一人ディズニー見聞録

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ディズニーパークでノンストレスで過ごすには?

2022-09-27 07:35:00 | メンタル
「パークにはストレス要因が潜んでいる」。そう思ったのは、9月上旬にランドへ行った時だ。

来園日は30度越えの猛暑日。さらに、平日に加えてハロウィンのイベント前なのに、多くのゲストが来園していた。暑さと混雑のためか、園内では苛立って喧嘩しているグループを何組か見かけた。

暑さと混雑。この2つは、人間のストレスの要因となるものだ。ストレスの要因は、「物理的ストレッサー」(気温、混雑、騒音など)、「化学的ストレッサー」(公害物質や薬物、一酸化炭素など)「心理・社会的ストレッサー」(人間関係など)の3つが挙げられる。

夏から秋にかけてのディズニーパークには、これらがセットで存在する。そのため、楽しい夢と魔法の王国は、「物理的ストレッサー」だらけのテーマパークへと変わり、家族やカップルなどの距離感の近い関係の人々は、パークでケンカをしているのを良く見る。

また、そんなに仲の良くない者同士が集まったグループでは、ストレスのあまり会話が減り、「もう二度とこの人たちとはディズニーに行きたくない」、「そもそもディズニーに行きたくない」と思う人も出てくるだろう。

ストレス要因が潜むパークで、どのようにしたらそれらを受けずに過ごすことができるのか?その答えは、予定の詰め込みをしない、適度に休息することだ。

パークには、楽しいアトラクション、感動的なショーやパレード、元気が貰えるキャラクターグリーティングなど、楽しくなる要素が満載だ。しかし、これらを全て1日で制覇しようとなると、スケジュールを詰め込み、分単位で動くことが求められる。タイトなスケジュールになると、急ぎながら行動するため、交感神経が高まり、イライラしやすくなる。

言い換えると、予定を詰め込まずにゆったりと過ごせば、イライラせずに楽しいパーク体験ができるのだ。イライラしながら無理矢理予定をこなすのか、時間と心に余裕を持ちながら過ごすのかは人それぞれだが、後者のほうが充実感があり、また行きたいと思えるだろう。

暑さと混雑は、かなり体力を消耗し、疲れさせる。疲れると交感神経が優位になり、やはりイライラしてしまう。それを抑えるには、適度な休息が大事になる。パークの屋内レストランは、飲み物一杯でも買えば座れるため、コーヒーや紅茶、あるいは冷たい炭酸飲料などを飲んで、ゆっくりと過ごすのがオススメだ。

休むと、体力が回復して疲れが取れる。そうなれば、自然とイライラしなくなり、楽しい気持ちでパークを過ごすことができるだろう。

スケジュールの詰め込みすぎずに、ゆったりとパーク内を過ごす。これらを実践して、ストレスフリーでパークを過ごしてみては、いかかだろうか。


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