一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

インパでストレスフリー① 目的を持って行く

2022-10-27 08:16:00 | メンタル
あなたは「東京ディズニーランド」、「東京ディズニーシー」について、どんなイメージを持っていますか?

多くの方は「楽しいアトラクションに乗れる」や「素敵なショーやパレードが観れる」、「ミッキーたちと会って、楽しい時間を過ごせる」などの、ポジティブなことを考えると思います。

一方「待ち時間120分長すぎ」、「家族で行ってケンカした」、「混んでいてやりたいことが出来なかった」などの、ネガティブなことも考えると思います。

どちらも東京ディズニーリゾートに関する事実ですが、ネガティブなイメージのほうが、ポジティブなことより多く思い出されます。私の知り合いであまりパークに行かない方々は、パークに対してネガティブなイメージを抱いていました。

ネガティブなことは、人の心と身体に強くて悪いストレスを与えて健康を害してしまいます。見方を変えると、東京ディズニーリゾートはストレス因子が含む場所ということもできます。

しかし、東京ディズニーリゾートに行っても、ストレスなく充実して過ごせる方法もあります。パークをストレスフリーで過ごすには、行く当日の目的を明確化することです。

人間は、目的が明確化することで、その目的に向かって行動するようになっています。そして、その目的が達成されると、達成感と幸福感を得ることができ、その出来事が「良い記憶」として自分の中にインプットされます。これは、心と身体の健康に繋がっていきます。

話をパークをストレスフリーで過ごす方法に戻すと、パークへ行く前日までに、「これは絶対にやりたい」と思うことを3つ挙げておきます。人によって実現できる数は変わりますが、3つでしたら無理なくこなすことができます。

また、3つの「絶対やりたいこと」は簡単に実現できることにしましょう。例えば、「1日でアトラクションを全制覇する」、「エントリー受付のショーを全て観る」など、確実に実現する可能性が低いため、あまりおすすめできません(挑戦するのは面白いと思いますが・・)。無理がなく、実現しやすい目的を作ることで、ストレスフリーでパークを過ごすことが出来るでしょう。

「絶対にやりたいこと」以外のことは、「出来ればいいな」ぐらいで捉えておきましょう。そう思うことで、仮にやりたかったことが出来なかったとしても「もともと出来なくて当たり前のことだから」と割り切りやすくなります。

もし、「must思考(~しなければいけない思考)」でやりたいことを計画すると、「やりたいことを絶対にやらなければならない」と自分にプレッシャーをかけて、楽しくパークを過ごしにくくなります。また、出来なかった時に「何で出来なかったんだ」と自分を責めたり、他者を責めることに繋がります。「must思考」は、心と身体に悪いストレスを与えるため、そのように考えずにインパ計画を立てましょう(「must」思考の解決法は、後日紹介します。)

実際に私も、インパの目的を3つ決めてから行くようにしています。先日ランドに行った際は、次の3つを「絶対やりたいこと」にしました。

・キャラグリ(キャラクターグリーティング)で、ミッキーたちとハイタッチをしてサインを貰う

・ハロウィーンのパレードを観る

・ハロウィーン限定のスーベニアカップを買う

どれも実現可能なことのため、夕方までには全て実現できました。「絶対にやりたいこと」が出来たため、達成感と充実感を覚えました。



〈ミッキーから初めてサインを貰う〉

また、「それだけが出来れば良い」と思っていたため、たくさん歩き回って色々な所に行かず、そして時間に急かされながら行動もしなくてすみました。そのため、心身の負担は少なく、ストレスフリーでインパすることができました。

目的を持ってインパすることは、パークをストレスフリーで過ごす秘訣かもしれません。

パークをストレスフリーで過ごす方法を考えてみた

2022-10-24 07:29:00 | メンタル
「こんなことある!?」。人は誰しも、そう思うときがあるはずだ。

先日、ハロウィーンのイベントが開催中の東京ディズニーランドに行ってきた。快晴でイベント割が適用されている期間だったため、大混雑を予想していた。

しかし、実際は混雑しておらず、超大人気アトラクション「美女と野獣」の待ち時間は120分を越えず(混雑時は最短でも120分待ち)、また「スプラッシュ・マウンテン」などのジェットコースター系も待ち時間が50分を切っていた。コロナ前は、平日でも人気のアトラクションの待ち時間は常に三桁越えだったことを考えると、今はだいぶ空いている方だ。

しかし、空いていた状況でもこの日の自分は、アトラクションには一つも乗らなかった。なぜなら、この日は一日中、キャラグリ(キャラクターたちと写真が撮れるキャラクターグリーティングの略)、パレード地蔵(パレードを待っていること。地蔵のように動かないことからこの言葉が使われている)そしてパレード観賞の往復しかしていなかったからだ。

毎回インパ(パークに入って(イン)遊ふわこと)したら、その日の行動をスマホのメモアプリに書いているのだが、翌日読み返すとキャラグリとパレード地蔵とパレード観賞しかしていないことが分かった。メモを読んだときは思わず笑ってしまった。それこそ、冒頭の「こんなことある!?」と思わず言ってしまった。パークで一日中過ごして、やることと行っている場所がほとんど同じというのは初めてだったからだ。

しかし、それでも自分の満足度は100点満点中150点だった。なぜなら、心と身体のストレスがほとんどなく過ごすことが出来たからだ。詳しいことは後日書くが、最近行っている一人ディズニーでは、「どのようにしたら、心と身体にストレスをかけずにパークで過ごせるのか」ということを考えて行動している。先日のインパでは、それが実践出来ていたため、ストレスフリーで一日を過ごすことができた。

パークをストレスフリーで過ごすことが出来れば、行った後の満足度や充実度はかなり高まると思う。そうなると、「また行きたい」と思えるようになり、再び行ってまた充実した一日を過ごすことが出来るだろう。

東京ディズニーリゾートをストレスフリーで過ごす方法は、これから随時紹介していきたい。

一人リベンジディズニー

2022-10-20 08:47:00 | 一人ディズニー
前回行ったときは、季節外れの寒さと小雨、そして混雑。思い通りにならない、平日ハロウィーンの東京ディズニーランド。

今回の一人ディズニーは、前回出来なかったことを中心に行うリベンジ企画。

果たして、やりたいことは全て出来るのか?また、ワクワク割による混雑状況は?どうなる、ハロウィーンの東京ディズニーランド!?

パークの食事制限がある人向けのメニュー事情

2022-10-15 07:22:00 | パーク
「ディズニーて、ベジタリアン向けのメニューが少ないですよね」。

この発言は、現在通っているリワークセンター(精神疾患で休職している人が、復職・転職に向けた準備を受けられる精神科のデイケアサービス)のカウンセラーとの会話中に出たものだ。

リワークセンター(以降リワーク)では、参加した日に必ずカウンセラーと利用者の活動記録表を参考にしながら、体調チェックや最近の不安や悩みごとを話し合う時間が設けられている。

自分もリワークに行った際は必ず行っているが、最近は体調も安定し、仕事への大きな不安や悩みがないため、話し合いの時間ではほとんどパークに行ってきた話をしている。自分の体調ではなく、パークの話していると、自分に加えてカウンセラーの方々が楽しい気分になるため、話がとても弾んでしまう。

「リワークには、復職・転職の準備をするために行くのでは?」ということはさておき、冒頭の発言は、先週のリワーク、ベジタリアンのカウンセラーと話し合っているときに出たものだ。

その方はベジタリアンのため、動物性たんぱく質が食べられず、パークに行った時はレストランにあまり行かず、持参したフルーツなどを食べているとのことだ。

たしかに、パークの飲食関連施設を思い出すと、ベジタリアン向けの料理は皆無と言ってもいいだろう。ポップコーンを始め、ワゴン系の店舗に野菜の料理は一切なく、レストランもほぼ全ての店舗で、野菜だけの料理は販売されていない。

一応、東京ディズニーリゾートのホームページには、ベジタリアンなど食事に制限がある人向けの案内は書かれている。しかし、そのページを見る感じでは、ベジタリアン向けの料理を提供しているレストランは、ランドが「イースト・サイド・カフェ」のみ、シーが「リストランテ・ディ・カナレット」と「カスバ・フードコート」2件のみだ。

両パークにベジタリアン向けのレストランが3件しかないのは、寂しすぎる。たしかに、ベジタリアンのなどの食事に制限がある人は少ないため、その人たち向けの料理より、食事制限のない人たち向けの料理が多くを占めるのは仕方ない。

しかし、食事制限のない人たち向けの料理のほとんどは、「炭水化物」、「脂質」、「肉(などの動物性たんぱく質)」の3つがふんだんに入り込まれてる。老若男女の多くの人間はこれらが大好きで、様々な人が多く集まる娯楽施設で提供される料理は、前述した3つが確実に入っている。

レジャー施設産業のビジネス的には、「炭水化物」、「脂質」、「肉(などの動物性たんぱく質)」がふんだんに入った料理を提供するのは正解だが、本当にそうなのか。

これら3つは、人の健康に悪影響を与える要素があり、栄養学的にはあまり摂取しすぎないほうが良いとされている。食事は美味しいかもしれないが、たくさん食べれば食べるほど、後々人体に悪影響が出て来てしまう。

また、パークに行きたいと思っても、先のカウンセラーのようにパーク内の食事が理由で、パークに行きにくい人がいるのも事実だ。食事制限の壁が撤廃されれば、今まで行きたいと思っていても行けてなかった人たちが、もっと大勢気軽に来れるようになるかもしれない。

東京ディズニーリゾートは、様々な人々が来れて、心と体にも良い場所になってほしい。それならまずは、多様性に理解した健康的な料理をたくさん提供してほしい。

次回以降パークに行った際は、様々なレストランに足を運び、野菜のみで調理された料理を探して注文し、その魅力を伝えていきたい。

パークが混んだら、一度退園して再入園でしょ!

2022-10-13 07:49:00 | 一人ディズニー
「え、これが平日なの!?」。目の前には、そう思わざる得ない景色が広がっていた。

先週、一人ディズニーで東京ディズニーランドに行ってきた。ハロウィーンのイベントに加えて、最低チケット価格7900円の日ということもあって少しの混雑を予想していた。しかし、予想をはるかに越えるほど混雑していた。

8:15から開園していたが、自分が舞浜駅に到着した8:30には、改札口前に多くの人がいた。パークに入ると、一人ディズニーのルーティーンであるミニーとの写真撮影をするため「ミニーのスタイルスタジオ」に並ぼうとしたが、既に90分待ちのため諦めた(夕方にようやく並んで入った)。

この日の混雑状況は、閑散期の土日とほぼ変わらなかった。「日本が不景気でゲストの財布の紐が硬いから、平日でもチケットが安い日に来るのか」、なんて真面目なツッコミはさておき、土日並みの
人の多さには正直滅入った。

また、11月下旬並みの気温(最高気温は16度)に、雨が降ったりの天気が、気持ちをさらに滅入らせた。小雨が降る中、11:30からのハロウィーン限定のパレードを観終えて、お昼ご飯を食べに行こうと思った。しかし昼時のため、当然レストランはどこも混雑していた。

人混みの中にはいたくない、という気持ちがどんどん高まっていたとき、ふと「人混みを避けられるイクスピアリに行こう」と思いついた。ランド、シー共に再入園が可能なため、12:30頃にランドを出てイクスピ(イクスピアリの略称)に行き、そこで4時間ほど過ごした。

人混みから逃れたため、お昼はイクスピ内の蕎麦屋(房や)で、温かい掛け蕎麦と豆腐サラダをしっかり味わい、店内でゆっくり過ごした。続いて、施設内のカフェ(タリーズ)で2時間ほどくつろいだが、そこでこれから書こうと思っているディズニーブログのアイデアが次々と浮かんできた。また、施設内のディズニーストアに入ったが、パークのギフトショップにいるような感じがしてとても楽しかった。混雑したパークから離れた4時間は、とても有意義な時間だった。

「パークに行って、一回外に出るなんてもったいない」と思うかもしれない。たしかに出ている間は、アトラクションには乗れず、キャラクターたちにも会えないため、少し損した感じになるかもしれない。

しかし、人混みをかき分け、長時間並ぶことのほうが、体と心に強い、そして悪いストレスをかけることになる。また、混雑や人混みがトラウマとなり、もう一度パークに行きたいと思わせなくなる要因にも繋がってくる。

それなら、パークが混雑時は、一度退園して空いているイクスピで時間を過ごしたほうが、心と体の負担が減って、気持ちに余裕が生まれてくる。余裕が生まれれば、再入園した際に、おもいっきりパークで楽しむことが出来るだろう(夕方になれば、昼間よりは少し混雑が緩和される)。

もし、パークが混雑して気が滅入りそうになったときは、一度その場から離れて、空いていてゆっくりできるイクスピに行ってはいかがだろうか。