hidekoの戯言

豊かな人生を求めて

低空飛行✈

2020年02月04日 | 秀子のたわごと


羽田新ルートの実機試験が開始され、
飛行している様子が映し出されていました。
低空飛行ですから、爆音は凄いはずです。

我が家から徒歩でもゆける距離に、陸上自衛隊の駐屯地があります。
第一空挺団の駐屯地ですから、訓練時にはパラシュートの降下風景や
或は超低空飛行で旋回しているのを見ることもあります。

超低空飛行中の爆音は凄まじく、家の窓ガラスはビリビリバリバリと音を立て
砕け散るのではないかと思うくらいなのです。
通話中だと、全く音が聴こえなくなります。
至近距離で会話していても、大声が必要なくらいです。
機体の文字が肉眼で読めるほどの低空飛行ですから
その爆音がどれほどのものか容易に想像できると思います

羽田新ルートの飛行は、開始されれば今後騒音を消し去ることは出来ません。
落下物の不安も拭い去れません。
街頭インタビューを聞いていると、何か落下したら大変だとか
子供が寝ている時に通過されたら困るとか
昼間の離発着は子どもや学校に影響があるのでやめてほしいとか
その他いろいろでした。
半端ない爆音は騒音へと変わり それが威圧感に繋がり
体調不良を訴えてくる方も出てくるでしょうし
生活にも影響が出てくるでしょう。

では、日々爆音や落下物の不安を抱えながら生活されている
沖縄県民の皆さんの苦痛や苦悩はどうでしょう
計り知れない苦悩が続いているのです。

酷い犯罪があっても帳消しにされてしまう現実
私有地に落下物があっても、土地が延焼しても、
米軍から拒否されそれに触れることも出来ない
私有地なのにですよ!
自分だったらどう思うか・・
泣き寝入りするしかないなんて・・
理不尽にも程がある。

場所は違えど、同じ日本国の住人同士
新ルート飛行開始により
爆音や轟音が身近な問題として突きつけられたとき
今まで他人事として捉えてきた事柄に対して
何かが変化して行く切っ掛けになったらなぁと
インタビューを聞きながらそんなことを考えていました。





コメント
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