Photo by JUNKO
終戦記念日の今日、各局で特集番組が放送されています。
今回「桜花」という機首部に大型の爆弾を搭載した小型の航空特攻兵器があったことを知りました。
なんと馬鹿げた兵器であったかと・・
空からも、海からも、特攻隊の出撃が繰り広げられていた事実・・
どうしてそんな恐ろしいことを思い浮かべるのか・・
勝つためならなんでもするという軍部の発想・・
戦争は、人の感覚を麻痺させる恐ろしいものです。
2011年2月 東日本大震災が発生する2週間ほど前に初めて訪問した韓国。
そこで見たものは、済州島に残る日本軍の為に作られた人間魚雷の洞窟。
魚雷のサイズぎりぎりの洞窟
多くの韓国人が動員され、この洞窟が作られました。
ここでも敵艦に向かって尊い命が失われていったのです。
なんと愚かな作戦だったのかと、
なんと愚かな戦争だったのかと怒りがこみ上げてきました。