう るき)さん。斎藤さんは、「最強歌少女オーディション2014」を経て、ワタナベエンターテインメントスクール、日本芸術高等学園で歌や演技などを学ぶ。在学時、日本芸術専門学校のミュージカル・プロジェクト「HIGH SCHOOL MUSICAL」でヒロインを演じ、卒業後、昨年放送された『ドラゴン桜 第2シリーズ』で生徒役として出演するなど注目の若手女優だ。


ミラベルのオファーを受けた当初、日本語吹き替えの難しさに直面し、悩む日々を送っていた。そこで彼女がとった行動とは何だったのか。さらに、子どものころからディズニーが大好きな斎藤さんのディズニー愛が溢れたインタビューも掲載されている。ディズニーを愛し、ディズニーに愛された若手女優に注目して頂きたい。


来月号の「ディズニーファン」は3月25日(金)発売予定です。


<参考文献>
KODANSHA 「ディズニーファン4月号」,株式会社講談社 2022年4月1日発行