一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

一人ディズニーの楽しみ方 振り返り編

2022-06-08 13:42:26 | 一人ディズニー
6月2日(木)、ディズニーシーで人生初の一人ディズニーを行った。一人ディズニーをしたことで、その最大の楽しみが「準備」と「振り返り」であると分かった。本日は、「振り返り」編を紹介する。


振り返りは、当日の思い出を整理させて鮮明なものにする働きがある。鮮明な思い出は、大変なことや辛いことに会った時の避難場所になるのだ。またその思いでは、再びパークに行きたいというモチベーションを生み出すなど、振り返りは多くのメリットを持っていることに気が付いた。そのため、パークに行った後は、振り返りを行うことをおススメする。振り返りでは、当日出来なかったことへの対策、次回の来園目的、そして写真整理の3つを行っていく。


準備編で紹介してきたが、自分が立てたスケジュールを来園当日にすべて行うことは、とても難しい。そのため、当日出来ないことも出てくるが、振り返りで今回できなかったことを次回実現するには、どうしたら良いかを考えることで、次回できなかったことが出来る確率が高くなる。


例えば、今回は大人気のライド系アトラクションに乗れなかった場合、次回は開園の1時間前から並び、開園と同時にそのアトラクションに向かうことで、乗れる確率が高まるのだ。また、アトラクションに乗りすぎて、お土産を買うタイミングを失くして買えなかった場合、帰宅予定時刻の1時間前にお土産タイムを設け、その前までに乗りたいアトラクションに乗っておくことで、確実に購入が出来る。


出来なかったことへの対策を考えていると、同時に次に行く目的も考えられる。今回の来園目的が、ライド系アトラクションを全部乗るとした場合、ショーを観たりキャラクターグリーティングを行う時間が取れなくなることがある。そこで、次回行くときは、グリーティング施設でキャラクターたちと一緒に写真を撮ることを目的に出来る。それが実現できるスケジュールを作成しても良いだろう。


次回の対策や目的を考えるのは、少し時間がかかるが、写真整理はすぐに行える。その方法は、自分しかいないグループラインを作り、その「アルバム」に当日撮った写真を保存することだ。写真のフォルダーに入れっぱなしにすると、後日写真を見返そうとすると、他の写真も保存されているため、探すのが面倒くさくなる。そうなると、見返すこと自体が面倒くさくなり、記憶が曖昧になり、そして思い出も作られなくなるという、負のスパイラルに陥るのだ。


しかし、グループラインのアルバムでは、行った日ごとに写真を整理できるため、すぐに見返せれるのだ。素早く見れることで記憶の定着化は進み、当日の思い出が鮮明なものとして残るだろう。グループラインのアルバムは、誰かと思い出をシェアする役割だけでなく、自分の思い出を鮮明にさせることもで出来るため、実施してみてはいかかだろうか。


パークに行く前の「準備」と行った後の「振り返り」が、最大の楽しみポイントである一人ディズニー。そして、その楽しみポイントは、自分を「パークにまた行きたい」という気持ちにさせて、そして実行させる活力を与えてくれる。一人ディズニーは、喜びと楽しみの好循環を生み出す行動なのかもしれない。