一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

一人ディズニー漫遊記5 体調不良に効く魔法の食べ物

2023-06-25 11:51:08 | パーク




6月13日。この日の千葉県浦安市の天気は晴れ。そして最高気温は29度を記録しました。前日(12日)は一日中雨で、最高気温は22度のため、13日の暑さは身体に応えました。

この日は東京ディズニーランドに行きましたが、朝の開園待ちから体調が優れませんでした。さらに腹痛にも襲われたため、痛みを紛らわすためにずっと下唇を噛みながら過ごしていました(なんとか耐えることは出来ましたが、オススメしません)。

絶不調の中、午後2時から行われる昼のパレード「ハーモニー・イン・カラー」を観るため、開始3時間前からパレードルートの最前列で場所取りをしていました。

休憩も兼ねて早い時間から場所取りをしていましたが、身体の中にあるありとあらゆるモノが排出されていたため、パレード待ちから30分後に近くのお店でお昼ご飯を買いました。実はここでの昼食購入が、この日の体調のターニングポイントになりました。

買ってきたご飯は、「キャプテン・フックス・ギャレー」で販売されていた「パイナップルとベーコンのピザ」と「カップサラダ」でした。

「腹痛状態で脂っこいピザて・・」というのはさておき、カップサラダを食べた時、それまでしんどかった身体が少し楽になっていました。その後も食べ続けると、徐々に身体が軽くなっていくではありませんか。

生レタス、コーン、ミニトマト、ブロッコリー、パプリカの入ったカップサラダには、多くのビタミンに加え、水分も含んでいます。体調不良に伴う排泄で、大量の栄養素と水分が出ていった身体にとってカップサラダは、それらを補う要素が多く入っていました。

その結果、体調は回復し30度近くの暑さの中でパレードを待つことができ、無事に「ハーモニー・イン・カラー」を楽しむことが出来ました。

東京ディズニーリゾートで売られているカップサラダは、ゲストの体調不良を回復させ、最高のパーク体験をさせてくれる魔法の食べ物かもしれません。

一人ディズニー漫遊記 4 ドナルドへの誕生日プレゼント

2023-06-16 19:19:00 | パーク
〈ドナルドへのバースデイカード(手作り)〉



「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ドナルド) 250分待ち」

これは、ちょうど1週間前の6月9日の東京ディズニーシーでドナルドに会えるグリーティング施設の待ち時間です。

時間に直すと4時間10分。この時間は、同日に公開されて実写版『リトル・マーメイド』を日本語吹き替え版と字幕版を両方観られるだけの数字です。ドナルド好きなら待てるだけの時間かもしれませんが、自分だったら日本語と英語のアリエルたちを堪能したいと思いますね。

このような混雑を予想していたため、その数日前に東京ディズニーシーに行きドナルドにお祝いをしてきました。

この日は夕方からインパしましたが、私が入園した途端に雨が降ってきました。。しかも、風が強くて前日に買った新しい傘があっという間に折れる不運にも見舞われました。

しかし、ドナルドにお祝いが出来るのなら、そんなことはどうでも良かったのです。目的を持ってパークに行くことで、その間に不運や災難に見舞われてもあまり気にせず過ごすことが出来ると考えています。

誕生日前ということもあり、平日の夕方なら30分程度の待ち時間が、この日は60分近く待つことになりました。それでもドナルドに会いたい気持ちが強かったため、待ち時間も気にせず過ごせました。

待つこと1時間。ついに会うことが出来ました。この日は手作りのバースデイカードを渡そうと思っていましたが、私の2つ前と1つ前のゲストがそれぞれプレゼントを渡していました。

3つ目のプレゼントになりましたが、前の2人とは違い、私の作ったプレゼントカードの裏面はドナルドの恋人・デイジーの写真をいっぱいに貼って、ドナルドが大喜びするようにしていました。

結果は思惑通り、ドナルドは裏面をずっと見ながらデイジーの写真にチューを連発。ドナルドは大いに喜んでくれました。





自分が最高のクオリティだと感じたもので相手が喜んでくれるのは、この上ない幸せなことです。このような素晴らしい体験をしたこで、私のプレゼント作りへの意欲はますます高まっていくでしょう。



一人ディズニー漫遊記 3 レジャーシートは繋がりを生む

2023-06-12 13:59:46 | パーク



〈普段私が使っている100均のレジャーシート(2代目)〉

先日、東京ディズニーランドに行きパレードを観るためにレジャーシートを広げて座っていました。現在、ランドの昼のパレードを最前列で観るには、始まる3時間前に場所取りをしなければ観られないため、私は3時間以上前から場所取りをしていました。

パレード待ちから30分後、私の隣の空いていたスペースにお母さん、娘さん、孫娘さんの3人家族が来て観賞場所を確保していました。

3人で座るには少し狭そうだったため、私は広げていたレジャーシートを狭めて、家族の座るスペースを作りました。娘さんとお母さんから「ありがとうございます」と感謝を述べられた私は。「今日は良いことしたな」、と満足感に浸ろうとしました、

しかし、お母さんが地べたに座っている姿が目に入りました。色んな人の足跡が付いている地面に直接座らせてしまっているのが申し訳なく感じ、とっさに「良かったら、このシートに座ってください」と言って、シートを広げました。

お母さんは、「すいません、ありがとうございます」と言って遠慮しながら座ってくれました。その後すぐに娘さんと孫娘さんが遊びに行くためその場を離れると、当然ながらそこには私とお母さんだけになりました。

するとお母さんが「今日は暑いですね~」と話しかけてきたため、「そうですよね!朝は雨予報だったのにめちゃくちゃ晴れてますね」と返しました。

この会話をきっかけにお母さんとの会話は、とても弾みました。天気のことを始め、「どこから来たのか?」「今日はパークですどんなことをしたのか?」ということから、家族や仕事のことなど様々な話をしました(ついでに、自分が持っていた雨傘を日傘代わりにした)。

話し続けていると娘さんたちが戻ってきて、さらに話が弾みました。その時ふと周りを見ると、多くの人が座っており、気がつくとパレードが始まる15分前になっていました。

その日初めて会ったゲストにレジャーシートを貸しただけで、3時間の待ち時間があっという間に過ぎて行ったことに驚きました。また、シートを貸したことでゲストとの繋がりが生まれたことに感動を覚えました。

パレードを待っている際に使うレジャーシートは、初めて会ったゲストを繋ぐ魔法のアイテムかもしれません。

一人ディズニー漫遊記2 「感謝」は最高の感動体験

2023-06-04 19:35:00 | パーク
先週東京ディズニーシーに行った帰り、高速バスに乗って最寄り駅近くまで帰ろうと思い、バス乗り場へ。

そこでパーキングキャストのお兄さんから、行き先の案内や乗車列への誘導を行って貰ったため、お礼にガーランドカードを渡しました。

すると、「お返しするガーランドシールがありませんが、それでもよろしいですか?」と、申し訳なさそうな顔をしてカードを受け取りました。しかし私は、「大丈夫ですよ!ありがとうと言って頂いて、受け取って貰うだけで僕は幸せです」と言うと、「ありがとうございます!初めて貰えたので、大切に頂戴致します!」と喜んでくれました。その時のキャストさんの笑顔は、この日の感動のハイライトと言っても過言ではありません。

多くのキャストさんがいることで私たちゲストは楽しく、そして感動的なパーク体験をできると思っています。お会計をしてもらう、料理を提供してもらうなど、自分たちに何かをしてくれたキャストさんに対してガーランドカードを渡すと、彼らはとても喜び、その喜びは私たちにも波及し、こちらも嬉しい気持ちになります。

この喜びや嬉しさは、アトラクションに乗る、キャラクターに会う、ショーやパレードを観た時に得られるものとは、また違っています。是非、この体験を40周年を迎えた東京ディズニーリゾートでやってみてはいかがでしょうか。


ジャニーズ出身のディズニー声優は?

2023-06-01 18:29:09 | 映画




6月1日(木)、8月4日公開のディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』の主人公で水の青年・ウェイドの日本語吹き替え声優を、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが務めることが発表されました。

玉森さんはインタビュー記事にて、初めてピクサー作品の声優を務めることに喜びを明かすと同時に、映画への熱い想いを語ってくれました。

この記事を読んで、ふとあることを思いました。

「ジャニーズ出身のディズニー声優て、V6の長野くん以来だな」。

昨今何かと話題なジャニーズ事務所には、数多くのイケメン男性アイドルが所属しており、彼らは卓越した歌や踊りを披露する一方、ドラマや映画では私たちを感動させる演技力も兼ね備えています。

高い演技力が評価される人の中には、国内外のアニメーション映画の吹き替えも担当している方もいます。しかし、意外にもディズニー&ピクサー作品の日本語吹き替え声優を務めた人は、今回の玉森さんを始め、わずか4人しかいません。それはこの人たちです。

・秋山純(ジャニーズJr.):『ヘラクレス』(1997)→少年時代のヘラクレス

・松岡昌宏(TOKIO):『ヘラクレス』(1997)→青年時代のヘラクレス

・長野博(V6):『アトランティス 失われた帝国』(2001)→マイロ・ジェームス・サッチ

・玉森裕太(Kis-My-Ft2):『マイ・エレメント』(2023)→ウェイド

多くの人気アイドルや俳優が所属するジャニーズですが、以外にもディズニー作品の声優を務めた人は、たった4人。しかもマイロ役の長野さんを最後に、なんと22年もの間ジャニーズ出身のディズニー声優はいませんでした。

なぜ彼らが長年にわたり吹き替え声優に選ばれなかったのは分かりませんが、久しぶりのジャニーズ声優の作品には期待しかありません。玉森さんは、ドラマや映画で主役を張れるほどの演技力があるため、今回の『マイ・エレメント』でも私たちを惹き付け、そして感動させてくれる吹き替えを魅せてくれると思います。

22年ぶりにジャニーズ出身の日本語吹き替えが聞ける『マイ・エレメント』は、8月4日(金)公開です。

〈公式ホームページ〉
https://www.disney.co.jp/movie/my-element