hidekoの戯言

豊かな人生を求めて

プヤ・ライモンディ

2010年09月27日 | 秀子のたわごと
            プヤ・ライモンディ  



           100年に一度咲く花 プヤ・ライモンディ



        



昨日 「 世界遺産 」 で放送された、100年に一度咲く高山植物 プヤ・ライモンディ。

100年に一度ですから、今しか見る機会がないのですね・・  


次は・・・最後の審判如何によりますが      天国からの観賞になりま~す  




プヤ・ライモンディは、イタリア人の研究者 アントニオ・ライモンディの名前から 学名が付けられたそうです。 


        


パイナップル科に属する巨大な植物で、放射状に広がる葉の部分は幅・高さ共に4mを超える球形となるには、

なんと 70~100年近い長い年月を要するのです。 


成熟したところで数メートルの花茎をつけ、地表面から10mを超える高さになるという・・

途方もない年月をかけて生長するプヤ・ライモンディ・・ 凄いなぁ・・




葉には鋭い棘が綺麗に並んでいました。画面越しでも、大きな棘なのだということが分かります。



「 触れては成らぬ 」 と プヤからメッセージが聞こえてきそうな・・とっても威厳のある棘に見えます・・

         



「 100年間生き続け100年目に一回だけ花を咲かせて死ぬ 」ことから、一世紀を意味する「 センチュリー・プラント 」とも呼ばれているそうです。




プヤ・ライモンディが分布する ワスカラン国立公園には、インカ皇帝が愛した幻の動物ビクーニャが棲息していて、


       






このビクーニャの毛皮はとても上質で柔らかく貴重な動物で、今でも捕獲には厳重な法によって ビクーニャは守られているそうです。

2年に一度のチャクと呼ばれる日と、山岳民族以外がビクーニャの毛を刈った場合、最高で15年の禁固刑が課されるそうです。



そこで、ビクーニャの乱獲を阻止するために、ビクーニャの親戚アルパカを育てたと解説していましたが・・・・ 


         



       アルパカも貴重な動物・・・・ですよね    
 

コメント
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