一人ディズニー見聞録

ディズニーを切り口に世の中の出来事を紹介しています。ディズニーソングのコンサートレポートも書いています。

一人ディズニーの楽しみ方 準備編③

2022-06-07 16:56:21 | 一人ディズニー
6月2日(木)、ディズニーシーで人生初の一人ディズニーを行った。一人ディズニーをしたことで、その最大の楽しみが「準備」と「振り返り」であると分かった。本日は、「準備」編最後の「シミュレーション」を紹介する。


パークに行く日を決めた後、様々な媒体から情報収集をし、それを基にスケジュールを作成する。そして最後に、自分が立てたスケジュールに沿って行動してる姿をシミュレーションしてみる。


昨日の「スケジュール作成」編でも書いたが、パークに行く当日は来場者数、自身の体調、エントリー受付の結果など、前日から予測できないことが起きる。それによって、長時間並ぶ、観たかったショーが観られないなど、自分の最高に楽しめるように作ったスケジュール通りに行動ができなくなり、予定を大幅に変えて遊ぶことになるのだ。人によっては、それがストレスにも繋がり、来園当日を楽しめなくなるかもしれない。


状況に合わせて、自分が楽しめる方向にスケジュールを修正していければ、当日楽しむことが出来るが、それでも自分が最大限に楽しめるスケジュールを全てこなしたいと思うのであれば、来園前日までに頭の中でシミュレーションを取ることをおススメする。シミュレーションは、自分の描いたプランを思い通りに進められることができるため、ストレスフリーでパーク内を楽しむことができるのだ(しかも、お金はかからない)。


来園する当日までに、頭の中で既に思い通りの行動を取って楽しむことが出来ていたら、当日思い通りに行動できなくても、不快に感じなくなるものだ。先日、自分がシーに行った際、エントリー受付で落選して観たいショーが観れなくても、大人気アトラクションが常に1時間以上の待ち時間で乗れなかったとしても、前日に自身が立てたスケジュールをシミュレーションして楽しんだおかげで、当日スケジュール通りに行かなくても全然不快に感じなかった。


準備のシミュレーションは、誰かと行くとなると実施しにくい。大前提として、行く人たちが自分の立てたスケジュールを同意と共感される必要がある。そこに至るまでのハードルは高く、仮にスケジュールの同意と共感を得られたとしても、当日のシミュレーションまで一緒に楽しむ人は、よほど相思相愛でパークに行くことが人生の生きがいと思う人でなければ難しいだろう(逆にそれらの条件が整っていれば実施可能だ)。そう考えると、準備のシミュレーションは、一人ディズニー限定の楽しみだ。


準備のシミュレーションは、一人ディズニー以外にも、大事な商談や試験前のメンタルトレーニングにも最適だとされている。また、月曜から書いてきた情報収集とスケジュール作成も、仕事や試験の前でよく行われることだ。つまり、一人ディズニーの準備は、仕事や勉強にも活かせられるのだ。


もし、ディズニーが好きだけど、仕事や勉強が上手くいっていないと感じたら、一人ディズニーをしてみると、今まで行き詰まっていたものが解消されるかもしれない。